強欲男は身をやつす

キャンプ廃人まっしぐら

コーヒー初心者がキャンプ用コーヒー道具揃えてみた!そして訪れる新たな沼の予感!!

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「キャンプ コーヒー」と検索すると28,200,000件もヒットします。工程にこだわって淹れたコーヒーを自然の景色や焚火を眺めながら飲むのが格別なんだとか・・・。

最近私生活でコーヒーを飲む回数が増えた事で僕も「キャンプコーヒー」に興味が出てきました。かといってコーヒーの知識はほぼゼロで今までインスタントかドリップパックコーヒーばかり。

そこで今回は色々調べながらキャンプコーヒーを楽しむ道具を集めたのでご紹介します。

 

どんなコーヒーを楽しむか

インスタントやドリップパックなどの市販品より色々な道具を揃えて淹れてみたいです。

あえて道具を集めて一つの作業を行うのはキャンプにも通じるものがあって、例えば「焚火」は着火剤の上に薪を置いてガスバーナーで炙れば圧倒的に速く炎が上がりますが、斧で薪を細く割ってナイフで焚きつけを作りファイアースターターで着火する遠回りの方がとても楽しい。

 

前置きが長くなりましたが、コーヒーには色々淹れ方があるみたいでそれによって購入する道具が変わります。

arinomi.co.jp

こちらのサイト様の記事を参考に考えてみた結果定番の「ドリップコーヒー」に決めました。個人的にコーヒーといえばこの淹れ方!という感じで他は正直よくわからない。

あと「テクニック次第で味が変わる」というのも楽しそう。

 

という事でドリップコーヒーをキャンプ場でするべく購入した道具達を次からご紹介します。

 

道具紹介①

まずはコーヒーミル。コーヒー豆を挽いていわゆる「挽きたてコーヒー」を味わえます。これが一番楽しそう。

 

コーヒーミルは手動と電動、ハンディタイプと据え置きタイプがありますが僕はキャンプでも使うのでコンパクトなハンディタイプの物にしました。

デザイン的には据え置き型が良かったけどキャンプでは確実に邪魔になる。

 

このミルはノーブランド品。左から説明書、本体、ハンドル。

粉受け部分がガラスになっているのが特徴的。自分で挽いた粉が見れるのは良いけど割らないように気をつけないと・・・。

粉受け容量は35g。調べると1杯が約10gなので3人前くらいは入りますが、本体が小さいので一気にコーヒー豆を挽く事はできません。

 

本体は蓋と粉受け、ハンドルが取り外せます。この粉受けを付けた状態で本体上部からコーヒー豆を入れ蓋を閉めて挽く感じ。

シンプルな形状なので洗う時やメンテナンスする時に困る事はなさそう。

 

挽き方の調節が本体真ん中のダイヤルで可能。

・1-2エスプレッソマシン

・2-3モーカポット

・3-4ドリップ式

・3-4ドリップポット

・4-5フレンチプレス

・5-6水出しポット

がおすすめとの事。ドリップコーヒーを淹れる僕は3か4にダイヤルを合わせて挽く事になります。これが一目でわかるのは良いですね。

今回価格が一番安かったのでお試し感覚で購入したのですが、後でアウトドア用のコーヒーミルが鹿番長から売られている事を知りました。

 

道具紹介②

ドリップコーヒーに必須なのがコーヒードリッパー。形状や穴の数などで味が変わるらしい。

 

僕が購入したのはキッカーランドのコラプシブルコーヒードリッパー

コンパクトに折り畳めるワイヤー式でデザインが幾何学模様みたいでオシャレですよね。

 

畳んだ状態は14.6㎝程で薄さは約2㎝。CB缶と比べるとこのような感じ。

想像してたより大きかったですが薄さはOK。

 

組み立てるとかっこいい。説明を見なくても直感で組み立てられます。ワイヤーで適度な抵抗感があるので無理に動かして壊れそうな心配もないです。

 

ちなみにどんな角度でも止まってくれるので色々な形状にする事ができます。様々なフィルターの形状に合わせられます。

 

ちなみにコーヒー用カップで使おうと思っていたクピルカ37は径がギリギリで断念。

 

自宅用のファイヤーキングのエッソタイガーが丁度良さそう。口径は約8.5㎝、クピルカ37は約11㎝なので選ぶカップはこの間のサイズが良いでしょう。

 

道具紹介③

道具というか肝心のコーヒー豆はAmazonで購入。

 

コーヒー豆は普通にスーパーに売ってるかと思ったら無くて、専門店に足を運ぶのはビビッて出来ませんでした。

それでAmazonで調べたら1,000円以下のお手頃価格で発見。他の商品と比べると圧倒的に安くて怪しかったですが1,000件以上レビューがあったので多分大丈夫。

 

道具紹介④

コーヒー1杯分を毎回計るのは面倒くさいのでコーヒーメジャーなる軽量スプーンも購入しました。

 

コーヒー機器メーカー「Kalita」の商品でメラミン樹脂で作られているのですくいやすく、投入しやすいとの事。サイズが12.3×5.6×2.8cm、すりきり一杯が約10gになります。

 

色はレッド、アーミーグリーン、スモーキーブルーの三色で、僕はもちろんグリーンを選びました。

ハンドル表とスプーン裏にKalitaのロゴが印字されており色は表が白、裏が先ほどの選択した色になります。

 

樹脂製なので触り心地が良く、すくった時に他のコーヒー豆を傷つける事もないです。

 

コーヒー淹れてみる!

道具が揃った所で早速コーヒーを淹れてみましょう。

まずはコーヒー豆をメジャーですくってミルに入れます。ミルがコンパクトすぎてこの幅広のメジャーではこぼれやすい。手で押さえないといけませんね。

 

さぁお楽しみのコーヒー豆を挽いていきます。ダイヤルは「4」に合わせます。

挽いている間は「ガリゴリ…ガリゴリ」音がたまらなく良い!結構抵抗があったり、上手く挽けない豆があったりするので時々蓋を開けて確認。

 

ケトルでお湯が沸く同時くらいで挽き終わりました。やっぱりガラス瓶で見れると楽しいですね。

 

コーヒーを淹れていくのは先ほどのファイヤーキングのエッソタイガーカップ。

コーヒーカップ沼もあるみたいなのであまり深入りしないように気を付けます。

 

コーヒードリッパーにフィルターをセットします。コーヒーフィルターはスーパーで売っていた100枚入りのやつ。

 

そこに挽いたコーヒー粉末を入れてトントン整えたら・・・

 

お湯を3回に分けて「の」の字に入れます。1回目は粉全体に行き渡らせて20秒程時間を置く「蒸らし」という作業をして、2回目と3回目は同じ速度と間隔で淹れていく・・・全部ネット情報で学びました。

淹れ方は人によって細かいポイントが違ったりして本当に奥が深い。それが楽しいんでしょうね。

 

そして僕の人生初ドリップコーヒーの完成。不味かったらどうしようかと思いましたが普通に美味しい。市販品と比べて達成感があります。

でも実家に帰ると淹れてくれる兄のドリップコーヒーと比べると味の深さが違う気がします。これは勉強だな!

 

あとは洗って乾燥。ネット情報だと毎回洗わないと古い豆の油分が残って美味しくなくなると書いてあったけど高頻度で飲む人は乾燥まで待てないと思うんだけど・・・。

そこまで洗わなくても良いのかな?

 

実際にキャンプで淹れてみた!

キャンプ用に購入したコーヒー道具たち、実際にキャンプで使わなければ意味がない!という事で行ってきました。

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僕のコーヒータイムは大体2日目の朝。朝食を食べない代わりにコーヒーでお腹を膨らませます。

1日目は速攻でビールを飲んでしまうので出番はなし。

 

コーヒーミル、ドリッパー、コーヒー豆、メジャー、フィルターこれらをまとめる収納袋を買うのを忘れました。しょうがないので今回はモンベルクッカーの収納袋を代用。

ケトルはFire-Mapleケトルを使いますがドリップポットをいつか手に入れたい。

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コーヒー豆は真空パックに入れて持ってきました。専用のキャニスターを買おうかと思いましたが当分はこれで良いかな、一番コンパクトだし。

でも僕の好きなブランドのドベルグからキャニスターが売られているんですよね、欲しい・・・。

 

コラプシブルコーヒードリッパーのコンパクトさはとても良いです。あと組み立てが何も考えずに直感で出来て楽。

 

そして無事コーヒー淹れられました。本当はエッソタイガーカップを使う予定でしたが忘れたのでサーモスの保冷缶ホルダーを使いました。

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ビールでも活躍するし、淹れたコーヒーは全然冷めないしやっぱりこの道具も優秀すぎます。

 

淹れたてコーヒーをキャンプ中に飲むと家の倍美味しい。これが冬だったらさらに3倍は美味しく感じるでしょう。

そして飲みながら色々なコーヒー道具をAmazonや楽天で眺める悪癖が発動しました。これが新しい沼とならないよう自分の力量を考え自制しながらキャンプコーヒーを楽しもうと思います。

 

最後に・・・

ドリップコーヒー本当に面白い!こういう技術でカバーできる趣味って凄く良い。

最近やっていないけど「釣り」と近い物があります。高い道具を揃えれば美味しいコーヒーが淹れられる訳じゃないですからね。

あとシンプルにかっこいい、オシャレな道具が多くて困ります。ドリッパーやミルなんて今回購入した物で十分なのに欲しくなってしまう。

最近キャンプ道具購入は失速気味なので他の物に手を出しつつあります。自制!自制!

 

それでは今回はここまで

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

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