いつの間にか冬は終わり春キャンプが始まっています。夏、冬はわかりやすいですがその中間の春のキャンプ道具は意外と難しいです。
そこで今回は個人的に春キャンプに持って行った方が良いキャンプ道具を10個ご紹介します。えっ?1年前も同じ記事書いたって?
大丈夫です。今回のは昨年の失敗も兼ねたアップデートバージョンです!ついでにこのブログの運営者である自分「ごーよく」が使っている道具も一緒にご紹介します。
タープ
最近の春は日差しがとてもきつくて日陰がないとシンプルに暑いです。あまりに天気の良い日は日焼けするほどなのでタープがあった方が良いです。急な雨も防げるので何かと便利。
昨年からコンパクトテントのノーム3Pを使い始めた事でセットでタープも買いました。日陰になって、雨も防げて、リビングにもなる、1年を通して使い道があります。
ごーよくが使っている道具
muraco / オクタ4スパーク
八角形のポリコットンタープ。絶妙な色合いとムラコのロゴマークがオシャレでノームと揃えると写真映えします。またポリコットンなのでタープ下でも安心して焚火ができます。
八角形ゆえに設営がやや難しいですが綺麗に張れた時の見た目はヘキサやレクタ以上だと個人的に思います。
シェルター
気温がグンと上がる晩春でも日陰であれば心地良いので、シェルター型のテントであれば幕内で一日中過ごせます。
わざわざテントとタープを分けて設営する手間が省けますし1年を通して使用できます。ここ数年で急激に人気が出ているのでドーム型、トンネル型、ツーポール、パップ型など様々な種類があります。
ごーよくが使っている道具
ゼインアーツ / ギギ−1
ワンポール、タープ、シェルターといった様々な機能を有したテントで、一人だけで設営ができ、ソロだと余るほどの広さでとても使いやすいです。
グルキャンでも宴会場として使用したりと汎用性が高くロースタイル、ハイスタイル、カンガルースタイルなど色々なキャンプスタイルで楽しめます。
スカートがないので冬キャンで使う際には対策が必要です。
鍛造ペグ
風が強いと短いペグや強度の低いペグは抜けたり、折れたりします。特に風の影響を受けやすいタープに使うペグは強靭な鍛造ペグを使用した方が良いでしょう。
ペグが抜けてタープが倒壊するだけならまだしもペグが飛んで他のキャンパーさんに危害が加わるような事態に陥る可能性もあります。
ごーよくが使っている道具
エリッゼ / エリッゼステーク
このペグを購入して5年が経ちますが一度も抜けたことがありません。他のスチールペグで抜けた事はありますが鍛造ペグはやはり頑丈、強靭。
最近海沿いのキャンプ場でもろに海風が当たる状況になりましたが、タープがなびく程度でペグ自体はびくともしませんでした。
冬用シュラフ
春は一年の中で一番寒暖差の激しい季節です。日中は日差しもあり暖かく過ごせても夜はまだ布団がないと肌寒く感じることもあります。
屋外で行うキャンプなら尚の事で念の為冬用シュラフを持っていきましょう。夜でも暖かければ掛け布団として、寒ければスッポリ入れば丁度よいです。
ごーよくが使っている道具
中華製の激安ダウンシュラフで、外れを引くと獣臭がするらしいですが性能的には冬でも問題なく使用できます。
足元は冷えるのであまりに寒い冬キャンではダイソーの湯たんぽがあれば暖かく眠れます。www.shirodango.com
マット
底冷えがあると本当に眠れないのでマットは持っていきましょう。気になる方はコットがあると尚良いです。
僕はキャンプスタイルによって変えていて、カンガルースタイルやインナーテントがあるならマットだけ、フロアレスならコットを持っていってます。
ごーよくが使っている道具
キャプテンスタッグ / EVA フォームマット
かれこれ4年以上使用しているクローズドセルマットで何回か買い替えようと思いましたが何やかんや使い続けています。
注目すべきは圧倒的コスパの良さで不整地でも安定して眠れるだけでなく底冷えも多少防いでくれるので僕のキャンプの必需品です。かさばりますが素材が発泡ウレタンなの雑に扱っても大丈夫。
ブランケット
春キャンプで一番活躍するのがこのブランケット。日中風が強い時や夜肌寒い時には膝掛け、火の粉によるチェアの穴あき防止、風で飛ばされないようの重し、夜シュラフだけでは寒い時に掛け布団、などなど使い道がたくさんあります。
キャンプではウールなど配合された難燃性のブランケットを使用しましょう。
ごーよくが使っている道具
スイス軍 / レプリカブランケット
本物の半値ほどの価格で購入できるウール60%、ポリエステル40%のブランケット。ウールの抜けがありますがサイズとミリタリー調のデザインがとても気に入っています。
ダウンジャケット
「やっぱり春は暖かいな〜」と思ってフリースだけでキャンプに行った時は夜が寒すぎて痛い目をみました。
冬用シュラフと同じで寒暖差が激しい春なので冬用の服装を持っていったほうが良いです。あまりに着込まずに上に羽織れるダウンジャケットなどがおすすめです。
ごーよくが使っている道具
アークテリクス / ARフーディ
僕の冬キャン必須ジャケット。公式にはミドルレイヤー的な使い方らしいですがキャンプならアウターとして十分使用できます。
暖かいだけでなくモコモコしすぎてないので作業する際も邪魔になりません。あとデザインがかっこいい。
ガスバーナー
春は1年の中で強風が一番吹く季節なので焚火で調理出来ない場合があります。その為風が吹いても火力が安定するガスバーナーがあると調理がスムーズに行えます。
風の強い中焚火をするとテントや道具に火の粉があたる可能性が高く、最悪火事になることも・・・。陣幕や風防があっても強風が吹く場合は迷惑がかかる前に焚火をやめましょう。
ごーよくが使っている道具
SOTO / レギュレーターストーブ
この道具も約4年以上使用している古参道具。手に入りやすく価格の安いCB缶で安定した火力が出せて、折り畳めば手のひらサイズほどになり収納に困りません。
人気の商品なのでカスタムパーツがとても多く自分好みのレギュレーターストーブに出来るのも楽しいです。
注意点として熱源とCB缶が近いので長時間の使用やバーナーより大きすぎる容器を使用しないようにしましょう。
ウォーターバッグ
春の風は急に吹くので焚火で火のついた木片や灰が焚火台から飛んでいきます。そんな時の為に消火用の水は側に置いておきましょう。これは春関係なく焚火するのなら準備すべきです。
どうしても焚火がしたいのであれば一面芝生のキャンプ場より木々に囲まれたサイトを選んだり、背の低い焚火台で背の高い風防をセットで使うなど対策をしっかりしましょう。事前に風向や風速を確認しておくことも重要です。
ごーよくが使っている道具
この前タヌキさんに噛まれて穴が開いてしまいましたが、約1,000円ほどで2L入り収納
する時はコンパクトに折り畳めて便利でした。
少しオシャレなジャグなどにするとどうしても場所を取るしソロキャンならそこまで水はいらないのでこのウォーターバッグが丁度良かったです。
陣幕
風対策におすすめなのが陣幕。完全に防げる訳ではありませんが、正面からの風は大幅に軽減します。
グルグルファイヤーMサイズをカバーできるほど高さがあるので、ソロキャン用の焚火台なら余裕で覆えると思います。風防としてだけでなく防寒対策のリフレクターとしても使えるので寒い時期も活躍します。
ごーよくが使っている道具
クイックキャンプ / 焚火陣幕-焔 homura
1万円以下で陣幕本体以外にランタンスタンドやハンガーフレーム、ペグ、ガイロープ全てが備わっておりコスパが良いです。
少々重量がありますが設営も簡単で自由に形状を変えられるので満足してます。あと黒色があるのが良い!
最後に・・・
とにかく春キャンプは「強風」「寒暖差」に注意しないといけないので、防風対策、防寒対策は必須です。
個人的には夜の寒さが普段の自宅内と屋外では違いすぎてびっくりしました。備えあれば憂いなし、色々な事を想定して春キャンプ道具の準備をしましょう。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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