前回の煙突ガード作成の続き。100円網とステンレス針金で大まかなガード部分を作りました。
今回は煙突を固定する為の金具設置と熱対策をして完成させます。DIYド素人の僕が色々な所からの情報を得て作成しています。
↓前編はこちら↓
↓使用した感想はこちら↓
煙突の固定具を取り付け
煙突ガードを固定させないと何かの拍子にずり落ちて軍幕が焼ける可能性があります。
僕が使っている煙突ガードはΦ105の煙突にぴったりハマる固定具がついていますが、さすがにこのような物を今回の煙突ガードに取り付けるのは100%無理なので四方からボルトで固定する方法をしてみます。
網の中からボルトを通して固定するのでボルトの径と網の大きさが重要になります。
計測してみると約1㎝くらい。太過ぎれば網を拡張すれば良いので、逆に1㎝より細くないボルトを購入してきます。
そして購入したのが・・・
六角ボルト(直径1.2㎝ 長さ10㎝)×2
六角ナット(直径1.2㎝)×2
ボルトは若干1㎝より太いくらいにしました。ナットは2セット購入して挟むように網に固定します。最初M12の「M」が何を指すかわからなかったけど「直径」の意味なんですね。
これらで合計598円。市販品の煙突ガードを買うと思えば痛くない出費です。
直径1.2㎝のボルトが大当たり!ナットで固定しなくても安定する程ぴったりです。
これを四方に取り付けていきます。
一気に男らしくなりました。ボルトが長すぎたのはちょっとミス。
四方で固定するので長さ調節が難しいです。最初固定したら後で修正するのはちょっと面倒。
煙突ガードの下方にも同じように取り付けようかと思いましたが、上だけでとりあえず良しとします。
ですが、しっかり固定すれば傾けても振動を与えてもずり落ちません。
煙突ガードとしてはほぼ完成。幕に煙突が当たらなければ良いのでこの段階で終了しても良いですね。
熱対策をする
剥き出しだとちょっと怖いので熱対策をしておきます。
購入したのはバイクのマフラーなどにつけるサーモバンテージ。
1600℃もの熱に耐えれる事ができるグラスファイバー製のバンテージです。スパッタシートのバンドといった感じでしょうか。
商品は本体と説明書、ステンレス製バンド、ホースバンド、手袋のセットです。
バンド類はバイク用で短いので今回は出番なし。本体は幅5㎝で長さは5mの物にしました。
本体を素手で触ると煤のような物がついたり、チクチクしたりするので手袋はしておいた方がよいです。
チクチクするのはガラス繊維を使っているからであり人によって感じない方もいるみたい。
隙間がないように巻いてみました。5mもあるから余るだろうと思っていましたがギリギリ。
本来は煙突に直巻きする事が多いみたいですが、今回使用するauvilのファイヤーウッドストーブはマトリョーシカのように収納するのでやめました。
固定する為にまたステンレス針金の登場。この針金が一つあるだけで色々な道具に使用できるので汎用性高い。
固定方法はまずサーモバンテージに直接針金を通して裏で曲げておきます。
あとはぐるぐる巻いて最後に同じように針金を刺して裏で曲げて完了。
上、中、下の三カ所を固定しておきました。
これで完成!!見た目は・・・何とも言えないですね。DIY感がすごい。
サーモバンテージを巻いたおかげで元が100円網とは分からなくなりました。あとはこれを実際に使用して耐えてくれるかどうかですね。
総費用
今回の100円網を基礎とした煙突ガードにはいくらかかったでしょうか。
網:108円
ステンレス針金:108円
ボルト&ナット:598円
サーモバンテージ:1,450円
合計2,264円(税込)
でした。僕は安全面を考慮して熱対策をしましたが、基礎的な部分だけであればサーモバンテージを抜いて814円で作る事ができます。これは安い!
ちなみに僕が元々買おうと思っていたG-Stove メッシュテントプロテクターが6,129円(R3.11月現在)です。
今回のDIYのおかげでサーモバンテージをつけても3,865円が浮きました。このお金で別のキャンプ道具に充てる事ができます。
最後に・・・
キャンプ道具のDIYは本当に楽しいですね。お金も浮くし、自分好みの道具が作れるしで大満足です。
次は実際にこの激安煙突ガードで薪ストーブを使用してみての耐久性、使い心地をご紹介します。あと浮いたお金で早速キャンプ道具を購入しているのでこれもまたご紹介しようと思います。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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