ハンガーラックといえば『MINIMAL WORKS』を思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?
『MINIMAL WORKS』のインディアンハンガーといえば今やオシャレキャンパーに人気の道具。
そんな本家が欲しいけど中々なお値段で懐が痛い!
そこで半額の類似品『Naturehike / ハンギングラック』を購入してみました。
ハンガーラックとは・・・
一番有名なのが韓国発ブランド『MINIMAL WORKS』 のインディアンハンガーです。
テントやタープに使われていたポールを何でも掛けれるハンガーに変えた商品で、使いやすいとキャンパーにとても人気。
小さい道具を掛ける事で無くさないようにできます。
また置き場所に困った物を適当に掛けておく場所としても大変使えます。
機能性もさることながら、一番良いのはそのデザイン性。
黒で統一したキャンプ映えする配色にシンプルでスマートな形。かっこよさしかないです。
このように色々なキャンパーが使われているインディアンハンガーは、S・M・L・XLと大小色々なサイズが選べます。
その中でも一番人気なのがLサイズ。大きさはW990 x H1100mmとチェアに座っていても立っていても扱いやすい高さなのが人気です。
気になるお値段は8000円(税抜)也。
・・・一万円を下回るとはいえちょっと高い気が。
一番小さいSサイズは5000円とリーズナブルですが、W520 x H440mmと低いのが難点。
お金は出したくないけどハンガーラックが欲しい・・・そんな貧乏根性丸出しな僕を救ってくれたのが『Naturehike』でした。
商品紹介
テントからコット、テーブルなどキャンプ、登山系の商品を多数販売している『Naturehike(ネイチャーハイク)』。
本家と遜色ない性能、デザイン性の割に格安のお値段なので懐の痛いアウトドアファンにとってはありがたい企業です。
Naturehike / ハンガーラック
組立時:H 106㎝ W 95.5㎝ D 57㎝
収納時:H 6.5㎝ W 8㎝ D 44㎝
重量:約790g
インディアンハンガーにとても似ている、というかパク・・・。
ここで本家のサイズを思い出してみましょう。
インディアンハンガー Lサイズ:W990 x H1100mm
誤差はあれどほぼ同じ大きさです。
気になるお値段は4590円(R2.7現在)
本家の約半額です。これはすごい。
でも半額だと「本当に使えるの?」という疑問が湧いてきます。
そこで実際にキャンプで使用してきました。
↓その時のキャンプ↓
実際に使ってみた
紹介通り袋に収納されています。
収納状態はとてもコンパクトです。790gという軽量なのも相まって持ち運びで苦になる事はなさそう。
袋から取り出すと両端をマジックテープで固定された本体とハンガーが4つ入っていました。
早速組み立ててみます。
本家インディアンハンガーと同様に元からポールが結束されているので組み立てはとても楽です。
全てのポールを合わせれば出来るので1分程度で終わります。指を詰めないように注意するだけ。
若干気になったのは、ラックの頂点部分。
土台部分のポールを穴から差し込んで・・・
頂点部分のポールを被せる形になっています。
先ほども書いた通りポールが結束しているのでこの頂点部分のポールが動いて邪魔になります。
完成した姿がこちら。
106㎝も高さがあり、幅が約96㎝あるので実際に組み立てると意外に大きく感じます。
こちらのハンギングラックはMサイズ、Lサイズの2パターンしかないので購入する際は大きさに注意。
少し動かすと軽いのでグラグラ動きます。
最初不安定でしたが、上から圧をかけると地面に合わせた高さになり安定します。
お次はハンガー部分の取り付け。
こちらはとても簡単。固定部分を本体に当てて・・・
パチリとするだけ。
こちらも指を詰めないよう気を付けましょう。
雰囲気だけよく掛けそうな焚火道具をセット。
これだけでも映えますね。いつもは地面に置いているか焚火台に掛ける道具達もラックにかければスマートにみえます。
最近のキャンプは地面に物を置かないスタイルが流行っているのでハンガーラックの使い道はとても多いです。
焚火道具だけでなく、ヘッドホンやランタン、ナイフなどの小物類も掛けれます。
ランタンが一つしか掛けれないランタンスタンドを買うくらいなら、ハンガーラックを購入した方が汎用性が高いのでおすすめ。
最初に本体を固定していたマジックテープは小さくて無くしそうなので本体に止めておくか収納袋に入れておきましょう。
使ってみた感想
1泊2日で使ってみましたが、何の文句もありません。
強いて言えば映える写真を撮ろうとしたけど本体が細いので難しかった事くらい。
最初と掛けている物が変わっていますが、このように「これどこに置こうかな」と思う物はこのハンギングラックに掛けて放置出来るので楽。
最後に結露で濡れたグランドシートを乾燥したい時はこのハンギングラックに掛けておけばよいのでとても助かりました。
やるな、ネイチャーハイク!
ハンギングラックはテント内インテリアの幅が広がる道具でもあり、キャンプスタイルによって使い道が変わるとても良い商品でした。
最後に・・・
結果問題なく使用できたハンギングラックでしたが、単純な構造なのでネイチャーハイク以外にも多数類似商品があります。
例えば、色が選べるFIELDOORのアウトドアハンガーラック
FLYFLYGOのサイドポールにも収納部分を装着できるランタンスタンド
このサイド収納付きラックは買った後見つけて後悔しました。
多分先にこっち見てたらおそらく買ってました。残念。
キャンプ道具って類似品が本当に多いですよね。こちらとしては安く買えるのでありがたいのですが訴えられたりしないのでしょうか?
今回のハンギングラックは今のとこ問題ない類似品でしたが、中には危ない類似品などもありますので購入する際は他の方のレビュー等見て慎重に買いましょう。
過去にやばいと思ったのはアルパカストーブの類似品。「固定が甘く発火した」というレビューが多数ありました。
火器の類似品はお気を付けを・・・。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
↓類似品仲間↓
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