最近キャンプ界隈で品切れ続出し価格が高騰しているゴールゼロ。小さいLEDランタンなのに明るく、何よりシンプルスマートな外見が人気です。
ゴールゼロはその高い人気ゆえに専用シェードやカバー、シールなどカスタマイズパーツが豊富な点も魅力ですよね。
そこで今回ゴールゼロの専用シェードを購入し、僕が持っているゴールゼロもどき「SWAG GEAR / LEDフラッシュライト」に装着してみたのでご紹介します。
↓SWAG GEARのLEDフラッシュライト↓
純正品じゃなくても装着できるの？
本家ゴールゼロと様々なブランドから出ているゴールゼロもどき、形状は全く同じだけど専用のカスタムパーツが合うか不安ですよね。
僕も不安に思ってSWAG GEAR純正のシェードを使っていましたが、以前のキャンプで出会ったとしさん(https://twitter.com/toshiaki_tm4649)にゴールゼロもどきでも専用カスタムパーツが使えることを教えて頂きました。
もちろん全て問題なく取り付けれるかはわからないので自己責任でお願いします。今回紹介する組み合わせでは出来た、という事です。
ここまで同じだとゴールゼロから訴えられないか逆に心配になりますね。
商品紹介
今回購入したのはBATOTのアクリルランプシェードです。
基本スペックは以下の通り・・・
材質 アクリル
形状 円形
商品の寸法 16.5W x 11.5H cm
こちらのBATOTのシェードは種類が豊富で、しかもどれも見たことない特徴的なデザインをしています。とても悩みましたがブラックキャンプに合う黒い雪の結晶のようなデザインのシェードを選びました。
開封するとシェード本体とリング状のパーツが出てきました。シェードの上下には調節できるゴムバンドがついています。説明書はなし。
何か汚いなと思ってたら表面がシールで保護されていました。まずはこのシールを剥がす作業からですね。
剥がすと奥が透けて見えるほど綺麗になりました。こういう保護シールがついたままで安い商品って中華製でよく見かけます。
全部剥がし終えました。剥がれ始めたらスルッと取れるのですが、その始めの爪の引っ掛かりが見つかりにくい。
シール跡はなくベタベタすることもないです。
装着してみる
それでは今回装着するSWAG GEARのLEDフラッシュライトの登場。充電方式が違う以外はほとんどゴールゼロと同じ商品です。
価格的には本体以外にマグネットキャップ、三脚がついて5,000円以下なので安いと思います。使用感も全く問題ありません。
装着方法は説明書がないので勘でいきます。シェードをよく見ると上下でパーツの形が違う部分があります。あとリング状のパーツにも所々隙間が空いていたので、その隙間にはめ込むように固定するのだと思います。
試行錯誤して10分くらいで完成。めちゃくちゃ綺麗です！
凹みのある方を下側にリングパーツの隙間にハメて上側のパーツはLEDライト本体に引っ掛けます。あとはゴムバンドでしっかり固定すれば完了。
ゴムで繋がっているとはいえよく動くので慣れるまで大変。説明書があってもわかりにくかったかも。
LEDライト自体が小さいのでシェードがついても手のひらサイズ。
照らしてみる
前回同様照らす場所は筋トレルーム。このトレーニングベンチの上で照らしてみます。
光はシェードに沿って綺麗に照射されるようになりましたが確実に光量は減ってます。
あと照らすとホコリがよく見えます。アクリルは静電気を帯びやすいのでしょうがないですね。
見た目が綺麗なのでまぁ許せる。
SWAG GEARのLEDライトはケーブルで充電するのでシェードを付けた状態でも何とかケーブルを取り付けられました。
本家ゴールゼロのような差し込むタイプは無理だと思います。
収納する際は少し場所を取りますが個人的には許容範囲。薄いアクリル板とはいえ10枚もあれば結構な厚みになります。
実際にキャンプで使ってみた！
シェードが届いた週の土日にキャンプに行ってきました。この日はまさかの完ソロで思う存分楽しめました。
今回のシェードに合わせて他の道具も出来る限り黒い物で揃えてます。
シェードはテーブルに固定したヤエイワーカーズのランタンスタンドに掛けておきました。
使わなくてもインテリアとしてとても良いです。視界に入るだけでニヤニヤしてしまう。
暗くなってからがゴールゼロもどきの出番。ガソリンランタンもあるので光量は少なくてもカバーはできます。
やはり以前つけていたSWAG GEAR純正のシェードと比べると光量は少ないです。テーブル上を照らすくらいなら問題ありません。
少し離れて見るとこのような感じ。黒いシェードなので夜になるとあまり目立ちませんね。
BATOTには他に蛍光色のシェードがありましたが、夜はそっちの方が綺麗そう。
地面に置くと凄く映えます。吊るして使うより三脚を取り付けて置いて使うほうが良いかもしれません。
良い所
それではBATOTのアクリルシェードの総評といきましょう！まずは良い所から。
デザインがかっこよすぎる
デザインはとてもかっこよくて気に入っています。Amazonの写真で見たままの物がちゃんと届いたのが良かった。
少し前までゴールゼロやカーミットチェアが人気の理由がいまいち理解できませんでしたが、自分好みに道具がカスタマイズできるのは楽しいですね。しかもカスタマイズパーツが色々なメーカーやブランドから出ているので飽きません。
個人的にはデメリットの方が多いですが、このメリットだけで十分。
悪い所
良い所は1つだけでしたが悪い所は3つ挙げました。あくまで個人的な意見なので参考程度に見てください。
ゴールゼロのメリット消失
このシェードによってゴールゼロ系ライトのメリットがいくつか消失しています。
当たり前ですがこんなイガイガのシェードがつくことで持ち運びにくくなり、懐中電灯として使う事がなくなります。シェードはしっかり固定されている訳ではないから動かす時は慎重になるし、いちいちシェードを付け直すのは面倒です。
コンパクトで手軽に使えるゴールゼロの良さはほぼ無くなり、一度置き場所を決めたら動かす事がなくなる大型ランタンのような扱いになります。
光量低下
記事中にも書いた通り明らかに光量は落ちます。下で作業するに困らない光量はありますが今までの明るさに慣れていた方は物足りなさを感じるかもしれません。
光量が気になる方は屋根型のシェードがおすすめです。
ゴムバンドが邪魔
シェードを本体に固定するゴムバンドがとても目立ちます。このゴムバンドを隠せそうな場所はなくシェードの隙間に押し込むしかないです。
せっかくかっこいいデザインのシェードなのでとても気になります。
最後に・・・
このシェードのおかげでもう一本SWAG GEARのLEDランプが欲しくなりました。他に魅力的なシェードがとても多いので次はどれを買おうか現在進行系で悩んでいます。
よく疑似商品の多いヘリノックスはロゴやデザイン、カーミットチェアはサイズや質、カスタムパーツで本物と偽物で見分けがつきますがゴールゼロは近くで見ないと全然わかりません。ちょっとロゴが違うとか色が違うとかくらい。
キャンプ道具はそんなパクられ商品が多いですが、本物も偽物も両方とも売れていて偽物一強になることはないですよね。
高騰していなかったら本物のゴールゼロを買うのもアリだな。
それでは今回はここまで！
皆さんも良いキャンプライフを！！
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