世の中が新型ウイルスで忙しくても暑い夏がやってきます。
それでもキャンプをしたい気持ちは止まりません。
今回はそんな夏キャンプに向けて揃えておきたい道具をまとめてみました。
- 夏キャンプで注意すべき事
- 1.帽子
- 2.夏向けチェア
- 3.コードレス扇風機
- 4.タープ付きテント
- 5.虫除け&殺虫道具
- 6.応急処置器具
- 7.日焼け止め
- 8.コット
- 9.クーラーボックス
- 最後に・・・
夏キャンプで注意すべき事
キャンプは主に屋外でする趣味なので夏場は注意すべき事がいくつかあります。
暑さ
当たり前ですが夏はとても気温が高いです。最近真夏にもなれば35℃を越えるのは当たり前になってきています。
屋外で長時間活動していると熱中症のリスクが高まります。熱中症で最悪死に至る場合もあるので特に注意すべきです。
紫外線
最近は春から紫外線は強くなってきていますが夏もとても強いです。
紫外線を短時間であれば浴びるのは健康的と言われています。ですが紫外線からのダメージが長時間蓄積していくと光老化したり、皮膚がんになる可能性が高まります。
物凄く警戒する必要はありませんが何かしら対策をした方がよいのは確かです。日焼けするのが嫌な方は特に。
虫
夏は虫が活動的になる季節です。
さらにキャンプ地は自然豊かな所が多いので虫対策は必須となります。
不快な虫だけでなくブヨ、ハチ、マダニ、ムカデなどの危険な虫もいるので注意しましょう。
個人的には夏キャンプで一番対策を取るのは虫です。蚊に刺されるとかゆいし、蛾や羽蟻が飛んでいるとむかつくしで絶対虫許さないマンになります。
これらの事から夏キャンプに向けて所持しておいた方が良い道具をご紹介します。
1.帽子
日差しが一番当たる所は頭部です。頭に強い日差しが当たり続けると熱中症のリスクが高まるので夏キャンプで帽子は必須です。
夏用に頭部、首全体を覆う物や、一般的な帽子よりつばが広い物もあります。
キャンプ用では防水性や速乾性が高い素材で作られている物、難燃素材で作られている物など様々な種類があり、最近はデザインがオシャレな物もあるので探すのがおもしろですね。
【おすすめ商品】
登山メーカーの帽子が一番おすすめです。
森林限界を超える程の山に登ると周りに日差しを遮ってくれる物がないので帽子がとても大事になります。登山メーカーの帽子はそのような場所での使用を考えて作っているので日差し対策にはとても良いと思います。
僕はモンベル帽子を使用しています。ノースフェイスやパタゴニアなどオシャレなブランドもあるので色々チェックしてみると良いですね。
昔の『笠』のような形状で頭部と首筋を日差しから守ってくれます。
あご紐で止めるので突風で飛ばされる可能性も少ないでしょう。シンプルな物から個性的なデザインの物まで様々な種類があるのも良い点。
2.夏向けチェア
キャンプで一番滞在時間が長いのは椅子に座っている時間ではないでしょうか?
夏は汗をかくし、物と密着していると蒸れてきます。その為に夏用のチェアがあると快適に過ごせます。
素材はコットンよりメッシュ素材を使っている物の方が通気性がよく、濡れてもタオルで拭き取ればすぐに乾燥するのでおすすめです。
【おすすめ商品】
コスパの良い商品を多数販売しているタラスブルバ。
背面、座面がメッシュ素材でまさに夏用といってもよいチェアです。 組み立てはフレームを固定するだけで数秒で終わります。
ほぼ四角形の形状により耐荷重も高く、本来脚がある部分に物を置く事もできます。
ハンティングチェアであれば背面が蒸れる心配はありません、背もたれがないから!
ゆったりする事はできませんが長時間座っても意外に疲れません。さらにコンパクトなので自由に動かす事もでき、他のチェアがあればオットマンとして使う事もできます。
おしゃれな外見もあり個人的にはとてもおすすめ。
3.コードレス扇風機
標高の高いキャンプ場の日陰にいけば案外涼しく過ごす事が出来ます。
問題は平地に近いキャンプ場での夏キャンプ。暑さが全然違いますし夜は眠りにくい事も・・・。
そんな時に扇風機があればある程度快適に過ごせます。最近はコードレスや電池式の扇風機やサーキュレーターが増えてきたのでキャンプスタイルに合った物が見つかると思います。
僕も首掛け扇風機を夏キャンプで使ってみた所思いの外便利でした。
【おすすめ商品】
最近大人気のコードレス扇風機。個人的にはルーメナーの扇風機と2派にわかれているイメージです。
専用の三脚につけて置き型扇風機にしたり上から吊るせたり、カメラ用の三脚と互換性があったりと汎用性の高さが人気の理由です。
充電満タンで最長15時間も連続使用が可能。唯一の欠点は首振り機能が無い所でしょうか。
置けて吊るせて光って風も送れるというキャンプ道具ならではの多機能扇風機。
類似品がとても多く、価格もとても安いのでお試しで購入しても良いですね。
4.タープ付きテント
強い日差しから身を守るためには日陰が必要です。タープを張るのも良いですが、広い前室が作れるようなテントにすれば設営が一回で済むので楽。
ただでさえ暑いので広い空間があった方が子供、大人共にゆったりできます。
僕の場合は暑いのが嫌で冬キャンプ並みにテントに籠るのでフルオープンできるギギ‐1を使用しています。
前後を開ければ風通しが良くなるので気持ちよく過ごせました。
【おすすめ商品】
ソロキャンプであればティピー型よりパップテント型の方が広い範囲の前室が作れます。
ティピ―型にする場合はサイドフラップが付いたテントがおすすめです。
ファミキャンの場合はトンネル型のテントがおすすめ。
トンネル型は一般的なツールームより設営が簡単でシンプルな構造になっています。さらにインナーを外せばシェルターにもなるので汎用性がとても高いです。
5.虫除け&殺虫道具
先ほど書いた通り僕にとっては暑さ対策より虫対策の方が大事。虫はキャンプの雰囲気をぶち壊してくると思っています。
特に多いのは蚊やブヨなど刺されると痒い有害系と無害だけど飛び回る羽蟻や蛾など。
夏場の自然豊かな場所は人間にとって超アウェイです。
【おすすめ商品】
アウトドア用の蚊取り線香で煙がとても多く、一般的な物より太いです。
ユスリカ、チョウバエ、アブに対して効果がありしっかり殺虫してくれます。
僕の夏キャンプの必需品。テントを中心に4カ所に森林香を焚いています。
うっとおしい虫にはこれが最強。ボタンを押しながら振り回すと「バチッ!!」という音と共に虫が倒せます。
最大でテント近くまで寄ってきたカミキリムシを倒しました。倒したというのがわかる電撃の音と光でストレス発散にもなります。
キャンプ以外に家でもその性能を発揮しており最早我が家には必須の道具になっています。
6.応急処置器具
虫対策をしてもその網をかいくぐって刺される事もあります。その時にあると良いのが応急処置器具です。
特に子供とキャンプに行かれる方は必ず持って行きましょう。
【おすすめ商品】
様々な大きさに合わせた吸毒器でハチ、蚊、ムカデ、蛇など毒がある様々な生き物に対応しています。
実際に使用する時は痛いくらい引っ張るのがコツです。
7.日焼け止め
日焼け止めで大事なのはSPFとPAという数値。
SPFとはUVB(短時間で赤みや炎症を起こす)を防ぐ効果を表しており、PAとはUVA(肌の色を一時的に黒くし、肌の弾力を失わせる)を防ぐ効果を表します。
アウトドアだとSPF50/PA++++くらいあるのが良いです。
また種類がクリーム、ジェル、スプレーの3種類があるので自分に合った物を選びましょう。個人的にはジェルタイプがべたつきが少なく満遍なく塗れるのでおすすめです。
【おすすめ商品】
コスパがとても良くSPF50/PA++++で先ほど紹介した数値をクリアしています。
ジェルタイプで塗ってもサラサラしているのでとても人気の商品です。
SPF50/PA++++でジェルタイプで同じですが、こちらは天然ハーブが入っているので虫除け対策にもなります。
一般的な石鹸で落とせるのでお肌にも優しいです。
8.コット
夏にコットはあまり馴染がないかもしれませんが、夏場こそ地べたで寝るよりコットで寝た方が良いです。
地面に接していると椅子と同様に蒸れやすくなりますがコットであれば地面とコットの間が開くので通気性が良くなります。地面を這う虫と添い寝する機会も減ってくれるので本当にありがたい道具です。
あと夏以外でも十分使える事を考えれば一個持っておいても良いと思います。
【おすすめ商品】
僕が現在使用しているコットで名前の通り幅が広いので窮屈になりがちなコット寝のデメリット部分を改善しています。
通気性が良いので夏向けですが、コットの上にマットを敷けば冬でも問題なく使用できます。
外見を気にするのであればウッド調のコットがおすすめ。
脚がスチールやアルミニウムなどではチープ感がどうしても出てしまいますが、木製だと高級感が出ます。
高さがあるものが多いので簡易ベンチとして置いても映えるでしょう。
9.クーラーボックス
夏場は食中毒が最も発生しやすい時期です。しかもキャンプとなると暑さでいつの間にか食材がダメになっていたなんて事も起こりえます。
その為にはクーラーボックスは必須。カップラーメンなど乾燥食材を持って行くのが一番安全ですがそれだとせっかくのキャンプが楽しくないですよね。
【おすすめ商品】
十分な保冷力と頑丈さ、そして北米トップシェアの工具メーカーならではの高い防塵防水性能を持ったクーラーボックスです。
黄色を基調とた中でアクセントの黒色がとてもオシャレです。
クーラーボックスはソフト、ハードタイプの2種類に分かれていますが、これは折り畳み式という異色のクーラーボックス。
折り畳み式ですが保冷力は十分で、凍らせた物であれば丸一日置いていても溶けないほどです。
最後に・・・
昨今の夏は本当に暑いので熱中症対策は十分にしておかないとちょっと怖いですね。
キャンプをするサイト選びから考えた方がよさそうです。
あとは厄介な虫達への対策も必須。今年も電撃殺虫ラケットが大活躍しそう。
今年も夏はキャンプで思う存分楽しみましょう。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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