『てんじくサイト』でのソロキャンの続き。
夕方までの雨予報だったのに全く関係なく降り続いてます。軍幕が雨漏りするかもしれないし、普通の日と違って自由に動けないですが何故かテンションが上がるのが雨キャンプ。
それでは合計9枚の写真と共に振り返ります。
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一人酒～夕食まで
雨は降ったりやんだりを繰り返しています。
お昼寝しなくても目が冴えているので暗くなるまで雨音と焚火を肴にお酒を飲んでました。キャンプの時は普段の倍くらいはお酒の耐性がある気がする。
一時期ハイボールにハマっていた時期もありましたが、結局ビールが一番おいしい。
軍幕は連結部分から雨が垂れてくる事はあっても、思いっきり入ってくることはありません。防水加工をしていないのに意外と頑張ってくれてる。
さすがに水が溜まると染みてくると思うので、溜まりやすい前幕は張り方を工夫する必要がありますね。
夕ご飯の準備。絶賛ドはまり中のエスビットのクックセットで炊飯してます。超簡単にお米が炊けるのでズボラな僕には最高の調理器具です。
焼き肉だけするのもいいけどやっぱり米がないとね。
お米が炊けたら、あとは味付き牛肉を焼くだけ。タレがなくても米と肉の相性は最強。無心で口にかきこみます。
ちなみにカトラリー系を全て忘れたので昼ご飯から薪を削った即席お箸で食べています。適度な太さの2本の棒があるだけで日本人は食事ができますね。
強風～絶景の朝まで
夕食を食べ終わる頃に雨風が強くなりました。特に風が強すぎて焚火の火の粉が危ないので消火して籠る事にします。
夕方からテントを張ってどこかへ消えたお隣さんのテントが倒壊していました。このキャンプ場は防風林がないので鍛造ペグは必須、軽いペグは抜けます。
寝る頃には少し収まりましたが、以前天気は悪いです。
夜なのに遠い方は明るい。こういうのなんていうんですかね。
明日に備えて少し早めに眠ります。寒さは冬用シュラフにくるまれば気にならないレベル。これくらいの気温が丁度良い。
そして翌朝。前幕を開けてみるとびっくりな絶景が広がっていました。
若干雲は残っていますが、遠くまで綺麗に見えます。写真家が長時間同じ場所で粘って撮影する話を聞いたことがありますが、少し同じ気持ちを味わえたかも。
ひたすらボーっと眺めてしまう。
そんな絶景でお腹いっぱいな朝はコーヒーだけで十分。
景色を見ながら思い出したようにコーヒーを飲む、の繰り返し。お隣さんは速攻帰っていて周りには誰もいないのでまさに景色を独り占め。
悲しいですが帰宅の準備。
昨夜実は気づかずに思いっきりTokyoCamp焚火台を踏んづけてしまい、片付け中に確認すると天板同士を止める所が壊れていました。
良い景色見たのに残念な事件の発生。今年はランタンのホヤといい、キャンプ道具を壊す事が多い。何か憑いているのかも・・・。
最後に・・・
今回は前半苦しんで、後半救われる流れでとても良いキャンプでした。たまには絶景が拝めるキャンプ場にいくのもいいかも。
富士山の麓とか、海が見えるキャンプ場とか写真映えしそう。
『キャンプ』という趣味は範囲が広すぎて、他の趣味まで含めちゃうから恐ろしい。例えば僕のように写真や動画を撮って楽しんだり、ヴィンテージ系に目覚めちゃったり、自分で道具を作製する人までおられますよね。
数ある趣味の中でもここまで派生するものは中々無いと思います。それゆえにキャンプ沼は恐ろしいという事ですね。
それでは今回はここまで！
皆さんも良いキャンプライフを！！
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