キャンプでドリップコーヒーにハマってから1年が経過しました。昔はキャンプの時だけ作っていましたが今は日課になっています。
今回は自宅で使っているコーヒー道具と実際にどのようにドリップコーヒーを作っているかご紹介します。
- ZYQ / 電動コーヒーミル
- HARIO / V60 透過ドリッパー
- Kalita / コーヒーメジャー
- HARIO / V60ドリップスケール
- HARIO / V60 保温ステンレスサーバー
- ノーブランド / コーヒードリップポット
- コーヒーキャニスター
- ドリップコーヒーの淹れ方
↓前回の記事↓
ZYQ / 電動コーヒーミル
最初はキャンプで使っているハンドミルを使っていましたが、毎日使っていると手間がかかって面倒なので電動買っちゃいました。
色々な種類がある中で購入したのはZYQの電動ミル。価格は約5,000円程度と安くコンパクトなので置き場所に困りません。
バッテリーを内蔵しており充電しておけば、キャンプにも持って行けます。充電方法はUSBなので車載でも出来ますね。
2枚刃のプロペラ式で水洗い可能。たまに挽き切れてない豆があったり不均等になる事もありますが個人的には価格相応だと思ってます。
豆の挽き具合に関しては大体10数秒挽いたらドリップコーヒーに適した中細挽きになります。自分の好きな挽き具合にするには実際に使って慣れるしかないですね。
あとコーヒー豆以外に香辛料なんかも挽けます。
挽く時は蓋をしっかり閉めたホッパーとカバーを本体に取り付けて、上から押さえたら自動で回ります。ホッパー内で挽かれるので飛び散る可能性は皆無。
電動なので音はうるさいです。一般的なミキサーと変わらないくらいの音が出ます。キャンプで使う方は時間帯に気を付けましょう。
電池残量は使っている時にXbox360のレッドランプのように光ります。電池は「いつ充電したっけ?」と思う程長持ちで1か月に1回充電するかどうか。
電動を使いだして挽く時間はハンドミルの半分以下になりましたが、キャンプ的には音でかいしサイズも大きくなるしで、そもそも電動を持って行くほど大量に挽く事もないと思うのでハンドミルの方が良いかな。
自宅で使う分には超おすすめです。レビューに「1年以内に壊れた」というのもあったので耐久性はちょっと分かりません。
HARIO / V60 透過ドリッパー
自宅で使っているドリッパーは世界的に有名なハリオのV60です。
ドリップコーヒーのどんな記事や動画を見ても大体おすすめされてるドリッパー。初心者から上級者まで使っているらしく価格的にも大変優しいです。
専用フィルターも100枚入りでAmazonだと500円以下で買えるので大変助かります。しかも翌日には届くから配送業者の方には頭が上がりません。
ドリッパーは他にキャンプで使っていたキッカーランドのコラプシブルドリッパーやカリタのウェーブシリーズも持っていますが、結局最初に買ったV60をずっと使ってます。
ウェーブシリーズはキャンプだとフィルターが独特な形状で収納しずらく、変に折り目がつくと固定した時にグチャっとなって淹れにくい。
見た目はかわいいし淹れ方もV60と変わってくるので自宅だと凄く楽しいです。キャンプだったらV60が使えるドリッパーがいいと思います。コラプシブルドリッパーも使いにくかったのでキャンプ用の新しいドリッパーを探し中です。
Kalita / コーヒーメジャー
メジャーはハリオ・・・ではなくカリタの商品を使っています。
メラニンで作られている為大きさの割に軽くとても頑丈です。すりきり一杯で10g掬えます。
使っていて思うけどメジャーって別途買う必要ないですよね。スプーンで代用できるしこれも安かったけど100均ショップにも売ってるし、何なら他のコーヒー道具買った時にセットで付いてきたメジャーがいくつかあります。
自宅ではスケールで量を測れるし、キャンプだと使用する分を事前に計って持って行ってますからね。とはいえキャンプ道具好きからするとこういう自己満で買っちゃう道具は嫌いじゃない。
HARIO / V60ドリップスケール
スケールは最近購入しました。正直今まで買わなかったのを後悔するレベル。
素材は樹脂製で底面に滑り止め用のシリコーンゴムが使われています。重さと時間が表示される液晶と2つのスイッチだけのシンプルなデザイン。
重さは2~2000g、時間は99分59秒まで計測可能。「重さはダイソーの計測器で量って時間はスマフォのタイマー使えばいいじゃん!」と思っていましたが、この上にサーバーとドリッパーを置いてコーヒー粉末とお湯を注ぐと重量オーバーになってしまいました。時間に関しては・・・確かにその通りなのでストップウォッチでも時計の秒針でも全然いいです。
それでもスケールにするメリットは「2つの作業が1つにまとめられる」という点です。別途準備する必要なく1台で完結するという効率を求めた結果。
個人的に気になるのがスイッチ。カーナビのように上から押さえるだけなのでちゃんと押せていない時があります。この方がスマートでオシャレですがカチッと押せた方が分かりやすい。
HARIO / V60 保温ステンレスサーバー
保温サーバーも凄く大事。これもハリオの黒で合わせました。
ガラス製と違って残量が外から確認できませんが保温性は抜群です。V60ドリッパーが乗せられるのでそのままドリップしています。
ハンドル上部にあるレバーを引けば注げます。レバーは指が引っ掛かりやすいように窪みがあり、軽い力で大丈夫。倒しても注ぎ口に残ったコーヒーが少し零れるくらいで大惨事にならないのが良い。
約1年近く使っていて、最初の頃に比べて蓋が若干閉めずらくなった気がします。ゴムの劣化も無さそうだし熱でちょっと変形したのかな?
ノーブランド / コーヒードリップポット
何回も買い替えようと思ったけど結局使い続けているコーヒーポット。自宅だけでなくキャンプでも使っています。
容量600mlとやや小さいサイズでIHでも使えます。直でお湯を沸かすとハンドル部分も熱くなるので別の電気ケトルで沸かしたお湯をこのポットに移しています。
これも1年以上使っていますが変形等全くなく、中も綺麗に保っています。価格は2,000円くらいだったので元は取ってると思う。
もう少し大きいケトルだったり、オシャレケトルに変えようと何回も考えましたが「これで十分だし別にいいか」と毎回落ち着いてます。
コーヒーキャニスター
キャニスターは確かダイソーとセリアのやつ。右の大きいサーバーは100円では無かったと思います。両方とも一応密閉できるタイプです。
小さい方は大きいサーバーに入りきらなかった余りを入れてます。こっちは裏蓋にゴムがついていて金具で固定します。
大きいサーバーはレバーで固定するタイプです。これもドリップポットと同じく何度も買い替えようと思いましたが普通に使えるので多分このまま使い続けます。
コーヒー豆自体は劣化対策の為に開封後冷蔵保存してます。他の食材と一緒に入れてますが特に匂い移りしないし冷蔵庫内にコーヒー臭しません。
未開封のコーヒー豆は他の道具と一緒にまとめて保管。コーヒー豆はAmazonで2kg3,000円くらいで買える激安品。一時期色々なコーヒー豆を試していましたがやはり安さが正義。
ドリップコーヒーの淹れ方
まず電気ケトルでお湯沸かし。一人暮らしの時から使っている7年プレーヤーです。
お湯を沸かしている間にコーヒー豆の準備をします。電動ミルのホッパーに30g投入。
そのまま本体に取り付けて約12秒挽きます。感覚で挽いてるので挽き具合は日によって違います。
挽き終わったらこの状態でお湯が沸くまで待機。このハリオの黒色セットがかっこよくて好きなんですよね。キャンプ道具しかり「黒」は最高。
お湯が沸いたらドリップポットに移して淹れていきます。コーヒー粉にかける前にフィルターだけにかけて暖めておきます。
バリスタの方の動画で知ったのですが、これすると全然違うんですよ。半信半疑だったけど本当に味変わってびっくりした。
そしてコーヒー粉を投入。撮影しながらだったので粉がぶっ飛んじゃいましたが本来はちゃんと底面に入れてます。お恥ずかしい・・・。
そしてドリップ開始・・・の前に粉全体を湿らせる感じで30gほどお湯を注ぎます。以前はポツポツ一滴ずつ注いでましたが、色々な方の動画を見てたら結構注いでる方が多くて真似しました。
湿らせたら30秒放置してモコモコしてくるのを待ちます。
30秒待ったら現在30gから200gになるよう+170g注いでいきます。注ぐ際は真ん中だけを10円玉を描くようにゆっくり注ぐ。すると外側がカルデラのように盛り上がってくるので崩さないようにします。
以前はこれまたバリスタの方の動画を真似て外側の粉まで思いっきりかけてましたが、これだと上手くドームが出来なかったのでさらに別の方を真似てます。
さっきの状態から1分待ったら最後に+250g注ぎます。10円玉描くのは変わりませんが先ほどよりかは速く注ぐ。
淹れ終わった時のスケールはこんな感じ。バリスタの方の動画だと時間は長しっぱで淹れてるみたいですが僕は混乱してしまうので毎回時間止めてます。
正確な時間はわかりませんが蒸らし時間を含めても約3分くらいで注いでます。お湯の量は豆に対して1:15が良いと聞いたので30gに対して450gとしています。
完成
淹れ終わったらあとは楽しむだけ。コーヒーにハマって、コーヒー道具だけでなく注ぐコップにもハマってしまいました。
このコップは以前の九州旅行の時に買った唐津焼。他にも色々コップ買ったんですが唐津焼が好きすぎてこれ選びがち。
注ぐ前にサーバー自体を回したり、グルグル回しながら注いだ方が風味が出て良いらしい。淹れ方しかりこういう情報がちょっと検索したら出てくるのは本当に助かります。逆に情報過多すぎてどれを参考にしたらいいか分からなくなるレベル。
という訳でキャンプコーヒーにハマって1年経過したコーヒー道具と淹れ方でした。
キャンプ道具と違ってコーヒーは淹れ方や豆の質で変わるのが本当に面白いです。だから別に新しい道具を買う必要はないし、むしろ同じ道具を使い続けた方が違いに気づきやすい。
これからも色々な人の情報を頼りに美味しいコーヒーが淹れられるようい邁進していきます。
それでは今回はここまで!!
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