キャンプでコーヒーを飲む、この作業がキャンプにおいて一種の儀式になっている方もおられるのではないでしょうか?
キャンパー用コーヒー道具が出るほど人気が高いですが、凝ると道具が増えて荷物を圧迫してしまいます。それでもおいしいコーヒーが飲みたい!
そんなキャンプもコーヒーも愛する人におすすめするキャンプ用コーヒーが『COFFEE OUTSIDE』です。
『COFFEE OUTSIDE』とは・・・
埼玉県坂戸市にある自家焙煎珈琲店の「KUMAROMA」さんから販売されているキャンプ用コーヒーです。
この度は直々に商品提供して頂いたので、前回のキャンプで淹れてみました。
現在【Makuake】で販売されているので気になる方はチェック↓
『COFFEE OUTSIDE』の特徴をご紹介します。
ティーバッグ型
こちらのコーヒーは紅茶などでもお馴染みのティーバッグ型となっています。
それによりシェラカップでもコーヒーを入れる事ができます。
冒頭でも紹介した通り、コーヒーに凝るほどドリッパー、ミルなど道具が増えていき収納ボックスを圧迫しがち。
それがティーバッグであればボックスの片隅でもザックの中でもズボンのポケットでも持って行く事ができます。
個人的にはインスタントでも良い派なので、簡単においしいコーヒーが飲めるのはとても良い。
本体が自然に優しい素材
本体の袋、紐、タグまで全て生分解素材で出来ています。
もしキャンプ場で落としたり、無くしたりしても土に還るので安心・・ではなく必ず持って帰るか指定の場所に捨てましょう。
自然に優しい点はキャンプの事をよく考えていると思います。
コピルアクを使用
これが一番気になる所!
コピルアクといえば世界で一番高いコーヒー。あまりコーヒーを飲まなくても知っている方はおられるのではないでしょうか。
元はコーヒー豆を食べたジャコウネコが排出した糞から採取した物。ジャコウネコの身体を通ると特殊な分泌液で高級豆に進化します。
糞から取るという点を嫌がる方もいると思いますが、もちろん綺麗になっていますし世界各地で飲まれているので安全です。
コピルアクと聞くと洋画「最高の人生の見つけ方」で糞から取った事を知らないジャック・ニコルソン演じるエドワードに、モーガン・フリーマン演じるカーターが真実を教えて二人で爆笑するシーンを思い出します。
そんな高級豆を味を安定させる為の数十種類のコーヒーとブレンドした物が今回の『COFFEE OUTSIDE』です。
実際にキャンプで飲んでみた!
『神石高原ティアガルテン』でのソロキャンプで飲んでみました。
薪ストーブとはお別れし、久々の焚き火キャンプでした。これからは焚き火道具集めに奔走する予感。
今回頂いたのは左『COFFEE OUTSIDE BOOK(写真左)』と『COFFEE OUTSIDE Letter(写真右)』。
両方とも高級感があってとてもおしゃれ。
【Makuake】で人気のLetterの方を使ってみる事にします。中は同じ『COFFEE OUTSIDE』です。
ほぼインスタントしか買った事ない僕からするとコーヒー豆が丁寧に包まれていてちょっとビビります。普通に家に飾りたいレベル。
この中にティーバッグ型の『COFFEE OUTSIDE』が入っています。
しっかり「Kopi Luwak(コピ・ルアク)」の文字が見られます。外からはさすがに匂いはしてこないですね。
一緒に同封されている物が2つ。
まずは商品紹介のチラシ。所々にキャンプ心を盛り上げる言葉が見られておもしろい。
「CAMPで朝、Kopi Luwakを啜る」
あなたも今日から、カッコイイ大人キャンパーの仲間入りだ。
こんな事言われたら啜るしかないじゃないですか。コピルアク、なんて魅力的なコーヒーなんだ。
もう1枚はご丁寧においしい淹れ方の説明書。
細かく説明されているのでズボラな僕でも簡単に淹れられそう。
説明が長くなりました。
まずは一番大事なお湯を沸かしましょう。ガスバーナーで沸かすなんて近道はせずにキャンプらしく焚き火で沸かします。相手はコピルアクですからね。
お湯も沸いたので本体を取り出してみます。
もうね、すでにめちゃくちゃ良い匂い!コーヒーと分かるけど今まで匂ったコーヒーとは違う匂いです。不思議。
紐は簡単にシールで止めらています。
これが全て自然に還る素材で出来ているとは思えないですね。
使用するカップはお気に入りのKUPILKA37。
このカップは間口が広いのですっぽりハマります。
説明書通りお湯約200mlをゆっくり入れていきます。
先ほどの匂いからさらに進化した芳醇な匂いが鼻腔を刺激します。
は、早く飲みたい。
入れるとティーバッグがぷっくら膨らみます。
お湯は多分入れすぎたかも。
手順の続き、上下に8回揺らします。
揺らしすぎると微粉が増えてしまうので、その場合はバニラアイスにかけると良いそう。
微粉とはコーヒーを挽いた時に出る細かい均一でない粉の事を言います。
揺らしてから3分待ちます。
その間焚き火を見るも良し、風景を見るも良し。これぞキャンプの特権です。
3分後、完成!
表面はとても澄んだ黒色で綺麗です。よく見ると油状の物が浮いているのですがこれが「珈琲オイル」というコーヒーの旨味なんだとか。
普通のティーバッグではカットされてしまうオイルが生分解性素材のティーバッグのおかげでオイルが残っています。
それではいただきましょう。
めちゃくちゃおいしい・・・。
苦みがほぼなく喉をするっと通っていきます。一口飲むと鼻と口がとても幸せ。お湯を入れた時から漂っていた匂いが鼻腔内に残り続けます。
そしてふと目線を落とすと焚き火台で燃え上がる薪と一面芝生の景色が見えます。
落ち着きすぎて悟りを開きそう。
さらにこの日に焼いたパンと一緒に頂いてみました。
まぁおいしいに決まってるよね。
また悟りを開きそうなくらい落ち着いてしまいます。
パンとのコンボは超強力なのでご注意を。コーヒーゼリーとかにしてもおいしそう。
最後に・・・
『COFFEE OUTSIDE』最高でした。
キャンプの事を考えた素材、携帯性でありながら美味しいって反則。
提供していただいたコーヒーがまだまだあるので大事に飲んでいこうと思います。
ティーバッグ型だからどこでも簡単に飲めてとても良い。実際にこの記事を書いている間も飲んでいます。
シンプルにおいしいので飲む時間が楽しみになっています。これはキャンプする頻度が上がってしまうかも。
そんなキャンプ用コーヒーの『COFFEE OUTSIDE』は【Makuake】で販売しているので是非気になる方はチェックして見て下さい!
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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