前回使用して最高だったムラコの3人用ドーム型テント『NORM(ノーム)3P』。アウトフレーム構造、吊り下げ式インナーテント、フラットポールスリーブなど最新機能だけでなく何よりデザインがかっこよすぎます。
今回はそんなノーム3Pの設営方法を写真多めでご紹介します。
↓紹介記事↓
設営方法
今回設営するノーム3P。この収納袋にフライ、インナーテント、ペグ、ポール、ロープ全て入っています。
設営に必要な道具はペグを打ち込むハンマーくらい。基本的にポールやペグは全て付属している物を使用して大丈夫です。
付属ペグはV字のジュラルミン製なので、風の強い日や地面の状態によっては変更した方がよいでしょう。
手順①
付属のポールを組み立てておきます。
ポールはロングポール×2、ショートポール×2の合計4本。ショートポールは最初から弯曲しています。
ノーム3Pはアウトフレーム構造なのでインナーではなくフライにポールを直接差し込みます。
差し込みやすいように綺麗に広げておきましょう。
手順②
端が黒いスリーブに差し込んでいきます。ショートポールを差すスリーブと間違えないように。
入りにくい時はスリーブを引っ張りながら差しこめば入っていきます。ロングポールはとても長いので人に当たらないように周りを確認しておきましょう。
写真のようにフライ上で交差すればOK。この後立てていくのでフライは出来る限り皺を伸ばして綺麗にしておきます。
手順③
フライを立ち上げる時は、まずフライの端にある金属パーツにポール先端を引っかけます。
引っ掛けたポールの反対側も同様の事をすれば立ち上がりますが、ポールをしならせながら掛けるので少しコツがいります。
思いっきり曲げると折れる可能性があるのでゆっくりしならせながら金属パーツに引っかけてあげましょう。もう1本のポールも同じようにすれば自立します。
手順④
次にショートポールをテント前後にあるスリーブに差し込みます。
ロングポールの時と同じようにフライ側面にある金属パーツに引っかけて固定します。
この時ショートポールの弯曲している部分が下にくるようにしておきましょう。
そしてこちらもしならせて反対側の金属パーツに引っかければアウトフレーム構造の完成。
完全に自立していて重量も軽いので自由に動かす事ができます。タープと組み合わせる時や単純に場所を変えたい時には大変楽。
実際僕も前後を間違えた時に助かりました。
手順⑤
テント位置が決まったらフライを固定していきます。
まずは各ポール近くにあるフックを取り付けていきます。ポールに「パチンッ」と留めていく感じなので指を挟まないように注意。
次にフライから垂れているストラップをロング&ショートポールに絡ませて・・・
付属のガイロープを取り付けてペグダウンしていきます。ロープの取り付けはもやい結びで大丈夫です。
続いて他のストラップ箇所とフライ裾部にペグダウンしていきます。
付属のペグ19本全て使用します。数はとても多いですがペグが軽いので個人的にはそこまで大変な作業ではなかったです。
テント前方は前室になるのでしっかり引いてペグダウンしましょう。
後方も同様に引いてペグダウンします。ノーム3Pは後幕からも入れる仕様になっています。
手順⑥
ノーム3Pはアウトフレーム構造なのでインナーなしでシェルターとしても使用できます。
インナーテントは吊り下げ式となっています。
フライ内側とインナーテントの各所にバックルが備わっているので全て留めていきます。
後幕が開くので留めるのが楽です。グラウンドシートを敷く際はインナーテントを吊り下げる前に敷いておきましょう。
完成
これで完成です。ペグは19本打ち込まなくても十分使用できますが、全てペグダウンする事で耐久性、耐風性が上がりフライがピンッと綺麗に張れるのでおすすめです。
写真ではわかりにくいですが、黒色は土汚れの茶色が目立ちます。その為設営時や撤収時は出来るだけ土地面は避けた方が良いです。
芝生で組み立ててから持って動かして土地面にペグダウンした方が綺麗に保てます。
最後に・・・
ノーム3Pの設営はそこまで難しくないのでドーム型テントを所持している方であれば簡単だと思います。
見た目はコンパクトですが中はとても広くて、ソロキャンではとても快適です。大人だと2人、そこに+子ども1人くらいがギリギリ。
あとノーム3Pは前幕が跳ね上げれないので別にタープがあった方が良いです。出来れば同じムラコ製品で揃えるとかっこいいですよ!
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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