キャンプで毎回必ず持って行くSOTOのレギュレーターストーブ。2018年に購入してからキャンプはもちろん自宅でも活躍しています。
初心者だけでなくベテランからも人気のガスストーブなので、多数の専用カスタムパーツが開発、販売されています。
そこで今回は僕が実際に装着しているレギュレーターストーブのカスタムパーツをご紹介します。格段に使いやすくなるのでおすすめ!
レギュレーターストーブとは・・・
レギュレーターストーブとはSOTOが開発したコンパクトガスストーブで、収納時は手のひらサイズまで畳む事が可能。燃料は一般家庭でもよく使われるCB缶ですが、OD缶に負けない安定した火力を維持できます。
火口直径が6.6㎝まで広がり中型鍋にも対応できるレギュレーターストーブ Rangeもあります。
一番のメリットはCB缶で高火力が出せる事。OD缶はアウトドアショップやキャンプ場の売店にしか売っておらず、CB缶と比べると割高です。CB缶はコンビニでも売っており100均ショップにもあります。
その為ランニングコストが低く、初心者でも手を出しやすいガスストーブです。
カスタマイズパーツその1
カスタマイズする前に僕のレギュレーターストーブの状態を見ていきましょう。
購入したのは2018年10月で4年以上経過しています。僕のキャンプ道具の中では最古参に近い道具です。
一度も掃除した事ないのでバーナー部分の油汚れがひどい。
遮熱版のSOTOのロゴは消えかかってます。ぱっと見わかりませんが細かく見ると傷んでる所がありますね。
実は唯一カスタマイズしている所があって、それがこの点火アシストレバー。
元々は奥に押し込むスイッチ式で結構押しにくいのですが、このアシストレバーがあると上から押さえるだけで点火できます。最新のST-340には最初から備わっています。
それではレギュレーターストーブをカスタマイズしていきましょう!
まずはこの調節ノブ&耐熱シリコンチューブ。
この2つセットで約1,000円でした。調節ノブは名前の通り火力を調節する部分に固定して動かしやすくするパーツで、耐熱シリコンチューブは五徳の4本脚にはめて安定性を高めるパーツです。
調節ノブ取り付け
まず純正の調節ノブを最大火力まで反時計に回しておきます。そして挟み込むように取り付けられている純正ノブを上下に開いて取り外します。
次に先ほど取り外した既存パーツがハマっていた穴に調節ノブの穴を揃えます。
そこに付属の小さいネジを入れて固定します。ネジは本当に小さいので無くさないように注意。
最初調節ノブにネジが入っていてどうやって固定するかわかりませんでした。
あとは最小火力まで時計回りに戻して完成!
この調節ノブを取り付ける事で回しやすくなっただけでなく見た目に高級感が出ますね。
耐熱シリコンチューブ取り付け
さて次はシリコンチューブを五徳に差し込んでいきましょう。
このまま入れようとすると途中で全く動かなくなるので、入れやすいように事前に洗剤を付けておくとよいです。
穴に直接一滴入れるくらいで大丈夫。あまり洗剤を入れすぎると後で拭き取る時に面倒です。少し揉みこんで馴染ませておきましょう。
洗剤をつけると面白いくらいスルスル入ります。あまりバーナー近くにチューブを配置すると鍋の反射で溶ける可能性があるので下げておきます。
よし、完成!シリコンチューブがあるおかげで軽く押すくらいでは動かなくなりました。
あと長時間使用すると五徳自体が熱くなって触れない事が多々ありましたがこれで火傷しません。
その1カスタマイズ完了
専用調節ノブとシリコンチューブをつけるだけで見た目が大分変わりました。
ちなみにシリコンチューブは僕が購入した所では黒以外に赤色があります。他のメーカーでは緑や黄、青、オレンジなんて派手な色もあるので他の道具に合わせたり、自分カラーにして楽しめます。
やっぱりこの調節ノブがめちゃくちゃ良い!カスタマイズパーツとは思えないほどしっくりきます。
調節ノブも色々種類があって散々悩みましたがこれにして良かった。
カスタマイズパーツが付いていても今まで通り畳めるので収納性は変わりません。パーツによっては収納に影響ある物もあるかもしれないので注意。
カスタマイズパーツその2
その2はN-projectのST-310専用風防。バーナーに直接置く輪っかタイプの風防でこれ一つで1,480円でした。
なぜ地味に高いかというと、チタン製だからです!
チタンといえば軽量で熱に強く高強度の素材ですが他の素材と比べて加工が難しいので少々価格が上がります。
そしてチタンといえば「青焼け」ですよね。
青焼けはチタンを高温に熱する事で青く鮮やかに色が変わる状態の事をいいます。その発色が本当に綺麗で自分好みに育てられて楽しいです。
見た目はただの輪っかですが、チタンというだけで価値があるんですね。別にチタンに興味ない方はステンレスでも十分な上、安いのでおすすめです。
取り付け方はバーナーの上にただ乗せるだけ。五徳を閉じた状態の方が入れやすいです。
あと他のチタン製風防と比べて少しN-projectの風防が少し高いのは多分このデザインのせい。
真ん中が炎の形に切り抜かれており中の炎が見えやすくなっています。
一応収納には問題ありませんが・・・
乗ってるだけなので動かすとすぐに外れます。専用ポーチなど収納袋が必要ですね。
以前レギュレーターストーブに付属していた収納袋使っていましたが、ボロボロに破れてしまったので持ち運びに困る。
点火させてみた!
実際に点火させて青焼けするのか確認しましょう。snow peakのチタントレックは焚火に当てまくっても煤けるくらいで、やっと最近ハンドルが青焼けしました。
このチタン風防もすぐには青焼けしないと思っていましたが速攻で青焼けてます。
切り抜きから見える炎が美しい。
袋麺を作る数分でこんなに綺麗に発色しました。これは今後が楽しみすぎますね。
出来る事なら全面青焼けしてほしいけど、今回の発色を見る限り真ん中から上くらいまでなのかな?下も頑張って発色させたい。
最後に・・・
実際に前回のキャンプで使ってみた所、風防としての性能はよくわかりませんでした。
そもそも何も付けない状態でも火力が安定しているので余程の風が吹かないと効果が発揮できないのかも。でも見た目はとても良いのでチタンの成長も楽しみながら使おうと思います。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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