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キャンプ廃人まっしぐら

意外とメリットが多い!?雨キャンプの良い所・悪い所まとめ!

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皆さんはキャンプに行くときに雨予報だったらどうしますか?僕は「よし行こう!」と逆に雨キャンプに行きたくなります。
一見デメリットにしか感じない雨キャンプですが、大きなメリットもあります。
今回はそんな雨キャンプの良い所・悪い所をご紹介しようと思います。
 

良い所

人が少ない

基本雨の日はキャンプに行かない人がほとんどです。その為いつもは混んでるようなサイトでも人が少なく余裕を持ってキャンプが楽しめます。
僕は今まで一度だけ繁忙期の土日に完ソロした事がありますが、それは雨予報の日でした。
 

静かに過ごせる

まず人が少ないため適度に間隔を開けてテントを設営することができます。
キャンプ中は雨音により周囲の音は遮られるのでテントやタープ内で静かに過ごせます。雨音を肴にお酒を飲むのも風情があっておすすめです。
 

雨上がりの絶景

標高の高いキャンプ場では雨上がりに絶景が見えるかもしれません。僕の体験だと、1日目は夜まで雨が降ったり止んだりで「こんなキャンプもたまにはいいかな」と思って寝たら翌朝山々に雲がかかった絶景が広がっていました。
本当に綺麗で、1日目に雲しか見えなかったこともあり二重に驚きました。
 

サバイバル感がある

雨の日は自分のキャンプスキルが試されます。浸水がないサイトを選ぶ所から、雨の流れ道を考えてタープを張るなど知識と経験を発揮できる日であり、うまく行った時は達成感が得られます。
単純に雨の中キャンプをするだけでいつも以上に非日常を感じられるのも良いです。
 

蚊が出てこない

暖かくなると出てくる「蚊」は屋外で行うキャンプではよく遭遇する憎き虫です。そんな蚊の弱点が風と雨です。
蚊は雨に弱いため、雨の日は軒下や葉っぱの裏など雨をしのげる場所で雨宿りしています
との事。確かに夏場の雨キャンプでは蚊もですが、他の虫も少ない気がします。虫が嫌いな方はあえて雨の日に行かれてはどうでしょうか。
 
 

悪い所

設営&撤収が大変

雨が打ち付ける中の作業は肉体的、精神的にも辛いです。レインウェアを着ていても普段の倍は疲れる気がします。
撤収時は非日常から現実に帰る時でもあるので、雨のストレスも重なってよりしんどいです。
 

焚火がしにくい

雨が当たる所だと火はつきにくいですし、幕下で焚火をする際は素材に注意が必要です。燃えやすいポリエステルのタープ下などで焚火はやめた方がよいでしょう。
たとえコットン幕でも背の高さによっては炎を高く上げすぎると焦げる可能性があります。
どうしても焚火がしたい方は難燃性のサブ幕を固定する幕下焚火用のタープを使用するなど道具を傷つけない工夫が必要です。

帰宅後の乾燥作業

濡れたままのテントやタープをそのまま放置すると「カビ」が発生します。
一度発生すると自力でなくすことは難しく、やり方によっては道具をより傷めてしまうかもしれません。専用業者に依頼するという手段もありますが1万円以上かかる事が多いです。
その為自宅で乾燥させるのですが、テントやタープは大きいので住まいによっては乾燥する場所を確保しにくいです。
以前マンションに住んでいた時は自分の部屋の中で乾燥させていましたが単純に邪魔だし、狭いので畳むのが大変でした。
 

持っていく道具に制限

出来る限りキャンプ道具は濡らしたくないので雨キャンプで持っていく道具はコンパクトで最低限の道具になりがちです。せっかくのキャンプで一部の好きな道具を諦める事もあります。
テントやタープだけでなく木製道具やナイロン製のチェアまで雨でカビる可能性もあるので注意が必要です。
 

知識と経験が必要

先ほど「雨キャンプは自分のキャンプスキルが試される日」と書きましたが、逆にいうと知識と経験がない段階での雨キャンプは危険です。
過去に大雨の川キャンプで13人が亡くなる玄倉川水難事故という大変な事故も起きています。これはダム職員や警察官の言うことを聞かなかった当事者の原因が大きいですが、このような生死に関わる事故がキャンプでは起こるという事を頭に入れておきましょう。

いつもより寒い

雨の日は普段より気温が低くなりやすいので防寒対策も必要になってきます。特に春から初夏にかけての気温が不安定な時期は太陽が出てこないと一気に気温が下がるので注意が必要です。
僕も6月にキャンプした際に1日目はずっと雨で気温が低くフリースが手放せませんでしたが、2日目に晴れると半袖でも暑いくらい気温が上がりました。
 
 

最後に・・・

悪い所も挙げましたが、やっぱり僕は雨キャンプ大好きです。「人が少ない」というメリットがとても大きい。
最近キャンプ場のマナー問題をよくTwitterなどでも見かけますが、単純に人が少なければそういった方々と会う確率は大分減ると思います。
静かにキャンプをしたいのであれば自分の山を持つか、平日、不人気なキャンプ場、今回の雨天時のように確実に人が少ない所を狙うと良いでしょう。
キャンプに慣れた方には雨キャンプは本当におすすめ。僕もですが自分の経験や技術に慢心しないように気を付けてキャンプを楽しみましょう。
 
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