ソロキャンパー御用達になるほど大人気になったTokyoCampの焚火台。僕も先日購入して実際に使ってみるとコンパクトでとても使いやすく人気になるのも納得できました。
それ程高評価の焚火台も唯一気になる点があり、それはフレームが高い事による調理のしにくさ。
ですがそのデメリットを公式が対策しない訳が無く、『短フレーム』を販売していました。さすがTokyoCamp抜けが無い。
今回は『短フレーム』をつけてデメリットが解決したのか実際にキャンプで使って比較してきました。
商品紹介
TokyoCamp焚火台は収納時はA4サイズにまとまり、たった10秒で展開すれば10kgもの荷重に耐えれるコンパクト焚火台です。
累計6万台も販売し様々な雑誌でも紹介される程人気で、ピコグリルに次ぐ第2のソロキャンパー焚火台といっても過言ではありません。
冒頭でも紹介した通り僕も実際に使ってみた所、本当に使いやすくて焚火がさらに楽しくなりました。
人気の高さから何となく敬遠していましたが、『人気の道具は人気になる理由がある』という事を痛感しました。いまや僕のキャンプのメイン焚火台です。
短フレーム紹介
今回ご紹介する短フレームは公式のオプション品で、従来の高さから3㎝下げる事で火床と近くなり調理をしやすくできる道具です。
『沢山のTokyoCampユーザーからお願いされた』と書かれているあたり僕と同じ要望がたくさんあったんでしょうね。
元々はこんなに高かったです。火力をしっかり上げないと調理器具に火が届かないし、風が吹いて火がなびくとそもそも当たりません。
写真の上に乗っているのはおでんですが全く沸騰しなかったので薪ストーブ上へ動かしました。全然暖まらない。
それがこのオプション品でどれくらい変わるのかとても楽しみ。
実際に使って比較してみた
取り付け方は元のフレーム部分を入れ替えるだけなのでとても簡単。意味は無いけど手前を高いフレーム、奥を低いフレームにする事もできます。
高さ
まず気になるのは高さです。元のフレームだと写真で見てもわかるくらい高い。
高くした理由は何なんでしょう。むしろ元からオプション品を販売する目的で高くしたとか?
そして3㎝低くなったフレームです。一気に火床と近づき熾火でも十分熱が伝わりそうです。
それ程火力を高めなくても火が届きそうなので薪の消費も抑えられますね。
外見
フレームが変わったくらいで外見に影響でないでしょう、と思っていましたがそんな事はなかったです。
元のフレームだと高さがあるので全体的に大きく見えてどっしりしています。
逆に短フレームだとさらにコンパクトになり全体的に小さく見えます。見た目の安定性は高くなり個人的にはこっちの方が好き。
余分な隙間がなくなりスマートになりましたね。
焚火
ここからは短フレームを基本に比較していきます。
焚火の火の上がり方はもちろん変わりません。以前はフレームが視界に入りやすかったですが、短フレームになり高く上がる火が綺麗に見えます。
ここで少し気になったのが薪を入れる時。フレームが絶妙な位置にあるので薪がちょっと入れにくいです。以前は隙間が大きく開いていたので適当に入れられました。
あまり薪を高く積んでいるとフレームが邪魔になりますね。
フレームが低くなったので以前では掛けられなかった薪をもたれ掛けられるようになりました。
これで短い薪でも即座に燃焼させる事ができます。
調理
実際にステーキを焼いて調理のしやすさを確認しました。
写真の通り風が吹いており以前の状態と比較する絶好の機会。
横から見ると一部火が当たっていない箇所もありますが、左半分は直撃しています。
以前と比べると火力が全然違います。絶対こっちの方がよい。
元々風防もない剥き出しの状態なので他のボックス型やすり鉢型の焚火台と違い調理に向いていない事は頭に入れておきましょう。
ステーキもとても良い感じに焼けました。調理時間も大幅に短縮。
以前は風の影響で半分だけ焼けてもう半分は赤身のままだったりしましたが、しっかり焼けて本当に良かった。
逆に無風の状態だと全体に火が当たるのでお湯もすぐに沸いてくれます。
この短フレームにして初めてお湯が沸くのを見たかもしれない。
良い所、悪い所
それではTokyoCampの『焚火台 オプションパーツ (短いサイズ)』の総評といきましょう!
良い所
・本当に調理がしやすい
・見た目がかっこよくなる
・ちょっと焚火がしやすい
このフレームを付ける事で純正品の調理のしにくさは本当に改善されます。逆に純正品のフレームが高すぎる。あと注意してほしいのが元々調理に向いた焚火台ではないので他の焚火台と比べるとその点は劣ります。
見た目のかっこよさは個人的な感想。シュッとまとまっているように見えて僕は好きです。
そしてフレームが低くなった事で今まではもたれ掛けられなかった薪を掛けれるのでちょっと焚火がしやすくなりました。正直誤差です。
悪い所
・追加で払うお金
・純正品を使わなくなる
・薪が少し入れにくい
高さだけ変えるオプション品を買うのはちょっともったいなく感じます。むしろ純正品に比べたら圧倒的に短フレームの方が使いやすいので入れ替えても良い気がします。
おかげで純正品は本当に使わなくなります。あまり高フレームにメリットがあるように思えない・・・。
フレームと火床の隙間が狭くなったことで薪が少し入れにくくなりました。最初から短フレームを使っていたら気にならないと思いますが純正品の高さに慣れていると違和感があります。
最後に・・・
TokyoCampの焚火台は他に焚火シートや風防といったオプション品があります。また専用の焼き網なんてものもあり、結構欲しい。
こういうカスタマイズ品があると男性は惹かれてしまいますよね。車ではエアロやそのメーカーのグッズ、カメラだとレンズを集めたり、専用マイクとかごちゃごちゃした物が欲しくなります。
以前使っていたボックス型焚火台のようにガタつかない限りは当分TokyoCamp焚火台で頑張っていこうと思います。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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