ダッチオーブンを購入した事で念願の『ダッチオーブンパン』を作る事ができるようになりました。
今までの『飯ごうパン』とは一時お別れ。分量、作り方等細かく紹介していきます。
購入したダッチオーブン
キャプテンスタッグのダッチオーブン 20cmを購入しました。
見た目はキャプテンスタッグのロゴが入っているだけでシンプル。
15㎝と22㎝にすればロゴと鹿のデザインも入っているのでおしゃれです。
ソロキャンプが多いので小さいサイズで良かったですが、パンを焼くとなると大きめが良いと思い真ん中の20㎝にしました。
この判断が当たって、初回使ってみた感想は最高でした。
シーズニングした日の夕飯で『鶏モモ肉のトマト煮』を作った所、お肉がホロホロでとてもおいしく量も丁度良かったです。
他のダッチオーブンと違って初回の空焼きはいりませんが、その後のシーズニング作業は必要な点にご注意。
パンのレシピ
キャンプ前日にホームベーカリーでパン生地を作ります。
- 水:100cc
- 強力粉:200
- 砂糖:14g
- 塩:5g
- バター:10g
- ドライイースト:2g
分量は1斤用をベースに考えて調整してみました。ネット情報では20㎝ダッチオーブンでパンを炭火で作られた方が少なかったので手探り。
ホームベーカリーでパン生地が出来上がったら、ボウルに取り出してラップをして冷蔵庫に入れておきます。
当日は冷蔵庫から取り出した生地をスケッパー等で切り丸めて、アルミホイルを敷いたダッチオーブンの上に等間隔に並べます。僕は7等分にしました。
あとはクーラーボックスなどにダッチオーブンを入れてキャンプ場へ行きます。
ここからは飯ごうパンとほぼ同じ工程でいきます。
↓詳しくはこちら↓
キャンプ場での作業
キャンプ場に着いたらパン生地を二次発酵させます。
暑い時であれば焼く30分~1時間前から外に出しておけば発酵します。指で軽く押して痕が残ればOK。あと写真のように見た目でわかると思います。
寒い時は出来る限り暖かい場所に置いて発酵させます。他のキャンパーさんによれば軽く火にかけたりストーブの上に置いて発酵させる事もあるようです。
焚火台の上にダッチオーブンを置いて上下を炭火に当ててじっくり待ちます。
ダッチオーブンの荷重を耐えれる焚火台が必要です。あとダッチオーブンを少し浮かす為の五徳やスタンドがあると尚良いです。
僕の焚火台はキャプテンスタッグのヘキサステンレスで、火消し壺 火おこし器セットのスタンドを使って浮かせてます。
良い匂いがしてきたら開けて確認しましょう。大体パンが良い感じに焼けているはずです。
二次発酵した生地と蓋との距離が近かったので焦げ付きを心配していましたが上手く焼けました。
明らかに飯ごうで作るより楽!やはり熱の伝導率の違いでしょうか、焼き時間も大幅に短縮しています。
気になる側面や底面もしっかり焼けていました。自宅のホームベーカリーで焼いたように綺麗に焼けています。
ダッチオーブンパン初めて作ってここまで上手く焼けるとは思ってませんでした。ダッチオーブン買って良かった・・・。
中もしっかり焼けています。
ちぎりパンにしては一つが大きいですが、小分けにして食べれるので良いですね。
この日の夜は洗ったダッチオーブンで『スペアリブのコーラ煮』を作りました。
もちろんお昼のパンも添えています。
これはダッチオーブンでのパン焼きが癖になりそうです。次はピザを作っても楽しそうですね。
最後に・・・
記事中でも書きましたが飯ごうで作るよりすごく楽です。
飯ごうだと炭火の加減が難しかったり、側面の焼き加減が弱かったりしたので今回のように綺麗に焼ける事はありませんでした。
しかも飯ごうだと焼き時間が長い!炭が消えて追加しないといけない程長かった・・。
ご飯焼くのには最適ですがパンはダッチオーブンが良さそうです。
ダッチオーブンも手入れが中々大変なのでどんな物も一長一短ですね。
今後もキャンプのパン作りを完璧にするために色々勉強していきます。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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