以前作った100円網煙突ガードを実際にキャンプで使ってきました。
薪ストーブの煙突に幕が直接触れなければ大丈夫なはずですが、素材が格安なだけに不安要素は残っています。
それを今回で実験して格安でも安心して使える!という事を証明します。
↓前編はこちら↓
↓後編はこちら↓
取り付け開始
先日行った『神石高原ティアガルテン』で使用してきました。
思いの外暖かく薪ストーブが必要な時期ではなかったですがauvilのファイヤーウッドストーブが只使いたい一心で実践しました。
そこまで大きい道具ではないので運搬時に困る事はなかったです。
今回インストールする幕はもちろん軍幕!これが元々の目的でしたからね。
ロシア軍幕とポーランド軍幕の連結パップテントです。両サイドの三角形がポーランド軍幕で中央の四角形がロシア軍幕。
ファイヤーウッドストーブは高さがあるので設置場所にとても悩みました。
まずはポーランド軍幕のポケット部分から煙突を出してみます。
煙突の径が細いのでポケットから難なく出す事ができました。これに自作煙突ガードを取り付けたらギチギチで安定します。
ですがここに設置すると内側の幕がファイヤーウッドストーブに接触する可能性があるので残念ながら場所変更。
結局、ロシア軍幕とポーランド軍幕の連結部分から出すようにしました。
この箇所はボタンで狭さを調節できるのが良い所。煙突ガードのボルトを回して煙突を固定するのはとても面倒くさい。
幕が張っている個所で内側に垂れてこないので煙突に接触しません。
煙突ガードを上手く固定するより、垂れてくる幕が接触しないようにする方が難しいです。
本体も合わせるとこんな感じ。
凄くかっこいいけど場所的に奥の方にデッドスペースが出来るのが難点。ファイヤーウッドストーブの熱をもろに受けるので置く物に困ります。
取り付け中にボルトを入れていた網部分が一部破損しました。
やはりただの網なので強く動かすとすぐに破れてしまいます。ボルトは3本でも煙突は固定できました。
最初に煙突を出していたポーランド軍幕のポケット部分から出すのが一番良いのですが、まだ改良が必要そうです。
垂れてくる幕を何とかせねば・・・。
薪ストーブ点火
日中は気温が高くて使えなかったので夜間にやっとファイヤーウッドストーブが点火できます。
「もっと寒くなってくれ~」と思ったのはこの日だけかも。
ファイヤーウッドストーブは一番下のボックスを取り出して薪を入れて点火します。これが物凄く使いにくい。
高さがないので大きい薪は入れられないし、内部を確認する為のガラス窓がとても小さくて見にくい。オシャレの為には多少の我慢は必要という事ですね。
自作煙突ガードはしっかり機能してくれています。
煙突部分はもちろん熱いですが、ガード部分は全く熱くありません。サーモバンテージを巻いたのが功を奏したかも。
ボルトの部分も熱くないので幕と接触していても大丈夫ですし、直で触れても大丈夫。
約3時間ほど燃やし続けましたが、特に問題ありませんでした。
煙突ガードがずれる事もなかったので当分はこの位置で煙突を設置することになりそうです。
翌朝撤収時に煙突ガードを確認してみましたが設置時の破損以外、特に故障した所はなかったです。
格安で作った物でここまで普通に使えれば十分ですね。
最後に・・・
少し破損しましたが実際の使用時は問題なくて本当に良かったです。これで軍幕が焼けていたら立ち直れませんでした。
これで100円網煙突ガードが普通に使えるという事がわかったので、今後正規の煙突ガードを購入する事はなさそう。今回の煙突ガードが完全に使えなくなってもすぐに作れますからね。
また色々な道具を自作してみようと思います。次は斧カバーやCB缶カバーをレザーで作ってみたい。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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