皆さんこんにちは、最近ゴールゼロに取りつかれているごーよくです。Amazonや楽天でちょっと検索すればゴールゼロのコピー品が大量にありますよね。
ヘリノックスやカーミットチェアもそうでしたが一躍有名になった道具はすぐにパクられコピー品が作られます。それで裁判になった例もありますし、裏で指摘があったのかその商品が消えている事もありました。
そこで今回はAmazonでおそらく一番安いであろうゴールゼロのコピー品を購入しましたのでご紹介します。結論から言うと普通に使えてコスパ最強。
商品紹介
今回購入したのはBATOT LEDキャンプランタンです。
現在(R5.2月)の価格は1,699円!僕が買った時より300円も安い!ちなみに本家ゴールゼロのライトハウスマイクロフラッシュは定価は4,300円ほどですが品薄による高騰により高値になることもしばしば。
なんかホームセンターで売ってそうなレトロみのあるパッケージです。
中国からの発送だった為か到着日が大幅に遅れ「キャンセルしよう」と考えていた時に届きました。以前同じBATOTでアクリルシェードを購入した時は早かったんですけどね。
本体以外に三脚、磁石ベース、シェード、充電用USBケーブルがついています。コピー品は大体この付属品がついてる気がする。
本体含め全体的にチープな感じ。
こちらのカバーは別売りで1,799円でした。
デザインは若干違いますがロックフィールドイクイップメントのZEROレギをモチーフにしていると思います。本家は突起が三角形ですがこちらの突起は頂点が2つあります。
本体を見ていく
それでは本体のLEDライトをみていきましょう。
基本スペックは以下の通り・・・
サイズ:Φ30*115mm
重量:92g
電池容量:2600mAh
明るさ:14lm~200lm
充電:USB Type-C
点灯時間:7(ハイモード)~120H(最弱)
スペックが全て正しいのであればゴールゼロのライトハウスマイクロフラッシュと性能は大差ないです。
例えばルーメンはゴールゼロが最大150ルーメンなのに対し、BATOTは200ルーメン、電池容量は両方とも2600mAh、連続使用最大時間はゴールゼロが170時間、BATOTは120時間と良い勝負してます。
唯一大きく違うのがサイズでライトハウスマイクロフラッシュが37.75mmなのに対しBATOTは115mmと大きいです。
充電する際は底のカバーを外してUSB-Cケーブルで充電します。カバーはラバー製で防水、防塵性がありそうだしケーブル充電は良いですね。
本家ゴールゼロの直挿し充電は場所取るから邪魔な時があります。
ライト周囲のデザインは大分違います。凸凹が強い。
スイッチの位置やハンドルは同じでバッテリー残量がわかるランプも備わっています。
点灯モードは懐中電灯、ランタン、白と赤のSOS点滅の4つ。ゴールゼロはランタンモードの大、小をスイッチで切り替えられますがBATOTでは出来ず長押しで光量を変えられるくらい。
点灯中に電池残量ランプが点きっぱなしなのは本家と同じだけどスイッチ押してからライトが点くまで若干ラグがあります。本家はスムーズ。
あとBATOTはスイッチ押した時に「カチッ」と高めの音が鳴るのに対し、本家は「ボコッ」と低い音が鳴ります。
SOS点滅ライトは強烈な赤さで何かあった時は本当に役立つと思う。高速パトランプ
って感じ。
元々のライト色で点滅はよくあるけどわざわざ赤く光るのはないと思う。
付属品を見ていく
シェードはミニサイズでかわいらしい。本家ゴールゼロでも使用可能です。
三脚はプラスチック製のチープなタイプ。前のスワッグギアも同じ感じでしたね。
本体底に磁石ベースを取り付けて三脚をネジ回しの容量で固定します。可もなく不可もなく普通に使える。
一つ良い点として脚先がゴム製で滑り止めになっています。これはスワッグギアの三脚とは大きな差。
充電はUSB-CケーブルなのでAndroid勢の僕にとってはラッキー。
USB端子もついているので外部電源がなくても充電できます。これだけの機能がついて約2,000円以下ですよ。
明るさ確認
キャンプで使う前にどれくらい明るいのか、光量調節ができるのかチェックしておきましょう。
いつもの筋トレ部屋で試してみます。
懐中電灯モード
まずはこちらが暗くする前の状態。
最大光量では問題なく見えますが、最小光量はギリギリ。懐中電灯モードなので光が収束している訳ですが、もうちょっと拡散させてほしいな。
ランタンモード
それでは次に最も使うであろうランタンモードを試してみます。BATOTのLEDキャンプランタンを懸垂器具の先にぶら下げています。
まあ手元を見れるくらいの明るさではあるんだけど、本当に記載通りのルーメンがあるかは疑問。
前のスワッグギアの方が明るい気がする。
ちなみに本体が大きいのでゴールゼロにはハマったスワッグギアのシェードはBATOTにはダメでした。
疑問は残りますが普通に明るいのでキャンプで使う分には十分だと思います。2,000円以下で多機能懐中電灯が手に入ると考えたらやっぱりコスパ良い。
実際にキャンプで使ってみた!
この前の軍幕キャンプが初使用。ガソリンランタンやオイルランタンは持っていかずゴールゼロとコピー品だけでソロキャンしてきました。
こうやって持ってみると形状はほぼ同じですがBATOTは頭一つ大きいのがわかりますね。
これ全部オレゴニアンキャンパーのケースに収まるので燃料系ランタン持っていくより楽。
ここのキャンプ場は15時チェックインなので早めに出番はやってきました。充電マックス状態からの点灯です。
92gしかないので軽量ランタンスタンドでも問題なく掛けられます。
軍幕の左前側、写真で言うと右上に配置しました。家で点灯した時は光量が少なく感じましたが、キャンプだと他のゴールゼロや焚火の明るさもあるので全然気にならないです。
むしろ無くてもサイトは十分明るい。
17時過ぎたあたりから点灯し、軍幕内に籠もって寝る12時くらいまで約7時間ほど使っていましたが消えることは無かったです。
誤作動起こす事もなく本当に普通に使えます。
良い所
それではBATOTのLEDキャンプランタンの総評といきましょう!まずは良い所から。
コスパ最高
パッと見ゴールゼロで、性能もほぼ同じ、実際に普通に使えて2,000円以下はコスパ良すぎ。
ゴールゼロ云々なくてもLEDランタンとして優秀だと思います。他の同価格帯のLEDランタンは意外と少なくて2,000円を少しオーバーする物ばかりです。
正直ネタで購入した道具だったんですが予想以上に使えて今後もサブランタンとして頑張ってもらえそうです。
悪い所
次に気になった点を3つ紹介します。
届くのが遅いし怪しい
中国からの配送で、年末に届く予定でしたが過ぎて配送中の文字がずっとついてました。あまりに遅かったのでキャンセルしようとしたけどAmazonのカスタマーセンターに飛ばされるくらいで直接連絡できず。
カード払いですでに支払われているので「配送詐欺的なやつ?」とちょっと不安になりました。日本に着いてからずっと配送中で止まっていたので運送会社でミスがあったのかもしれません。
過去の同ブランドのアクリルシェードはすぐに届いたのでほんと謎。
一部ゴールゼロ用パーツが取り付けられない
ゴールゼロとサイズが違いすぎるのでゴールゼロ専用のカスタマイズパーツを取り付けられない可能性があります。ぴったりはまるシェード系はダメですね。
キヌガサシェードのような広さに余裕のあるシェードであれば大丈夫です。
偽物感が強い
数あるゴールゼロ系ランタンの中では一番コピー品とわかりやすい。大きさやライト部分の形状もだけど素材からして安そう。
そのおかげでゴールゼロ並みの性能なのに安く買えてる訳だけど、もしゴールゼロに近いLEDライトが欲しいのであれば他のコピー品がおすすめ。
僕が以前購入したスワッグギアのLEDフラッシュライトはほぼライトハウスマイクロと同じです。
最後に・・・
最近友達に「キャンプ人気意外に長いよね」と言われて、確かにキャンプ人気っていまだに下火にならずむしろメディアではキャンプ飯やらキャンプ道具やら前面に押し出されてますよね。
そのおかげで数年前まで安かろう悪かろうだった激安キャンプ道具も「ちょっと我慢すれば普通に使える」くらいの商品が増えました。一番衝撃だったのがキャンプ用薪ストーブで、以前はウィンナーウェルやGストーブの高い物かホームセンターに置いてある安くてデカい物だけでしたが、今2万円以下で良い薪ストーブが買えますもんね。
そして激安があればハイブランド品も増えておりキャンプ界全体が盛り上がっています。この調子でこれからもキャンプを楽しませてほしい。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
↓こちらの記事もおすすめ↓
最後まで読んでいただきありがとうございます!
現在ランキングに参加しております。1ポチリでテンションが最高潮になるので出来ればポチっとお願いします!!