僕はキャンプ沼につむじまで浸かっていますが、実はそれは表層でもっと沼も細分化され、さらに深い事に気づきました。
そこで最近新たに浸かりだした「ゴールゼロ沼」から、今回はゴールゼロ用シェードのキヌガサシェードをご紹介します。
ゴールゼロとは・・・
最近のキャンプで爆発的人気のあるアメリカのゴールゼロ社のLEDフラッシュライトの事で、商品名としてはライトハウスマイクロフラッシュという名前です。
ゴールゼロは他にも多数の商品がありますが中でもライトハウスマイクロフラッシュが人気の理由はコンパクトで無駄のないデザインです。専用のシェードやカバーが様々なメーカーやブランドから開発、販売されただ使うだけでなく着せ替えて楽しむ事ができます。
もちろん性能も優秀で最長170時間連続点灯、最大150ルーメンの光量等目を見張る物があります。
品薄により価格が高騰しているので購入する際は正規の値段か注意しましょう。また見た目も性能もそっくりなコピー品も多数あります。
商品紹介
今回ご紹介するのは冒頭でも紹介した通りHABIT leatherのキヌガサシェード。
どんなシェードかというと・・・
キヌガサシェードは、キノコの女王と言われるキヌガサタケをモチーフにしたレザー製のシェードです。
この特徴的な形はウエットフォーミングという加工技術を用いて、ひとつひとつ手作りで作っています。
天然素材を通す灯りは既製品にはない優しく柔らかな雰囲気を演出してくれます。
また、ゴールゼロのライトハウスマイクロに代表される、下向きに光を照らす小型ランタンを入れることで、花のような神秘的な影が現れます。
上記HPや様々なオンラインショップでも販売されていますがすぐに売り切れになります。
僕は広島県三原市にあるアウトドアショップ「INITIUM(イニティウム)」さんで購入しました。ガレージブランドを取り扱っているショップなら置いてあるかもしれません。
ちなみにイニティウムさんには他にも多数レアな商品があるのでキャンプギア好きにはおすすめ。
Instagram:https://www.instagram.com/initium.cmc_official/
開封してゴールゼロと並べてみました。一目で記憶出来る程奇抜なデザインですよね。
サイズは高さ約15㎝、幅は一番太い箇所で約11㎝。ゴールゼロが余裕ですっぽりはまる大きさなので他にも・・・
Zane arts 「zig」
38Explorer 「38灯」
Led lenser 「ml4」
LUMENA 「m3」
が取り付ける事ができます。あと当たり前ですがゴールゼロのコピー品も取り付け可能です。色はブラックを選びましたが、他にもレッドやキャメルなどあります。
モチーフになったキヌガサダケと比べてみると確かに似てます。
個人的にはかわいい印象なんですが、人によってはちょっと気持ち悪く見えるかも。集合体恐怖症の人は無理ですね。
頂点の穴は約3.5㎝。一カ所「habit」と印字されています。
少し糸がほつれている所とかいかにもハンドメイド商品といった感じ。
革製なのでオイル塗布は繊維を傷めるのでNG。また濡らしたり長時間潰れた状態にしていると変形する可能性があるので気を付けましょう。
キャンプだと収納するより手で持って行った方が良いかも。もし収納するのなら他の道具と緩衝せず潰れる心配のない頑丈で広いボックスが必要です。
ゴールゼロを取り付けれる際は底から入れます。元々穴が開いているのでこじ開ける必要もなく簡単です。
扱う上で大事に扱わないといけませんが、個人的には革製ゆえの弾力がありちょっと踏まれるくらいでは大きく変形しないと思います。
キャンプでの使い方もですが普段の収納に特に気を付けた方が良いでしょう。
ちなみにキヌガサシェードを買う時に一緒にオシャレなS字フックも購入しました。これと合わせて使おうと思います。
点灯確認!
それでは実際に取り付けて灯りがどのように変わるか確認しておきましょう。
まずはゴールゼロを取り付け。先ほど説明した通り底から入れます。
本体とシェードを固定するパーツはないのでこのまま置くか、頂点の穴からハンドルを取り出して掛けるしかありません。
フックと合わせるとこんな感じ。もうオシャレでニヤニヤが止まらない。
こんな見て楽しいシェードが沢山あると思うとホント沼だわ。
いつもの筋トレ部屋にて点灯チェックしていきます。ゴールゼロのアンバーグローブなしとありで比較してみました。
アンバーグローブなし
まず漏れる光の形が本当に面白い。穴だらけの形状を内から照らすとこんな光になるんですね。
アンバーグローブあり
アンバーグローブつけると何か光がエロい。個人的には点けた方の光が好きです。
光量としてはやはりお椀型のシェードには負けるのであくまで機能性より見た目を楽しむシェードです。
近くで見るとより綺麗。キヌガサダケというよりはハチの巣に見えてきた。
ゴールゼロがぴったりはまる訳ではないので適当にシェードを付けると斜めになっている事が多いですね。
実際にキャンプで使ってみた!
この前のとしさんと先生のグルキャンの時に使ってきました。
この日は一瞬雨が降ったり、2日目の早朝氷点下になりテントが凍る程冷えたりしました。その為キヌガサシェードは出来るだけダメージを負わないように適宜収納したり避難させてます。
レイアウトとしてはヤエイワーカーズのランタンスタンドにBATOTのシェード付きゴールゼロと共に掛けてました。
小さいのに遠くから見てもアミアミな形状は目立ちます。ちょっとかわいすぎるかなと使う前思いましたが個人的にはあまり気になりませんでした。
紙製のシェードだと火の粉が気になりますが、キヌガサシェードは革製なので焚火に近くても使用できます。必ず大丈夫とも限らないので自己責任でお願いしますね!
でも翌朝アミアミの間に灰が乗っかってて汚かったのであまりおすすめしません。
そして夜!キヌガサシェードの本領発揮のお時間です。
他のシェードと比べてもやはり一番目立ちます。右のBATOTのアクリルシェードも中々奇抜なデザインだと思っていましたがキヌガサシェードには負けますね。
友人と話していてもチラ見、酒飲んでてもチラ見、目に入りやすく尚且つ見ると癒されるそんな面白オシャレなシェード。
アクリルシェードは埃が付きやすくパーツが多くて取りにくいのですが、キヌガサシェードは多少汚れても掃えば取れるので楽ですね。
良い所
それではHABIT leatherのキヌガサシェードの総評といきましょう!いくらオシャレなガレージブランドの道具とはいえ忖度なしに評価します。まずは良い所から。
デザインがオシャレ!
まぁ一目惚れで購入したので当たり前ですが本当にオシャレで大好き。こういう好きなデザインのキャンプ道具は近くにあるだけで幸せになります。
シェードから漏れる光も幻想的で本当に綺麗。昼夜問わず楽しめるシェードです。
自宅でも収納するのではなく書斎の有効ボードに引っかけて顔を上げれば目が合う所に置いてます。僕と同じように「良い見た目だな~」と思った方は是非手に入れましょう。
レイアウトが映える
こんなシェードがあるだけで自分のサイトのレイアウトが一段階オシャレになった気がします。
お気に入りの道具を写真に収めるも良し、酒の肴にするも良し、承認欲求を満たすも良しな完全なる自己満の世界。
悪い所
個人的に気になった事は2点。
収納に困る
一番気になるのが収納性。もちろん買う前からわかってはいましたが潰さずに持っていくとなると大きめの収納袋かケースが必要ですし他の道具を一緒に入れにくいです。
その収納袋も柔らかいただの袋だと意味がないので自立する頑丈なタイプが良いと思う。今の所オレゴニアンキャンパーのセミハードギアバッグ Lを買おうか悩んでます。
大事に扱わないといけない
潰れないように、濡らさないように、油脂分を付けないようになど使う時に気を付けないといけない事が多い。
今までそんな繊細な道具は使った事ないのでより神経質になります。同じ革製の焚火グローブやハンティングチェアは雑に扱ってますが最悪形状が戻らなくなるキヌガサシェードは完全に別物。
X-pacという紙製のOMAN10もだけど持って行く時は怖いですね。そこまで動かす道具じゃない事が唯一の救い。
最後に・・・
アクリルシェードで我慢できずついにガレージブランドのシェードに手を出してしまいました。お値段は約8,000円程で、他にべらぼうに高いシェードをチェックしていたので僕は「意外に安いな」と思ってしまいました。
僕の友人も先に500万の時計を出された後に100万円のロレックスが出てきて「それなら買えるかも」と思ってマジで買ったらしい。上の物を見ると本当に金銭感覚バグります。
冷静に考えたら8,000円もあったらそこそこ良いキャンプ道具が買えますよね。まぁ沼に浸かっている今がそんなに悪くないのでこのまま沈んでいこうと思います。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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