僕が一番好きな冬キャンプはとにかく寒さの戦い。
特に薪ストーブを消す就寝時はテント内が外気と同じ温度になってしまいます。
マイナス温度も耐えれるシュラフを持っていますが、もう少し暖かいと心地良く寝れる。この「もう少し」が難しい。
悩んだ末考えたのが「湯たんぽ」。AMAZONや楽天でポチろうと考えていましたが探せば近い所に、安く売っているではないですか。
そう100円ショップのダイソーです。
店内のどこに置いてある?
調べた所寒くなってくる秋、冬のシーズンに店頭に並ぶみたいです。
置かれている場所は寒さ対策の商品が固まっている所です。
僕が購入したダイソーではカイロやホットアイマスクなどと一緒にありました。店内に入ってすぐあたりかレジ近くに置かれている事が多いです。大体その場所がシーズン、イベントに合わせた商品が置かれているためです。
キャンプ用湯たんぽ紹介
ダイソー湯たんぽのレビューに行く前にキャンプ用の湯たんぽを2つご紹介します。
ロゴス / どこでもソフト湯たんぽ
有名キャンプブランドのロゴスから湯たんぽが発売されています。
ウェットスーツの生地を使用しているのでとても柔らかく、尚且つ熱を逃がしません。
1Lの容量は寝袋には丁度良いサイズで大きすぎず困る事がないです。
付属品としては専用のロートやキャリーケースがついているので名前の通りどこでも持ち運べます。
価格がやや高めなのがネック。
マルカ / 湯たんぽ Aエース
湯たんぽといえばこのような金属製の物を想像してしまうのは僕だけでしょうか。
容量は2.5Lと3.5Lがありお湯が大量に必要ですがその分長時間暖かさが続きます。
一番の特徴は直火OKな事。中には焚き火に突っ込んで使用しているキャンパーさんもおられるみたいです。
何かしら火器を扱うキャンプにはぴったりな湯たんぽです。
商品紹介
前置きが長くなりましたがここからダイソーの湯たんぽをご紹介します。
容量は1.7Lと少な目ですが、これくらいの量の方が携帯性が良く、沸かすお湯の量が少ないので良いと思います。
大きさは手と比べるとやや大きいくらい。
測定してみると全長約25㎝、幅20㎝、高さ5㎝程度でした。
付属品として実際に使用する時に使う収納袋までついています。
毎回ながらダイソー商品は価格以上の価値がある物が多い気がします。
湯たんぽの注意書きも同封してあります。
身体の同じ部位に低温でも熱源が当たっていると低温火傷になります。
最悪皮下組織が壊れて手術が必要になる場合もあるので注意しましょう。
対策としては付属品のような布やタオルを巻きます。それでも低温火傷になる場合があるので定期的に位置を変える必要があります。
お湯は満杯まで入れないといけないみたいです。
家のケトルだと1.0Lが精一杯。これが2Lや3Lだとお湯を沸かすだけで大変ですね。
注ぎ口はいたって普通。
こぼさないように必ず平らな所で行いましょう。
キャップを閉めれば全くこぼれません。
蓋が傾いた状態で閉めたりするとこぼれる原因となるのでキャップの固定はとても大事。
中に入っているのは熱々のお湯なので確実に火傷します。
あとは熱さに注意しながら袋に入れます。
中にお湯を入れると本体はとても熱くなるので動かす際は注意しましょう。
実際に家で使ってみた感じは・・・超便利。
就寝前に湯たんぽを布団の中に入れておけば、自分が入るころにはこたつのように暖かいです。
そして冷えやすい足元などに動かしておけば快適に過ごせます。大体翌朝には暑くなって蹴り飛ばして布団の端っこに移動してます。
1か月以上寝ながら使いましたが今の所低温火傷はなし。むしろソファの上など少し狭い所で使うと「熱い!!」となる事が多かったです。
実際にキャンプで使ってみた
先日、『羽高湖森林公園キャンプ場』のソロキャンプにて使ってきました。
この日は日中動いていると汗ばむほど暖かったですが、夜は薪ストーブがないと寒くて震える程でした。特に足が寒い。
↓キャンプ記事はこちら↓
正直外見はキャンプとは合いません。
下のメキシカンラグとの合わなさがえげつない。キャンプで映える湯たんぽが欲しいのなら先ほど紹介した金属製の物が良さそうですね。
お湯は薪ストーブでひたすら沸かしていました。
キャンプ中だと平らな場所が少なく、コットの上などでこぼすと困るので地面に置いてお湯を入れました。
シュラフの中ではなくコットとシュラフの間に湯たんぽを入れておきます。
シュラフの中は本当に危ないので必ず外にしましょう。
どうしても中に入れるのであればタオルなどをさらに巻いておきましょう。
そして就寝・・・。
寝る際は一酸化炭素中毒予防で薪ストーブを消すのですごく寒くなります。
それでも足元はあったかーい。
シュラフつたいだと熱が届きにくいかと思いましたがそんな事もなかったです。
この日は快眠でした。
別に寝る時以外でも使えばよかった。寝る時に使う意志が強すぎてそんな事も考えられなかったです。
最後に・・・
ただでさえ無駄な荷物は持って行きたくないキャンプでお湯さえあれば暖房器具になる湯たんぽは大変ありがたい。
薪ストーブや石油ストーブは一酸化炭素中毒が怖いし、ガスストーブは火事になる可能性が高いです。
あと何よりそれらの道具は1000円以下で売っていません。その暖房器具をダイソーで買えるのは大きいですね。
これからも冬キャンプの暖房器具のサブ要員として活躍してくれそうです。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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