現在キャンプ歴4年、毎年大体15泊以上しています。飽きっぽい僕にしては珍しく続いてる趣味で楽しい思い出ばかりですが、中にはネガティブな思い出もちらほらあります。
そこで今回は僕が実際にしてしまったキャンプ中の失敗を12個ご紹介します。キャンプ場や道具メーカーのミスではなく僕の個人的ミスです・・・。
蚊帳をケチる
軍幕を夏場で使うには蚊帳の存在が不可欠。なぜなら軍幕は商品ではなく実際に軍で使用されていた道具で専用オプションパーツなどないからです。
その為サイズに合った蚊帳を探していたら2つ候補が見つかります。一つはややお高いけど蚊帳内で動けるほど広いタイプ、もう一方はシュラフ並みに狭く一人が限界だけど激安なタイプ。そこで僕が選んだのは後者。
結果蚊の侵入は防げるけどひたすら耳元であの「ブーン」という羽音が聞こえて不快でした。一応普通に使えるので蚊の音が気にならない人なら大丈夫だと思う。
食料を忘れる
シンプルに持って行くはずだった食事を家に忘れてしまって、手元にあるのはお酒のつまみのお菓子たちだけ。キャンプ場から車で20分ほど運転した所に道の駅があったのに「まぁ大丈夫だろう」と思って酒盛りスタート。
少しずつビスケットやつまみを食べて何とか引き延ばしてましたが、アルコールの力でも空腹をごまかす事はできません。寝てる時に空腹で目が覚めるし、撤収時は疲れていつもより時間がかかりました。一番辛かったのは夜に近くのキャンパーさんが焼肉してた事・・・あの匂いは空腹には地獄。
猛暑の設営
真夏に一人でテントとタープを設営していました。道具準備まで入れると2時間くらい準備していたと思います。それで多分脱水症状になってしまいお酒は全然進まず、食事と水分はしっかり摂ってあとは寝てました。
ぶっ倒れる事はなくて良かったですがキャンプが思う存分楽しめず「何しに来たんだろう」状態。このキャンプから夏キャンプは極力避けるようになりました。
軽くお腹壊す
この時のキャンプでは昼間から脂っこい物をずっと食べていたせいか何度もトイレに行きました。僕は元々胃腸が強い人間ではないので調子に乗った結果これです。
キャンプ場は自宅と違ってトイレは近くないし、テント内でいちいち起きて靴履いてトイレ行くのは面倒でした。
顔面煤だらけ
強風の中炭火焼肉を楽しんだキャンプ。家に帰って風呂入ってる時に気づいたんですが顔面から首にかけて煤だらけ。
帰りに受付に寄ったし、キャンプ場内で何度も人とすれ違ったし、焼肉楽しんでる時も色々な人がサイト前を通ってました。シンプルに恥ずかしい!!
後日ダイソーで畳める鏡買いました。ソロキャンだと指摘してくれる人いないから自分で確認すべし。
春の寒さを甘くみる
「日中暖かかったし夜も大丈夫だろう」と思って、スカートの無いギギ‐1内をコットで寝た時は寒すぎて全く寝れませんでした。底冷え恐ろしいですよ。
軍幕のような狭いテントならまだしもギギ‐1は広い上、幕下からすきま風が入ってきます。これからカンガルースタイルに切り替えました。
二日酔い
体験した事がない人でも何となく分かると思いますが、二日酔い状態での撤収作業は地獄です。そもそも二日酔いになるまで飲むな、という話なのでちゃんと自己抑制しましょう。
もう一度言います。二日酔い状態での撤収作業は地獄です。
騒音
個人的な経験と偏見からヤバいキャンパーが一番多い季節は夏だと思います。学生は夏休み、大人で夏季休暇がある人もおられます。そして最近のキャンプ人気により仲の良いお隣さんとファミグルキャンだったり、学生たちは一夏の思い出を作る為にグルキャンをします。この時にグルキャンの多いキャンプ場を選ぶとソロキャンパーは辛い思いをするかもしれません。
ただワイワイ騒ぐだけなら悪いと思いません、キャンプ楽しいしね。一番最悪なのは音楽流すキャンパーと深夜まで騒ぐキャンパー。せっかく自然楽しみにきてるのに音楽はいらなくない?嫌でも耳に入って興味のない音楽聞かされるこっちの身になってほしい。
深夜まで騒ぐキャンパーは論外。消灯時間守ってくれ。
道具壊す
一番辛かったのは買ったばかりのチェアツーのシートを焚火で燃やした時。ちょっと目を離した時に風で飛ばされて焚火に突っ込んでました。
チェアツー自体安い物ではないし、替えのシートを追加で買ったのでさらに金が飛びました。他にルミエールランタンも割ったし、TokyoCampの焚火台も踏み壊してます。
道具壊れる系はつらいね・・・。
愛車を傷つける
これは超ショック!緑色に塗装されているデンマーク軍のアンモボックスを愛車に当ててしまい塗装が付いてしまいました。傷が小さかったのがまだ良かったかな。
実は数年前にも割った薪が吹っ飛んで愛車に薄い傷をつけてるんですよね。大事にしている車ですが何やかんや傷が増えてきた。
愛車を切株にぶつける
前の2008の時にキャンプ場内の切株に気づかずにぶつけてバンパー交換になりました。丁度ディーラーにパーツが余っていて良かったですが、無かったら本国から取り寄せでお高くなるみたい。外車は頑丈だけどこういう時困りますよね。
一酸化炭素中毒
一度冬キャンで薪ストーブ使っている時に頭痛がして気分が悪くなった事があります。警報器はならなかったし確実かどうかわからないんですが多分一酸化炭素中毒の初期症状だったのかな~と。
それからは暖気は逃げてしまうけど前幕を半分開けるようにしました。あと定期的にバサバサ動かして換気、寝る時は絶対消してます。
最後に・・・
知識不足、準備不足、忘れ物、キャンプ中の判断ミスによって起きた失敗談でした。誰でも失敗する事はありますが命に関わる失敗はしたくありませんね。
寒い時期のストーブによる一酸化炭素中毒、焚火による火事、川の氾濫による事故などよくニュースを聞きます。特に川関連はキャンプだけに限らず今年は悲惨な事故が多かったですね。
これから事故や失敗等無くキャンプを楽しみたい。ひとまず忘れっぽい性格を直します!
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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