テントやタープを張る際に必須な道具のガイロープ(張り網)。
使用しているテントやタープの付属品のガイロープを使うのも良いですがオリジナルなロープが欲しいと思いました。
そこで今回はガイロープ(張り網)を自作してみたのでご紹介します。
ガイロープ(張り網)とは・・・
テントやタープを固定する為に使うロープの事。
途中についている自在金具のおかげでテンションを好きにかけられる仕組みになっています。
ガイロープを使用する事で幕が皺なく張れて綺麗に見えたり、強風から幕が倒壊しないように防いでくれます。
タープを使用する場合は必須。ガイロープがないと自立する事ができません。
そんなロープを今回自作していきます。
使用する物
- パラコード
- 自在金具
- ハサミ
- メジャー
- ライター
パラコードは以前斧やバトニング棒をカスタマイズする時に使用した物です。
パラコードは他にも編み物に使えたり、そのままでも使用できるので何かと便利。
価格もそこまで高くないので買っておいて損はないです。
今回追加で購入したのは自在金具のみ。
20個で800円程度でした。
アルミ製で色は5つから選べます。パラコードに合わせる為に黒色にしました。
バラバラではなくまとめる物がついています。こういう細かい物は無くす自信がとてつもなくあるのでありがたい。
外し方がわからず少し時間を取られましたが先端を回せればすぐに外せました。
本体は40mm×16mmでΦ5mmまでのロープが通せます。
ロゴがついているのが何気良い。
作成開始
パラコードの長さを揃えていきます。
約2m程度が長すぎず、短すぎずで丁度良いと思いました。後で一部結んだり切ったりするので設定した長さより少し長めにしておいた方が良いです。
約2mで切断。
パラコードはオリーブグリーンが主軸のミリタリー感の強い色です。
合計44カラーから選べます。とても色合いがよく耐久性も十分なので再購入しました。
最初は30mありましたが斧とバトニング棒に使って少し減っています。
自在金具の穴にパラコードを通します。
この時に必ず自在金具の山になっている方から通しましょう。ロゴが書いてある方が山です。
片方のパラコードが抜けないように適当に結びます。
余った部分はハサミで切っておきましょう。
この時抜けないようにしっかり引っ張っておきます。
両方のパラコードの先端をライターで炙って整えます。
この作業をしないと中から内芯が出てきて汚くなります。
そして完成!とても簡単です。
慣れれば10分もかからない内に1個できます。特別な作業が必要ないのが良いですね。
これをひたすら繰り返してガイロープを作って行った結果・・・
8個できました!
元の30mのままだったら倍は出来ていたかもしれません。
家具に結んで試用してみましたが問題なし。
しっかりテンションがかかります。
翌日実際にキャンプで使用してきました。
入れる袋がなかったのでジップロックで代用。
麻袋とかに入れていくと雰囲気でそうですね。
ヌノイチの一部ガイロープと付け替えて使用してみましたが問題なし。
さすがに8本だけではヌノイチは固定できません。必要なロープの数だけは大型テントと同じくらい必要な困った幕です。
最後に・・・
ガイロープ作りとても簡単でした。自分で作ったロープでテントを設営するといつもは面倒な作業が少し楽しく思えますね。
自分でキャンプ道具を作ったりカスタマイズするのはとてもおもしろい。違ったキャンプの楽しさに気づき始めています。
いつかは自分用の焚火台とかラックとか作ってみたい。
キャンプの底無しの魅力を再確認しさらに沼の底に向けてずっぽりハマっていく予感がしています。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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