キャンプ道具買ったはいいけどいつの間にか使わなくなった物はありますか?半年以上前に購入したヤエイワーカーズのランタンスタンドがまさにそれで、何となく使いにくくて一時期放置してました。
それが最近になって出番が増えて不死鳥のように舞い戻ってきたので専用プレートと一緒にご紹介します。
商品紹介
こちらがヤエイワーカーズのランタンスタンドです。
簡単なスペックは以下の通り・・・
サイズ:組立時 146cm Φ12cm、収納時 40.5cm×8.0cm×5.5cm、ポール1本辺り 長さ 31.5cm
重量:550g(付属品含む)
材質:7075アルミニウム、ステンレス
カラー:アーミーグリーン
ヤエイワーカーズは僕が以前紹介したゴールゼロに似たLEDフラッシュライトを販売しているスワッグギアが展開しているブランドのようです。
このランタンスタンドはヤエイワーカーズの代表商品で、アウトドア雑誌のGO OUTでも取り上げられてます。
ガソリンランタンなど掛けられる大型ランタンスタンドではなく、小型ランタン用のコンパクトなランタンスタンドです。
内容物は以下の通り・・・
・フック付きポール×1
・ジョイントポール×3
・テーブルアジャスター×1
・ステンレスペグ×1
・オリジナル収納バッグ×1
ここまで付いてきて4,000円以下で購入できるのはコスパ良いですね。あとこれだけのパーツが一つの袋に入るコンパクトさが素晴らしい。
テーブルに固定するためのテーブルアジャスターにはヤエイワーカーズの信条が刻印されたパーツがついています。渋い!!
クランプ式なので平面があれば大体のテーブルに固定できると思われます。
フック付きポールに最大2個ランタンが掛けられます。テーブルや地面の固さにもよりますが耐荷重は1kgくらいとの事。
もちろん燃料も入れた荷重なのでガソリンランタンなど大型のランタンは厳しいです。
クランプ式以外に地面に打ち込んで一本脚で固定することもできます。ペグはステンレス製なので硬めの地面でも大丈夫そう。
ポールはネジ回しのように連結していきます。組み立てるポールの本数で高さが調節できるのは良い。
最大高さ約145cm。完全な一本のポールではないのであまりに高くすると耐久性がちょっと不安。
ネジ回しよりボタンでカチッと固定するタイプの方がやっぱ強い。
全部収納すると重さは感じますが細長いのでザックなどに入れたり持ち運びには困らないと思います。
専用ランタンプレート紹介
冒頭でも書いた専用プレートもご紹介します。
スペックは以下の通り・・・
材質:ステンレス
ネジ口経:約11mm
直径:約230mm
厚み:2.5mm
重さ:約250g
先ほどのランタンスタンドのポールの間にこれを挟むことで物を置けるトレーになります。収納袋がついているのはありがたい。
このデザインがとてもかっこいい!一部蜘蛛の巣状のため物を置く以外にシェラカップなど掛けられます。
囲いのない薄い板なので上に置く物にはご注意。重い物はスタンド自体が危ないし、液体が入ったものなら零れるかもしれません。
難点としてはコンパクトにならないこと。このままの状態で収納されるのでランタンスタンド本体とは違い収納場所は選びます。
実際にキャンプで使ってみた!
現在まで5回ほどキャンプでスタンドの方は使っています。専用プレートの方は2回くらい。
持ち運びに関してスタンドはやはりコンパクトなのでとても良いです。他に使っているランタンスタンドはどれも大きくて重いので結構面倒くさいんですよね。
組み立ては取り出して好きな高さにポールを連結するだけで全然難しくない。説明書がなくても直感でいけます。
ランタンフックはやはり重いものは難しいですがフュアーハンドランタンなど小型のランタンであれば問題なし。
フックが二箇所あるので洗った食器など掛けて乾燥させたりと色々な用途に使えます。
一本脚式
ここからは主な固定方法「一本脚式」と「クランプ式」を比べてみましょう。
一本脚は専用ペグを打ち込んでペグの頭からポールを連結させていきます。
この一本脚の魅力はどこでも設置できる事。クランプ式は固定するためのテーブルなどが必要なのに対して一本脚は自由。他の設置式のランタンスタンド同様の使い方ができます。
クランプ式に比べ安定性が低く、地面がぬかるんでいたり、打ち込みが甘かったり、強風が吹けば傾きます。
本体の重量が軽いのも影響あるかもしれませんね。
クランプ式
僕がよく使うauvilのウルトラライトテーブルは全面平面ではなく端はくぼんでいるので最後まで締めないと固定できません。
購入する前に自分が固定したいテーブルの確認は必須。変な形状してたら毎回面倒です。
自由度は無くなりますが一本脚式より安定しており、テーブル直下を照らしてくれるので作業したり調理する時は助かります。
あと何より見た目が良い。テーブルと一体感があるので近くにスタンドを打ち込むより写真映えします。
ちなみにクランプ式で使い始めた事でこのランタンスタンドは倉庫番からメイン道具に成り上がったのですが、それも全てゴールゼロもどきのおかげ。
個人的にゴールゼロのような小さいランタンはテーブル近くにあるのがしっくりきます。
専用プレートも使ってみた!
ポールとポールの間に挟んで固定するだけなので難しくないです。上に置くだけでは落ちるのでプレートを持ちながらポールを固定します。
太陽光の下で見るとまた良い。本体グリーンなのにプレートが黒って最初違和感あったのですが実際に組み立てると気にならないですね。
遠くから見るとこのような感じ。薄いプレートなので角度によっては見えにくい。
飲み終わったカップ、アルストの蓋、防水マッチケース、収納袋など近くに置いておきたいけど邪魔になる道具の置き場所になりました。
想像してたより使うこと多くて便利です。
良い所
それではヤエイワーカーズ「ランタンスタンド」と「ランタンプレート」の総評といきましょう!まずは良い所から。
コンパクト
ザックに入るほどの大きさで140cmを超える高さのランタンスタンドになるのは本当にありがたいです。一番最初に使った時は感動すらしました。
当時軍幕でキャンプをしていてコンパクトなキャンプに憧れていたのでこのランタンスタンドは丁度良かったです。バイクキャンパーやザックキャンパーでランタンスタンド欲しい方におすすめ。
クランプ固定が優秀
スタンドは見た目の良さもありますが、テーブル全体を照らしてくれるので作業や調理がとてもしやすいです。
あとプレートは僕みたいな物を置いた場所を忘れる人間にはとても良い。収納袋や蓋、CB缶のキャップなど小物を探す事がなくなりました。
悪い所
シンプルに使いやすいコンパクトランタンではありますが気になった点がいくつかありました。
大型ランタンが掛けられない
ポールを接続するランタンなのでしょうがないですが耐荷重が低い。試しにガソリンがしっかり入ったツーマントルランタンを掛けてみたらしなって危なかったです。
その為スタンドとしては使う際はフュアーハンド276やゴールゼロなど1kg以内のランタンに限られます。逆にいうと軽量なランタンしか持っていない人はわざわざ荷物になる大型ランタンスタンドを買わなくてもこれで十分。
プレートが大きい
メリットで「コンパクト」を挙げましたがプレートはそうではありません。現在ザックに固定するサブバッグに入れていますが幅が広くてパンパンになります。
一枚の板なのでこれほどかっこいい訳ですが収納面で考えるとデメリット。
同じ商品が多い
これはデメリットというより購入前に注意してほしい事。Amazonで「ランタンスタンド」と打ち込んで検索すると同じような組み立て式のランタンスタンドが無数に出てきます。
ヤエイワーカーズより安いものもあるしカスタムパーツが多いスタンドもあります。その為購入してから後で気づいて後悔しないように・・・。
僕は正直5050ワークショップのランタンスタンドを買えば良かったと後悔しています。カスタマイズパーツやそのパーツのデザインが好みなんですよね。まぁしょうがない。
最後に・・・
冒頭でも紹介した通り一時使わなくなった道具がキャンプスタイルが変わることで再度使う事になるので中々キャンプ道具って売ったり捨てたりできないんですよね。
それでどんどん道具が増えて奥さんに怒られる状況になる訳です・・・。
キャンパーも色々な人がいて最低限の道具があればもう他にいらないって人、好きなブランドの道具だけ集める人、そして一番悪いのが僕のように一目惚れした道具をどんどん買いまくる人だと思います。
多分僕の場合はセンスないから色々買って試してる訳で、センス良い方なら一発でレイアウトに合う道具が見つけれるんだと思います。
来年は多少抑えようかな。そうしないと二個目のイナバの物置買わないといかん。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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