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【ムラコ】ノーム3P一年使用レビュー!真っ黒テントはやっぱりかっこいい!!

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皆さん「muraco(ムラコ)というブランドはご存知でしょうか?僕はこのブランドのNORM3P(ノーム3P)というドーム型テントが大好きで購入してから1年経ってもメイン幕として使用しています。さらにこのテントからムラコブランド自体が好きになり色々な道具を集めています。

そこで今回は「NORM3P(ノーム3P)の1年経過レビュー!実際の使い方から良い所、悪い所などまとめてみました。

 

ノーム3P基本スペック

まずは今回の主役ノーム3Pの基本スペックからご紹介。

サイズ:設営時-W200×D390×H120cm、収納時-W50×H22×D22cm

重量:3.8kg

付属品:フライシート、インナーテント、フレームポール×4、ペグダウン用ロープ×6、ペグ×19、テンショナー×6、スタッフバッグ

素材:

フライシート、 インナーテントフロア-40Dリップストップナイロン、 撥水コーティング & 耐水PUコーティング / 耐水圧1500mm

インナーテントフロア-68Dポリエステルタフタ、撥水コーティング & 耐水PUコーティング / 耐水圧3000mm
フレームポール-muraco flex light / A7001アルミ合金 Black Anodizing

https://amzn.to/3OHumpm

色はブラックとグレーがあり、専用オプション品としてグランドシートが別売り。一回り小さい2人用のノーム2Pがあります。

アウトフレーム構造、ポケットの多い吊り下げインナーテント、左右に開く後幕、広いベンチレーション、負荷のかかる連結部分に金属パーツなど最新技術も取り入れられたテントです。

そのデザインと機能性+ガレージブランドという点を頭に入れると57,200円という価格も納得できる・・・はず!

 

↓購入当初のレビュー記事↓

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実際のキャンプの様子

この1年間で18回ノーム3Pと共にキャンプしてきました。他のテントと比べると遥かに多く使ってます。

それでは僕がどのようにノーム3Pでキャンプしてきたかご紹介!

 

シンプル

シンプルにノーム3Pだけ設営してキャンプした状態で、この使い方をしたのは18回の内たった2回だけ。籠ってキャンプをするようなテントではないのでタープと一緒に使う方が多かったです。

でもノーム3P単体だけだと運搬、設営、撤収全てが速く終わるので物凄い楽でした。黒色道具と合わせたら一体感が出て見た目も良いです。

 

問題は雨が降ったら幕内に避難しないといけないのと、日差しの強い季節にはできません。

日の光を浴びながらキャンプするのも気持ちいいけど不測の事態に対応する為にやはりタープは必要ですね。

 

タープとセット

同ブランドのオクタ4スパークとセットで使った状態。このタープはポリコットンなので幕下で焚火可能、色はこのグレーのみ。使う前は「タープも黒色が良かったな」と思いましたがさすが同じブランドです、セットで合わせるとかっこよくて大満足!!

 

オクタ4スパークは八角形なので普通に張るとガイロープが邪魔してノーム3Pを近くに設営できません。その為僕はサイドに一カ所ポールを増やしてよく設営しています。

モノトーンカラーセットで気に入っているのですがオクタ4スパークの設営に時間がかかるのでもう一回り小さいヘキサウルトラを購入しようか悩んでます。

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タープ下

ノーム3Pは高さが120㎝しかないのでタープ下に設営できます。オクタ4スパークだとやや狭いのでファミキャンサイズのタープが合うと思います。

タープ下で全て完結するパップテント型のようなキャンプが楽しめて良き。あと見た目が最高にかっこいい。

 

グルキャン

グルキャンでは3回程使用しました。アウトフレーム構造なので場所を移すのも簡単で友人のテントに合わせて綺麗に並べられます。

デメリットとして真っ黒なので自然色系のテントとは合いません。

 

先ほどのシェルターGは暗めの色なので良いけど、パンダTCとはあまり合わなかった。

キャンプ中は微塵も気にならないんですが写真を見返すと「ノーム3P浮いてるな~」とよく思います。

 

次から本題の「評価」をしていきます。わかりやすいように収納、設営、外見、テント内、機能に分けて書いていきます。

 

収納

収納時はW50×H22×D22cmで重さは3kg弱しかないので自宅、車内で邪魔にならず運搬も小脇に抱えて持って行けます。

個人的に一番助かるのが収納袋の形状で、ジッパータイプではなく大きい袋をベルトで固定してるだけです。僕は本当に畳むのが下手できっちり入れるタイプのテントだと時間がかかりますが、ノーム3Pは適当に折ってグルグル巻くだけで収納できます。これ本当に助かる。

 

設営

複雑そうですが2回目から説明書なしで設営できる程簡単です。他のドーム型テントを一度でも建てた事がある方ならすぐできると思う。

メインとサブポールは間違えないように色が変えられてるし、差し込み口も色が違います。間違えたと言えば一回メインポールをサブを固定する金具に差し込んだくらい。

 

最初のレビューで「ペグダウンの回数が多い」と書きましたが前後幕のペグ以外は最悪打ち込まなくても見た目は変わりません。

なので最近は前後幕3本、ガイロープ部分6本、四隅の合計13本くらい・・・やっぱ多いかな?でも本来19本打つと考えたら少ない。

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外見

見た目は一目惚れして購入した時から変わらないくらい大好きです。昔ドーム型はかっこ悪いと思ってましたが、その当時の自分をぶん殴りたいほどかっこいい。

最近流行りのアウトフレーム構造なのが一番大きいと思う。

 

黒色も最初はちょっと恥ずかしかったですが今ではこの色じゃないと落ち着きません。おかげでブラックキャンプにハマるきっかけになったし、オクタゴンTPという黒色テントを追加で購入する程になりました。

よく「黒色は暑くないの?」と聞かれますがそんな暑いと思った事はないです。同じ黒色のオクタゴンTPは暑いのでインナーが吊り下げ式なのが影響してるのかも。

 

テント内

中は想像以上に広く感じます。写真の通り一人で寝るくらいなら全然余裕。タープ無しでキャンプしてる時に雨が降った際は外に出している道具が全部入りました。

このインナーは取り外せるのでテントだけならもっと広くなる。とはいえ中で寝るなら大人2人、子ども1人が限界かな。

あとさっきの「黒色暑い説」ですが、そもそもこのテント内に入る時って寝る時くらいなので気にした事ありません。

 

機能

撥水性に関してはさすがポリエステルといった所で問題なし。乾燥も速いです。防風性に関しては、一度僕のキャンプ史上最強に悪天候の時がありましたが問題無かったです。周囲はファミキャンサイズのテントが飛ばされたり、タープが倒壊するくらいの風でした。

 

前幕、後幕共に道具や靴を置けるスペースが十分にあり、左右に開く後幕が意外と便利。あとインナーのメッシュ部分が上半分だけ開くので外から見えにくく、開閉がしやすい。ベンチレーションは普通。

一番良い所は何と言っても先ほどからちょくちょく出てるアウトフレーム構造です。

 

気になる所

今の所ポジティブな内容ばかりですがこの1年で気になる所もありました。

 

前幕が跳ね上げられない

ノーム3Pの前幕は片側にのみジッパーがついており、開くか巻いて固定するだけ。これが跳ね上げられたら雨の時に良いなぁ~とちょっと思います。

もう片側にジッパー追加するだけで出来ると思うのでプチマイナーチェンジして欲しいです。

 

汚れが目立つ

一番気になるのがこれ。ポリエステル製っていうのもあるけど黒色は砂、土、灰汚れがすごく目立つ。今までテントを綺麗にする事がなかった僕が初めて掃除したくらい目立ちます。

特にひどかったのが雨キャンプ後に使った時。地面に近い部分が土汚れまみれで綺麗にするのが大変でした。逆に今まで全く気にした事なかったテントの汚れが知れて良かったかも。

 

最後に・・・

以前のレビューでは「黒色だから虫が寄ってくる」とか「黒は夜が見えにくい」と黒系のデメリットを書きましたが、今はそこまで気になりません。実際のキャンプでは寝る時くらいしか使わないので見た目のかっこよさで全て許してる感じ。

外見が気に入ったキャンパーさんは是非買っていただきたい!あと人と被りたくないキャンパーさんにもおすすめ。ノーム3Pだけでなくムラコのテントは今の所キャンプ場で見た事ないです。

僕はこれからも大事にゴリゴリに使わせていただきます。

 

それでは今回はここまで!

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

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