キャンプをする方にとっては地味に痛い出費が『薪代』です。特に焚火や薪ストーブで暖を取る冬は薪を大量に消費します。
僕は昨年までは1回の冬キャンプで約1200円程薪代がかかっていました。お金がかかる事を考えると楽しいはずの焚火や薪ストーブが辛くなってきます。
そんな薪代が今年はなんと0円!無料で薪を手に入れた3つの方法と安く薪を手に入れる2つの方法の合計5つを今回ご紹介します。
薪代0円にした3つの方法
年間20泊する場合は単純計算で薪代600円×20回=12,000円も掛かります。しかも冬は2束買う時もあるのでさらに費用が増えます。12,000円もあればガソリンランタンも買えるし3シーズン用のシュラフも買えます。実にもったいない。
その12,000円を浮かした方法は以下の通り。
1.家具屋さんから端材を頂く
仕事の関係で知り合ったオーダーメイド家具屋さんから家具を作る際に出る端材を頂いてます。
いつも大量に頂くので申し訳ないのですが端材を処分するのにお金がかかるそうなので家具屋さんも助かっているみたいです。僕以外にも薪ストーブを使う方にもあげておられました。
袋にギチギチに詰め込まれていて実際に使ってみるとキャンプ3回でやっと1袋使い切りました。この3回は昼から夜まで常時焚火で燃やしていたので節約したらさらに使える回数は延びると思います。
たまに家具屋さんのご厚意で焚きつけ用や手で割れる切れ込みが入った薪もあり大変助かっております。
まだ袋が嬉しい事に8袋もあるので使い切るのがいつになるかわからないくらい。
2.建築廃材を頂く
妻の自宅の蔵や門、塀の解体で出た廃材も薪として貰いました。建築物に使われていた材木なので乾燥する必要がありますがとてもありがたい。
友人で知り合いの建設業者から端材や廃材を貰っている方がいます。ネットでは近くで作業していた建築現場に直談判しにいったという話もありました。確実に頂けるわけではないし、相手はお仕事なので出来れば知り合いにお願いするのが良いと思います。
長さがバラバラなので自分で合わせる必要があります。この日は妻にも手伝ってもらって約1時間半ほど切っては束ねてを繰り返しました。
普通のノコギリで行うのは確実に辛いので出来れば電動ノコギリがあると良いでしょう。
3.農家から頂く
妻の親戚にブドウ農家さんがおられて伐採したブドウの木を薪用として貰っています。
他にシイタケ栽培の原木もあり、これまた大量に頂きました。
この時は薪割り初体験の妻に教えながら薪割りしました。
ブドウの木は太く割りにくいのでチェーンソーとかあれば楽そう。次の日二の腕がパンパンになりました。
以上の方法から今年の薪代は0円です。薪を余分に貰っても嬉しく感じるのはキャンパーの性。一気に大量に貰ったのでしばらくは奥さんの実家に置かせてもらっています。
他に薪(原木)を手に入れる2つの方法
僕の場合は知り合いに恵まれたゆえの大量入手でしたが、他に薪を手に入れる方法はないのでしょうか?
調べてみるといくつかあったのでご紹介します。
公的機関から貰う
こちらは僕が住んでいる広島県内で実際に行われた伐採した樹木の無料配布イベントです。
このように少し調べるとお住いの地域で薪(原木)配布イベントを催している事があるかもしれません。それか直接市役所などに連絡して伐採木を頂けないか聞いてみても良さそう。
ジモティーを使う
昨今のキャンプ人気でフリマ系でも薪を販売しています。メルカリ、ラクマなど有名どころの薪は高めに設定してあるので個人的にはジモティーがおすすめ。
他のフリマ系と違う点は地元の人と取引が出来る事。自分で取りに行く必要がありますが0円で伐採木を販売している方もおられたりとても良心的です。
最後に・・・
僕が薪を頂いた家具屋さんのようにその方にとっては価値のない物でも、他の人からしたら欲しい物であったりするんですよね。
僕の好きなヴィンテージミリタリー用品も同じ。現在大人気の軍幕なんて昔は使う方法がない汚れた布という事で500円で売られていたそうです。それが今はアメリカ軍のパップテントは4万円します。
価値の変化は怖いけど最初に軍幕キャンプを始めた人を表彰したい。価値を見出す力を僕も養っていきます。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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