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キャンプ廃人まっしぐら

1万円超えのキャンプナイフ使ってみる!【モーラナイフ / ガーバーグレビュー】

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現在進行形で無職のごーよくです。以前の職場を退職する時にありがたい事にキャンプ用ナイフを頂きました。サプライズという体でしたがキャンプ好きな方がいなかったので実は僕のリクエスト。

という事で今回はその頂いたナイフ「モーラナイフ / ガーバーグ」をご紹介します。

 

商品紹介

今回ご紹介するのはモーラナイフのガーバーグ スタンダードです。

 

これまではBushCraft.incのモダンスカンジアロカスを使っていましたが、もう少し刃厚のあるナイフが欲しくて先輩にお願いしました。

リボンでラッピングまでして頂いて嬉しい。

 

以前一緒にキャンプしてた方が使っていて「次買うならこのナイフだな~」と思っていました。値段がやや高い所がきつかったので今回頂けたのは本当に嬉しい。

基本スペックは以下の通り・・・

ブレード素材:ステンレススチール

ハンドル素材:ポリアミド

刃体の長さ:約10.9cm

全長:約22.9cm

刃厚:約3.2mm

重量:約170g(ナイフのみの重量)

付属品:プラスチックシース、ベルトループ

https://amzn.to/3NT2ka8

特徴としては「フルタング構造」という所。フルタングとはブレードからハンドルの端っこまで全て金属が入っている状態で、バトニングなどゴリゴリに使うキャンプと相性が良いです。

 

ブレードの素材はステンレス。カーボン素材のガーバーグもありますがカーボンはステンレスと比べて錆びやすくメンテナンスが必要です。

とはいってもステンレスもメンテナンスはいるし、カーボンの方が見た目がかっこいいんですよね。

 

刃厚3.2mmとバトニングでも使える厚さ。今まで使っていたモダンスカンジアロカスが2.2mmだったのでめちゃくちゃ厚く見える。

ブレードの背とハンドルから出てる端っこは直角に削られておりファイアースターターで擦る事ができます。

 

この握った時のしっくり感がたまらない。170gの適度な重さがまた良いんですよね。

ナイフは洋服と同じで絶対店頭で確認した方がいいです。特に僕みたいなナイフ素人は数字だけ見てもわからない。

 

僕が購入したスタンダードはベルトループが付属しています。これが一番安いタイプで+1,000円でマルチマウント、さらに+1,000円で一番高いサバイバルキットがあります。

 

このベルトループはケースに取り付けて使うのですがキツキツなので一度取り付けると外しにくいです。

 

実際にキャンプで使ってみた!

無職になってから初めてのキャンプで使ってきました。

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この日は平日でガラ空きだったので思いっきりソロキャンプを楽しめました。休日は予約が取れない事を考えると凄く得してる気分になる。

 

ナイフなのでまずは薪割り・・・といきたい所ですが今回はバトニングはせずフェザースティック作りで切れ味を確認してみます。その為薪割りはオールラウンドにお任せ。

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まずこの見た目が最高なんよ。ケースに入れていても抑えきれないかっこよさ。

ゴリゴリに使いたいけどあまり汚したくない・・けど使わないと意味がない、そんなキャンプ道具多いですよね。

 

早速焚き付けを作ってみます。予想通り切れ味良すぎ!

割った薪にスーッと刃が入っていきます。

 

モダンスカンジアロカスと比べると「安定感がある」という感じ。グリップのしやすさと重さが良いんだと思う。

 

これで焚火がさらに楽しくなりました。燃え上がる炎を眺めるのも楽しいですが、着火させる一連の流れも焚火の醍醐味ですよね。

 

あと見た目が最高にかっこいいので眺めて酒の肴になります。ちょっと危ないけど剥き出しでテーブルの上に置いときました。

 

別日にバトニングをしてみました。焚き付け作り同様「安定感」がありますね。モダンスカンジアロカス+1㎝の刃厚は大きい。

ナイフでバトニングする時は先ではなく根元でするのを忘れずに。そもそもナイフは薪割りには適さないので基本は斧か鉈です。

 

洗ってから鶏肉も切ってみました。もちろん切れるんだけど細かく切るのは苦手。

食材切る時は刃厚の薄いナイフの方が良いですね。

 

良い所

それではモーラナイフの「ガーバーグ スタンダード」の総評といきましょう。まずは良い所から。

 

かっこいい

切れ味とか使いやすさは想像通りでしたが、見た目のかっこよさは間近で見るとさらに上がりました。

無駄な装飾がないシンプルさが本当に良い。自宅でも書斎の有孔ボードに飾って時々眺めてはニヤニヤしてます。

 

安定感がある

記事中に何度も書いた「安定感」。実際に使ってみて欠点らしい欠点がなく全てが平均以上です。

キャンプ初心者が買うと買い替える必要がなくて逆に楽しくないかもしれません。もちろん一つの道具をずっと使い続けるのが大事なんですが僕のような道具収集するのが好きな人間にとっては天敵です。

マジでこれからナイフ買う事ないかも。

 

悪い所

次に個人的に気になった所をご紹介します。

 

値段が高い

性能的には全く問題ないし、貰った物なのでこれといったデメリットは無いんですがナイフで1万円越えはちょっと高いな。前使ってたモダンスカンジアロカスが2,000円くらいで普通に切れ味良かったので尚更そう思っちゃう。

でもナイフ好きな方からすると結構普通の額だったりするのかな?キャンプショップやネットで1万円超えのナイフはゴロゴロありますもんね。

 

最後に・・・

こんな良いナイフをくれた前の職場には感謝です。というか何でも「退職祝い」を頂けるだけで自分と仲の良い方が出来たと思えて嬉しい。

次の会社でも退職祝いを頂けるくらい頑張らんとね。働くの面倒くさいけど。

 

それでは今回はここまで!

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

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