「おしゃれなランタンスタンドが欲しい」そんな欲が出てきたのが約半年前。
ですがランタンスタンドは一つあれば十分なので壊れでもしない限り買い替える必要がほぼありません。
それでもせっかく大切にしているランタン達をおしゃれに見せたい!と思い今回のランタンスタンドを購入しました。
現在使っている物
今使用している物はキャプテンスタッグのアルミスライドランタンスタンドです。
脚付きのスタンドでフックは一つ。高さを調節でき最大で190㎝まで延長できます。
脚の先にはペグを打って固定できるようにしてあります。
正直機能的には全く問題ありません。価格も他のランタンスタンドと比べて安くてとても良い商品です。
ただ個人的には・・・かっこわるい!
素材のアルミは軽量で扱いやすいのですが外見にチープさが滲み出ており、灰色を基調とした色合いもかっこ悪さに拍車をかけています。
テント外から中へ持ち運ぶのは容易だし、強風が吹いても倒れた事はありません・・・ただ、見た目が嫌。
という事で長年頑張ってもらいましたが、このスタンドは家用としてキャンプ用にジョブチェンジ願いました。
商品紹介
今回購入したのはランタンスタンド&ハンギングラック
商品名は不明ですがブランド名はおそらく『WAKU FIMAC』という名前でしょう。購入した楽天の説明欄には全く書いてありませんでした。
もしかしたら商品名なのかも。
収納ケースは割とおしゃれ。ブーメラン型で中に商品がぴったり収まる広さです。
サイズは105㎝×23㎝で大きすぎる事はありません。
本体を取り出しました。大きく5つに分かれています。
組み立て方次第でランタンスタンドにもラックにもなります。合わせる事も可能です。なんて多機能なんだ!
今までのランタンスタンドと比べて組み立て方式なのでコンパクトに収まるのはとても良いですね。
地面に打ち込み式なので場所は自由に動かす事はできません。
素材がスチールで軽量なので逐一動かせない事もない。地面から引っこ抜いてまた打ち込む作業が必要になりますが・・。
本体に擦れがよく見られますが、物凄く悪い所はありません。
簡単に組み立てても不備はなかったです。
一つあるとしたらこのブランド名?のシールが浮いていた事。
ガンプラに貼り付けたデカールが時間の経過で浮いてくる状態に似ている。曲がっている部分は貼るの難しいんですよね。
人によっては気になるであろう『擦れ』はフック部分によく見られます。
個人的には「使えればいいだろう」派なのであまり気になりません。
最後にポールに固定するフックが4つもついていました。これを取り付ける事で物を引っかけれる事ができます。
何となく気づいた方もいると思いますが、こちらのランタンスタンドはサンゾクマウンテンのShockに似せて作っていると考えられます。
ランタンスタンドの弯曲具合とかフックの形状とか似すぎですよね。
実際にキャンプで使ってみた
先日の『神石高原ティアガルテン』でのソロキャンプの際に使ってきました。
テントはヌノイチ&ワラビーテントのソロキャンサイズです。
コンパクトになるのでとても持ち運びやすかったです。ここまで物があって総重量4kgしかない点はさすがスチール。
他の道具と道具の隙間に入れて運搬できました。
設置もとても簡単。自分が設置したい場所にハンマーで打ち込むだけ。
UJackの鋳鉄製ハンマーVHHで叩きました。
地面は芝生なので叩くたびに刺さっていきとても楽でした。
スチール製のペグを打っている時と同じ感触。背が高いだけ。
設置完了。組み立てより設置場所を決める方が時間かかりました。
写真のようにハンギングラックにする際は真ん中のポールの先に反対側のポールを打つ必要があります。ガイド等はないのでここは目測ですね。
押してみるとぐらぐら動きます。
安定性を求めると深く打ち込みすぎて高さがなくなるし、高さを求めると安定性がなくなります。
打ち込む深さはその日の天候と掛ける物の重量によりますね。
色々掛けてみました。
ガソリンランタンは一番高い場所で左端にいつも置き場がないフュアーハンドランタンをセット。
左側の布は最近購入したウルコナの旅行食器バックです。
カトラリーをまとめる事ができて、どこでも引っかけれるので重宝しています。
右側は焚火道具を掛けています。
外側から見るとこのような感じ。
ハンギングラックにするならテントの真ん中付近に持ってくると映えますね。
ランタンスタンドだけでも形状がすでに写真映えします。
日が暮れランタンを灯すとまた雰囲気が変わります。
ランタンはずっと掛けていますがポールがしなったり、動く事はありませんでした。
昼と同じ正面からの写真。
ラックにあまり物を掛けていないと真ん中のポールが目立ちませんね。
なんならポールを外して2個のランタンスタンドとして使用しても良かったかも。
ランタンスタンドを一つだけ買ったかと思いきや2個も手に入れていたとは!
良い所、悪い所
それではWAKU FIMACの『ランタンスタンド&ハンギングラック』の総評といきましょう!
良い所
・映える外見
・コンパクト
・自由な使い方が可能
組み立ててランタンを掛けた時の写真映え度は以前のランタンスタンドに戻れない程です。
最近類似品が流行っている形状のランタンスタンドですが今の所他の方が使用されているのを見た事ありません。
脚がないのでスマートに見え、収納する際は全て分解できるのでコンパクト。以前のスタンドだと畳めるけど意外と場所を取るので置き場所に困りました。
分解できるという点で、ランタンスタンドにもハンギングラックにもなるのはとても良い。
ランタンスタンドはShockのようなタイプとシンプルなタイプの2種類が組み立てれます。その2つを一つのポールに合わせる事もできます。キャンプスタイルに合わせた使い方で出来ますね。
悪い所
・擦れ
・打ち込み式
・値段がやや高め
元からランタンフックに擦れがあるので気になる方はおられるかもしれません。
打ち込み式なので場所の移動は少し面倒。掛けている物を外してポールを引っこ抜いて別の場所に打ち込む必要があります。安定力は使用回数が少ないのでわかりませんが、夜に強風が吹いても翌朝まで耐えていました。
脚つきのランタンなどと比べると少し高めです。それでも本家Shockや他の類似品と比べると破格の安さではあります。
最後に・・・
ヌノイチを購入してからコンパクト重視の新道具を求めるようになりました。
大きいテントでゆったりソロキャンするのも良いですが荷物の多さに疲れてくるんですよね。
僕も昔はソロ専用テントを使っていた時期もあったのにその快適性を次第に忘れていたみたい。
せっかく購入した道具が全て使いたい精神が出てきます。最近の徴候は段々と僕のキャンプが洗練されていってる証拠なのかな?いつか完全ブッシュクラフト人間になってそう。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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