暖かくなってきた時期のキャンプで怖いのが虫刺され。
僕は虫対策として『パワー森林香』を使っています。いまやキャンプの虫除け代表と言っても良い程メジャーな商品。
そんな『パワー森林香』の正直な感想をまとめました。
商品紹介
『森林香』は、殺虫成分ではなく、防虫効果の高い『ディート』という薬剤を使用し、害虫を寄せ付けずに身を守る、防虫の線香。体に虫を寄せ付けない事が目的なので、携帯防虫器を腰にぶら下げたり、キャンプ地や釣り場で自分のそばに置いて使用する。
間違ってはいけないのは殺虫効果はないという所。これを知らずに購入される方が多いです。
『殺虫』はないですが『防虫』効果は凄まじいらしく、その効力は一般的な蚊取り線香の10倍！
おかげで普通の蚊取り線香よりか少し高い価格となっています。
効果対象の虫はユスリカ、チョウバエ、アブとなっています。
まさに夏の時期に活発になるやつらですね。僕もよく噛まれます。
燃焼時間は約6時間と長く、夕方に焚いて、寝る前に寝床周囲に焚けば安心ですね。
梱包状態はトップ写真のように二つが重なった状態になっているので、パコっと外して使います。
しっかりはまり込んでいるのでついつい力が入りますが、触った感じ簡単に割れそうにない硬さなので大丈夫。
手のひらサイズの大きさなので他の道具と一緒に収納して簡単に持って行けます。
今の所袋の中で割れた事などはないです。重い物を上に置くとさすがに割れると思いますが、他の小物類と同等の扱いで大丈夫そうです。
キャンプでの使用方法
専用の収納ケースも一緒に販売されていますが、僕は余ったペグに固定して使用しています。
今の所落ちた事はありません。どうしても短くなってくるとバランスが悪くなるので、時々様子を見ています。
ペグの大きさで上手くはまり込む物もあれば、固定出来ない物もあるので注意。
スチールペグではハマっている部分が焼けるので鍛造ペグがおすすめ。
固定方法はこのような感じ。返しの部分に丁度ハマるのでいい。
使用しているペグはエリッゼ 鍛造ペグです。
煙は濃く、広範囲に広がり匂いは優しいお線香の香りです。
煙で呼吸がしにくくなったり、邪魔になるほどではないので使いやすい。
＜追記(R2.8.25)＞
その後ちゃんとした森林香ホルダーを購入しました。
一般的なアース渦巻香のホルダー×2とオシャレなホルダー1個を使って焚いています。
それでも足りない時はやっぱりペグ固定しています。
設置場所はテントを囲むように四方と、シェルター系のテントなら内部にも焚きます。
特に写真のようにシェルターに籠るような状態だとテント内は必須。外の煙をかいくぐった虫の猛者達が侵入してきます。
正直な感想
防虫効果は確かに高いと思いますが、先ほど書いた通り煙をかいくぐって侵入してくる虫はいます。
どうしても屋外で煙を焚く訳なので100％防虫とはいかず、いつの間にか血を吸われている事が多々あります。
虫たちは光源に寄ってくる習性があります。その為写真のような大光量のガソリンランタンに突っ込んできます。
なので森林香の効果対象外の虫達は思う存分寄ってきます。
このキャンプの時も蛾をいくら退治してもガソリンランタンに寄ってくるので大変でした。その内の1匹は見事にビールの入ったコップに着地して溺死。勘弁してくれ。
結局、僕と友人は数カ所吸われていました。約2週間は痒かったです。
森林香の効力も凄いですが、過信せずミストタイプの虫除けも使うと良いです。
おすすめはスキンベープ
特に虫の湧きやすい夏の時期は暑さもあって服は軽装な事が多いです。
スプレータイプだと塗り残しが起きやすいので、ミストタイプで塗ると安心。
もし噛まれた時は最終手段のポイズンリムーバー
使わない日が続くのが一番良いですが、いざと言う時の為にキャンプ中は携帯しておきましょう。
虫なんて気にしていたらせっかくのキャンプが台無しです。
危険な虫もいるので虫対策は完璧にしてキャンプに望みましょう。
それでは今回はここまで！
皆さんも良いキャンプライフを！！
↓個人的虫対策案まとめました↓
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