強欲男は身をやつす

キャンプ廃人まっしぐら

同じキャンプ好きでも温度差や違いを感じた話。

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ここ数年キャンプをしていてキャンプ場やSNSなどでキャンプ仲間が出来た事があります。周囲でキャンプを始めようと僕に助言を求めてきた方もおられました。

そういったキャンプをし始める方、現にしている方と触れ合う事でキャンプの楽しみ方の違いに気づいたり、熱量の差を感じる事があります。今回はそんな色々な「違い」を感じた話をいくつか挙げてみました。

 

大カテゴリーは同じでも・・・

同じ「キャンプ好き」という大カテゴリーがあるとして、まずは皆そこに分類されるのですが、そこから分岐した様々な中カテゴリーでは違いが生まれます。

例えば・・・

大カテゴリー:キャンプ好き

中カテゴリー:道具好き、キャンプ飯が好き、風景が好き、グルキャン好きなど

これがわからずに同じ熱量でぶつかると時々相手に引かれたり、自分が疲れる事があります。キャンプだけでなく他の趣味でも共通している事だと思います。

 

自分のキャンプ好きな理由

さきほどのカテゴリー分類でいくと、僕は「キャンプ道具好き」に分類されます。

複数人よりソロキャンが好きだし、景色はあまり気にしてなくて1年を通してほぼ同じキャンプ場を利用しています。キャンプ飯も最近は作っていますが、以前はカップ麺とかコンビニで買った総菜をそのまま持って行ってました。

正直最初の頃は「道具は出来る限り安い物を買う」という考えだったので「キャンプ道具好き」も最近の事ですね。

 

次から実際に体験した違いや差をご紹介します。この体験をしたから嫌な気持ちになったとか、相手を貶したいという気持ちは決してありません。

 

体験その1

数年前一緒にキャンプしてた友人がいました。キャンプ場で話しかけられたのが最初で、その方の友人一人を入れて3人でキャンプした事もあります。

キャンプ好きな3人でしたが趣味の中でキャンプが一番の僕とは違い、その2人はバイクが多分一番でした。バイク知識が皆無な僕は話に付いていけず、キャンプ道具もコスパの良い物を選ばれてる感じだったのでブランド系とか軍物にハマっていた僕とは合わず。だからつまらなかったという訳でなく実際のキャンプはとても楽しくてグループLINEを作るくらい仲良かったです。

僕もバイクに興味が出てはきましたが実際に免許を取るとかそこまでの熱量はなく、逆に友人2人もキャンプ道具は揃ってるから買う必要ない、といった感じで少しずつ温度差が広がっていきました。

結局一緒にキャンプする事も減り、グループも自然消滅してました。

 

体験その2

Twitterでキャンプグループに誘われて20人くらいのコミュニティに入った事があります。何回かオフ会がありましたが一度も参加しませんでした。

シンプルに遠いというのもあるけど話が合わなかったから、というのが一番の理由。そこに入られている方は「皆でワイワイするのが楽しい」という感じで各々のキャンプスタイルや道具を共有して楽しむ感じでは無かったです。最終的に挨拶だけするグループになっていたので抜けました。

 

体験その3

家を建てる際に3社ハウスメーカーに絞って間取り等話し合いをしてたのですが、その内の1社の担当さんがキャンプ好きでした。最初はキャンプ話で盛り上がったけどその方は道具はsnowpeak一択で、色々なキャンプ場に行くキャンプを楽しんでおられました。

なので僕が道具の話、担当さんがキャンプ場の話をしたら聞く方は「へぇ~」で終わるんですよね。双方興味がない訳ではないけど関心がやや薄い何とも言えない感じ。この時「同じキャンプ好きでもこうも違うのか!」と衝撃受けました。

 

体験その4

前々の職場で年数回キャンプする方がおられました。その方が僕がキャンプ好きという事を聞いて話しかけてこられたんですが「一人で行って楽しいの?」とか「キャンプは遠足みたいなイベントだから数回でいい」と言われて考えの違いにびっくり。

その方はファミキャンで僕はソロキャンなので行く頻度の差があるのはわかりますが、クリスマスや節分みたいな季節の恒例行事的なキャンプに驚きました。

 

まとめ

こういった「好き」の方向が違う話や温度差は他の趣味でもよくありますよね。僕は車も好きで「デザイン」に関心がありますが、「ブランドの歴史」で選ぶ人や、ハリアーだけ好きでフルモデルチェンジごとに乗り継いできたという人もおられました。

同じ趣味でも熱量が違うからといって相手を貶す事は決してありません。その方が好きな楽しみ方をすれば良いと思ってます。でも稀には「それはおかしい!」と決めつけてくる方もおられるのが悲しい所・・・。

 

逆に同じ楽しみ方をしている方と出会えたら倍面白いし参考になります。以前一緒にキャンプをしたとしさんも道具を拘っていて、結果ガレージブランド系に興味が出てしまい出費が増えました。まさに嬉しい出費ですね。

 

それでは今回はここまで!

皆さんも楽しくキャンプをしましょう!!

 

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