ふとキャンプで使っている斧の刃を見るとサビらしき物を多数発見!
今までお手入れを怠っていた自分のミスです。そこでネットの力を借りて綺麗にする方法を試しますが難しく、辿り着いたのは『刃物クリーナー』でした。
斧の状態
使用している斧はハルタホースオールラウンド。
同メーカー一番人気のスカウトと比べると柄が長めなのが特徴で薪割りに適した斧です。
そんな斧の刃にこげ茶のサビらしき物がちらほらみられます。このサビが発生する原因に心当たりがいくつか・・・。
雨が降った後の湿った地面に置いていた事、刃物カバーが濡れたまま使用していた事が瞬時に頭に浮かびました。でもそんなに簡単にサビてしまう物なんでしょうか?
裏面も同じような物が付着しています。
少し調べてみると・・・
鉄の場合、相対湿度60%以上になると鉄表面が水で覆われるので錆が発生することがあります。
サビを放置しておくと孔食といって金属に穴が開いてしまうので放置は厳禁。早急に取り除かないといけません。
サビ以外に考えられる汚れとしては薪割りした時に付着するヤニ。この斧で毎回薪割りをしているのでヤニが付着しているのは確実です。
それら汚れを取り除くため、まずは家にある道具で挑戦してみます。
耐水ペーパーで綺麗にする
ネットで「耐水ペーパー(やすり)で削ると良い」という情報を手に入れたので実践。
傷がつきまくったら怖いので#2000と#3000の滑らかな物を準備しました。
水につけて目の粗い方からゴシゴシしてみます。
ヤスリを使うのもガンプラ以来。
削っていると汚れがどんどん出てきます。
正直期待してなかったけど思いの外効果あるのでは?
一見綺麗になったように見えますがまだ茶色の汚れが多々見られます。
最初に比べると少し薄くなった感じ。
刃物クリーナーで綺麗にする
もっと綺麗にする方法はないか調べると、様々な錆取り系記事に登場していたのがアルスコーポレーションの刃物クリーナー。
何でも吹きかけて1分程待ち、布で拭き取れば刃物が綺麗になる溶剤との事。
これは試してみるしかない。しかも髭剃りやニッパー、ハサミなど日常生活で使う刃物や、キッチンの油汚れにも使えるらしい。
これなら買っても奥さんに怒られる事はなさそうなので即購入致しました。
さて、実践。実際に吹きかけてみてひたすら放置。
何とも言えない酸っぱい匂いがしてきます。換気扇がある所や風通しが良い所で行った方が良いでしょう。
そして1分後拭き取ってみると汚れがごっそり取れる。
とても気持ち良いくらい取れるので各面に3回くらいプッシュしては拭き取るを繰り返しました。
その結果がこれ!めちゃくちゃ綺麗!
最初と比べると一目瞭然です。僕がした事は溶液をプッシュで吹きかけて、1分待って、拭き取っただけ、とても簡単に汚れが取れました。
刃物クリーナーはAMAZONで約1000円程(R3.10月)とお手頃価格だったので、キャンプで刃物を使う方はぜひ一本所持してほしいメンテナンス道具です。
最後に・・・
斧はシンプルゆえにしっかりお手入れしておけば長く使える道具になります。僕のようにサボらずにキャンプ使用後は綺麗にしてあげましょう。
あとお手入れをする事で事故を未然に防ぐ事ができます。例えば柄が腐っていたら薪割り最中に折れて刃が飛んでいく、なんて事故が起きるかもしれません。
思う存分キャンプを楽しむためにメンテナンスは必要という訳ですね。僕もこれからキャンプ前後は道具のチェックを欠かさずにしていきます!
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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