以前斧の柄部分にパラコードを巻くカスタマイズをしましたが、キャンプで使用している内に解けてしまいました。
その為今回は前回のよりきついパラコード巻きにチャレンジしてみようと思います。
前回の巻き方
中央に長い輪っかを通してその上から巻いていく方法でした。
ほぼ編む必要がないのでとても簡単で慣れれば短時間で巻けます。ですが薪割りなどで使用していると次第に緩くなりほどけることが増加。
ほどけては直すを繰り返していましたが、面倒になったので諦めました。
オールラウンドの柄の弯曲している部分が特に緩くなっている気がします。
パラコード巻き開始
斧以外に以前作ったバトニング棒も巻き直そうと思います。
オールラウンドは購入してから約半年が経過して大分汚れてきました。そろそろ研ぎ直しが必要かも。
バトニング棒は叩く部分のささくれが強くなっています。こっちも綺麗にしてあげないとね。
使うパラコードは4mm太さの物を使います。
カスタマイズで使っても、ハンドメイドで使っても何にでも使える便利なローブです。
長さは以前巻いたパラコードそのままなので2m以上だと思います。
まずパラコードを2つに折り輪っかを作ります。
斧の背部分に編み込みがくるようにしたいので輪っかは刃先を向くようにします。
左手側のパラコードを裏から輪っかに通して引っ張ります。
上側にパラコードの先端がくるようにしましょう。
先ほどの通した輪っかごと左側にもってきます。
柄の中心にしておくと綺麗に巻けます。
ここからは繰り返し作業になります。
また輪っかを作ります。必ず斧の上に輪っかがくるようにしましょう。
裏から輪っかにパラコードを通してきつく締めます。
勢いよく引っ張りすぎると編み込みが動いてしまうのでご注意。
このような編み込みが出来ればOK。
次も輪っかを作ります。
今度は必ず斧の下側に輪っかを作ります。
そして先ほどとは反対に上からパラコードを輪っかに通します。
これをあとはひたすら繰り返します。
上に輪っかを作って・・・
ぐるっと下からパラコードを輪っかに通して・・・
きつく締める。
そして次は下側に輪っかを作って上から輪っかに通す・・・これの繰り返しです。意外と簡単ですね。
きつく締める時は隙間が出来る限りできないように指でパラコードを押しておきましょう。
あと次の工程に行く前にしっかり締めるの忘れないように。
次の巻き方を忘れた時は編み込みを確認しましょう。
写真の場合、編み込みを作る為には上側に輪っかがこないといけません。
繰り返すこと15分程。
ここまで出来ると気持ちいですね。この時点で以前の巻き方より頑丈な気がします。
編み込みができたら上下のパラコードの先をハサミで切り離して整えます。
ギリギリで切り落とさずに少し余らせた方が良いです。
先をライターやバーナーで焼いて固めます。
焼いた所をハサミ等で軽く押し付けましょう。
これで完成です!
編み込みがおしゃれです。大した事をしていませんが、これだけで斧にオリジナリティが出るのは良いですね。
バトニング棒にしてみようと思いましたが柄が太い為かうまくいかず断念。
やっぱりさらに削って細くするしかないのかな。ささくれも酷いしまた削り作業からしていきます。
最後に・・・
パラコード巻きはやっぱり楽しいですね。
達成感あるし、斧はかっこよくなるし、暇つぶしになるしで一石三鳥。
緊急事態宣言でキャンプ場が閉まっているので自宅でキャンプっぽいことしたい。こんな風にキャンプ道具と触れ合うのが唯一の楽しみになっています。
早くコロナ終息してほしい・・・。
今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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