強欲男は身をやつす

キャンプ廃人まっしぐら

チャークロスキットを買って作ってみた!もっと安く自作できるとか言わない!

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キャンプで焚火をする時に役立つ『チャークロス』。自宅にある物で簡単に自作できる点から火口の中では人気です。

そのチャークロスを作る為の道具がAMAZONや楽天で販売されている事は知っていますか?実際に購入してチャークロスを作ってみました!

 

 

 

チャークロスとは・・・

簡単に説明すると『綿100%の布を炭化させた物』です。

炭化させると保存でき、使う時は火打石やファイアスターターなどの火花ですぐに着火してくれます。

「ボッ!」と燃えるのではなく「ジワー・・」と火が広がるので松葉やフェザースティックなどの他の焚きつけと合わせて使うと良いでしょう。

 

 

商品紹介

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今回購入したのはこちらのチャークロス自作キット。

缶の中には綿100%のクロスが15枚×3セットの合計45枚入っています。クロス自体はチャークロスに最適な厚手の帆布です。

これで約1000円とお手頃なのか高いのか微妙なライン。Bush Craftのチャークロスキットは10枚で550円だったので、それに比べると安いですね。

 

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厚手のクロスという事で指で軽く曲げようと思っても曲がりません。匂いは全くなし。

この適度な大きさの缶がとても良い。チャークロス入れ以外にも小物入れとして使えそうです。

 

 

実際に作ってみた

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緊急事態宣言も明け直後のキャンプで作ってきました。

気候は暑すぎず寒くなく安定しており周りにキャンパーも少ない絶好のキャンプ日和。

 

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今回チャークロス作成に協力してくれるのは遂にガタつき始めたコンパクト焚火台。

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三面が囲まれているので風の影響を受けにくく、火力の調節がしやすい焚火台です。

2000円台で購入できるコスパが良すぎる焚火台なのでおすすめ。

 

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チャークロスの作る手順は以下の通り。

1.炎の中に缶を入れる

2.蓋が開いてくるので上から押さえる

3.煙が出なくなったら取り出して冷ます

大事なのは2の『蓋を押さえる』作業です。内圧が高まる事で蓋が浮いてくるので燃焼が完了するまで押さえないといけません。

その為1個ずつ作るのと、安定した所の上で燃やすと良いです。僕は2個を最初に投下したおかげで蓋が押さえきれずに完全に開いてしまうアクシデントに見舞われました。

 

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結構な力で開いてくるので薪バサミなどで上下から押さえるか、上から押し付けましょう。

自作されている方は缶に少し穴を開けて火の点きを確認するみたいですがこのチャークロスキットの説明書には何も書かれていませんでした。

 

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そして3缶とも燃焼完了。中のクロスが全部燃え尽きていたら笑うしかない。

燃やしている時の煙が物凄く目に染みるのでご注意。一応バーナーでも出来るみたいですが家の中では確実にできないと思います。

 

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と思ったら案外上手くできていました。右側の缶は若干失敗していますがチャークロスとしては問題なく使用できます。

出来たチャークロスはちょっとイカのような匂いがします。

 

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ファイアスターターで少し擦ってみるとすぐに火が点きました。

一度点火すると中々火が燃え尽きません。密閉すれば空気がなくなるので鎮火しやすいみたい。

一時はどうなるかと思いましたが1000円が無駄にならなくて良かった。

 

 

良い所、悪い所

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それでは『チャークロスキット』の総評といきましょう!

 

良い所

・安心して作成に取り掛かれる

・質の良いチャークロスが作れる

最初から道具を揃えるのが面倒くさい人や、不安な人には良いと思います。ご丁寧に説明書も付いていますし、缶やクロスもしっかりとした作りで手順通り行えは失敗なくチャークロスが作れると思います。

その出来たチャークロスも日本製の厚手帆布という質の良い物が元なので安心できます。

 

悪い所

・高い?

正直スチール製の缶と綿100%の布切れがあれば作れる火口なので、わざわざ1000円を払う必要はありません。少し探せば自分の家の中で道具が揃います。家になくても100均で揃う道具で出来ます。

安心、安定をお金で買うかどうかといった所でしょう。

 

 

最後に・・・

段々原始的になってきている僕のキャンプスタイルですが、今はこの辺でストップ。落ち葉で寝床を作ったりする完全なブッシュクラフトへの興味はまだ薄いです。

『最低限の道具でキャンプを楽しむ』というよりは『好きな道具に囲まれてキャンプをする』という方が僕には合っているみたい。

もし将来的に自分の山とか持ったらまた変わるかもしれませんね。それまでは色々なキャンプ道具を買い漁ります。

 

それでは今回はここまで!

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

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