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焚火に必要な道具はなに?基本的な道具7つとあると嬉しい道具6つ紹介!!

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キャンプで一番楽しい作業の「焚火」ですが、道具を揃えていないと火傷したり、火が点かなかったり、最悪火事が起こる可能性もあります。

そこで今回はこれから焚火をしたい方向けに基本的な焚火道具7つと、あると嬉しい道具6つの合計13個ご紹介します。

 

 

基本的な道具7選

焚火台

焚火台は必ず準備をしましょう。そもそも焚火台がないと焚火が出来ないキャンプ場が大半。中には直火OKのキャンプ場もありますが、初心者の内は焚火台を使用した方が安全です。

購入する際はキャンプする人数や移動手段、用途(調理用、焚火観賞用)を考えて選びましょう。ファミキャンなら囲める大型の物、移動がバイクならコンパクト重視、調理したいなら火力が高くでる物など。

形状も様々なので自分の好みの物を見つけましょう。

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焚火シート

焚火シートは焚火台の下に敷く物で、地面へのダメージを軽減したり火事を防いでくれます。

特に一面芝生のキャンプ場を利用する際や、地面との距離が近い焚火台を使用する時は必須です。ですが問題が起こってからでは遅いので基本的には持って行きましょう。

ハトメがついた物であれば煙突ガードや炎ガード、薪キャリーなど使い道が多いのでおすすめです。

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薪はアウトドアショップ、ホームセンター、キャンプ場の受付で売られています。形状や種類は様々で、針葉樹か広葉樹か、丸太を割っただけの物か使いやすいように裁断された物など幅広いです。

購入する量は1泊2日で夜だけ焚火をするのであれば1束で十分だと思います。昼間からくべ続ける場合は2束は必要。

市販の薪は価格が高い事が多いので、薪をガンガン使う方は知り合いから薪になるような端材や廃材を頂く手もあります。

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斧 or 鉈

太い薪をそのまま焚火で使うのは効率が悪い上、そもそも着火しない可能性があるので薪や鉈で割って細かくしましょう。

割り方は「バトニング」という方法がおすすめ。薪に刃物を当てて上から固い物で叩いて割る方法です。

斧と鉈は違ったメリットがあるので、特徴を見て自分に合った方を選びましょう。個人的には斧の方が割りやすいしかっこいいです。

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ライター or バーナー

薪に着火させるのに最初はライターなどがおすすめ。後でご紹介するファイアースターターなどで着火させるのも楽しいですがコツがいります。

薪が燃える仕組みは温度が260℃以上でガスが発生し、450℃以上でそのガスに引火して発火します。すぐには着火しないので、焚きつけ→とても細い薪→細い薪→太い薪のように徐々に燃やして焚火を安定させます。

ライターより火力の強いバーナーを使う際も同じで焚きつけからしっかり準備しましょう。

 

焚火グローブ

焚火は着火させれば終わりではなく薪を投入したり、火力の調整をする必要があります。当たり前ですが熱いので、耐熱性のグローブがあった方がよいでしょう。

おすすめは革製グローブ。高い耐熱性だけでなく革製ならではの経年劣化も楽しめます。あとキャンプと見た目の相性が抜群。

個人的にはゆとりがある物よりぴったりはまる物がおすすめです。その方が焚火の管理以外にも薪割りや焚きつけ作りなど細かい作業でも使用できます。

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火ばさみ

耐熱性グローブがあっても焚火台の中で燃えている薪を掴むのは危険なので火ばさみを使いましょう。個人的にはグローブより使用頻度が多いです。

焚火中の薪を動かしたり、スパッタシートに落ちた燃えている薪を拾ったり、調理中のクッカーやケトルを持ち上げたりと焚火以外でも活躍します。

火ばさみは単純な形状をしているので市販品だけでなく、ハンドメイド品を多数見かけます。僕が使用している物はメルカリで購入したハンドメイド品です。

 

 

あると便利な道具6つ

火吹き棒

消えかけている焚火でも火吹き棒があれば復活させることができます。炎が上がっていないだけで、薪自体の温度は高いままだからです。

使い方は火吹き棒を口に当てて薪にピンポイントに風を吹き送るだけ。「ゴーッッ!」と豪快な音と共に炎を蘇らせるのはとても楽しいですよ。

僕が使用している火吹き棒は口に当てなくても付属のポンプを使って腕力で風を送る事ができます。これであれば肺活量の弱い方でも使えるし、どの角度からでも風を送れるのでとても便利。

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焚火チェア

焚火中の火の粉によってポリエステル製のチェアに穴が開く事がよくあるので、気になる方は難燃性のチェアがおすすめ。

例えば綿素材のBUNDOK 焚き火チェアや帆布を使用したコンフォートローチェア、防炎素材を使用したファイヤープレイス フォールディングチェアなど多数あります。

一般的なポリエステルチェアと比べるとやや重くなってしまうデメリットがあります。

 

薪割り板

薪割りをする際に地面が緩いと割りにくいし、他の薪の上で割ると不安定で危険です。そんな時薪割り台があれば簡単に薪割りができます。

個人的には必須道具といっても良いくらいですが無くても薪割りはできるので+αにしました。キャンプで薪を大量に割る方は必ず買っておきましょう。

薪割り以外に熱い物や煤汚れた物を置く、コースターのような使い方もできます。

 

ファイヤースターター

一から焚火を楽しみたい方におすすめなのがファイヤースターター。マグネシウムなどの金属棒を擦る事で火花を発生させる道具で現代版火打石です。

正直マッチやライターなどの方が便利ですが、ファイヤースターターで着火させることで達成感を味わえます。最近では大災害など緊急時に火を起こせる道具としてキャンプ以外でも注目されています。

 

ナイフ

僕がナイフを使うのは主に焚きつけを作る時と、夜間の静かな時に薪を割る時です。

このような時に使うナイフは折り畳めるフォールディングナイフではなく、剥き出しのシースナイフを選びましょう。あと刃の厚さが2mm以上の物がおすすめ。

斧や鉈でもフェザースティックは作れますが扱いやすいのは確実にナイフです。逆に薪割りでは斧や鉈の方に軍配が上がります。

 

火口

火口とは・・・

ファイヤースティールや火打石の火花で着火するための燃えやすい材質のものを、火口(ほくち)といいます。

火口(ほくち)のあれこれ

自然にある物から自作する物まで様々で、代表的な物はチャークロスや麻ひもです。

チャークロスは写真のような黒焦げの物で正体は綿100%の布です。一度着火すればじわじわ燃えるので焚き付けに引火させて薪に広げていきます。

僕が市販されているキットで作ってみました。材料があれば誰でも作る事ができます。

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最後に・・・

色々な道具を紹介しましたが、一番大事なのは焚火シートです。せっかく楽しいキャンプで火事が起きたら最悪です。

かといってこのシートがあれば火事が防げるという訳ではないので、焚火の仕方は事前に予習して初めてする時は知識のある方と一緒に行った方がよいでしょう。

実際にキャンプ場で芝生で焚火シートを敷かない方や、薪を入れすぎて炎が高く上がりすぎている方など怖い方は多数おられます。

もっと最悪なのは直火禁止の所で直火したり、灰や炭をその場で捨てて帰る人など・・・。

最低限のマナーやキャンプ場のルールは守って焚火は楽しみましょう!

 

それでは今回はここまで!

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

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