今回は『神石高原ティアガルテン』のソロキャンプの続き。
前回はバトニング棒を作った所まででした。時刻は18時、日が落ち夜キャンプの時間です。
それでは合計18枚の写真と共に振り返ります。
↓前編はこちら↓
夕飯調理~映画鑑賞まで
霧雨は止まずに夜に突入していきます。
気温は思ったほど低くないのでサーカスコットンは跳ね上げたままです。予報だとマイナス行く予定だったんですが・・。
ランタンスタンドを忘れたせいでガソリンランタンの位置がランダム。
どこに置いても大光量なのでテント内がよく見えます。今回は光源が薪ストーブ&ランタン×4つなのでスタンドがなくても明るい。
キャンプ友達に「ランタン多すぎ」と指摘を受けましたが、このスタイルは変える気ないよ!
でも明るすぎるとテントが光りすぎて写真撮影には向きません。
しかも白いテントだから尚更光りまくる。次は真っ黒なテントでも買おうかな。
本日の夕飯調理開始。キャンプの時は夕飯は早めに食べるようにしています。
献立はチャパタと鳥肉のゴマ焼きに小松菜を和えた感じの物です。
『チャパタ』とはイタリアで生まれたバターや牛乳を使わないパンの事です。本来はイースト菌を使うのですが今回は超簡素化したチャパタを作ります。
先ほどの左の袋に水を少量加えてもんだ後、焚き火フライパンに広げて焼いていきます。
広げる時に手を使ったのでドロドロ。炊事場が近くじゃなかったら大変でした。
簡単チャパタ作り、僕には難しく確実に失敗。
出来上がるまでに長い時間かかり、形は歪になってしまいました。多分もっと薄く広げて高い火力で焼き上げた方がよさそう。
続いておかずとなる鶏肉は焼くだけなので簡単。
最初ににんにくを炒めて焼いたのでとても良い匂い。チャパタ作りの時間オーバーを大分挽回してくれました。
それではいただきます。
飲み物は安定のコロナビール。前々回のキャンプで初めて飲んでからハマってしまいました。美味しい上にキャンプでは写真映えします。
あと瓶っていうのが良いですよね。小さい頃瓶コーラに憧れていたけど大人になっても変わらないとは。
チャパタは外見はよくないですがもっちりしてパンの味がちゃんとしました。
鶏肉の汁につけて食べると尚良し!作るの面倒だけどこれはハマるかも。
詳しいレシピはこちらに載っています。
食後のまったりタイムはいつもの映画鑑賞。
今回の映画は2014年公開『アメリカン・スナイパー』。
「伝説」と呼ばれたクリス・カイルの自伝を原作とした映画で、戦争による正義のあり方や家族との軋轢、PTSDとの闘いと中々ヘビーな内容でした。
ラストシーンは「えっ!?」と驚く終わり方。
戦争映画は以前『1917 命をかけた伝令』を見ましたが、あちらは戦争のリアルさを描いた映画で、『アメリカンスナイパー』は反戦的なメッセージが強い映画だと思います。
とてもおもしろかったので見ていない方はぜひ。
夜写真撮影~翌朝まで
霧雨はまだ地味に降っています。このまま朝までコースな気がして憂鬱。
おかげで星はほぼ見えなかったです。どっちにしてもここのフリーサイトは木がよく生えているので星は見にくいです。
食器を洗ったり、歯磨きをすませたらガソリンランタンを消してしっとりキャンプを楽しみます。
雰囲気を出してくれるのはフュアーハンドランタンとUCOキャンドルランタン。UCOはオイル化したので使い勝手がよくなっています。
二個とも購入したのは随分前なので色々汚れて味が出てきました。
新しくランタンを買おうかと考えていましたがやっぱこのままでいいかな。
ランタン達の光を浴びながら床に入ります・・・。
翌朝、雨は止んでおり天気は晴れ!
一応持ってきたコストコ毛布のおかげで8時まで寝てしまいました。
外も暖かったので跳ね上げて換気しています。多分昨日の雨をコットンが吸い込んでいるので要乾燥です。
そして朝から薪ストーブを扱える嬉しさ。
この神石高原ティアガルテンはチェックアウト時間はなんと16:00(繁忙期を除き)なので超ゆっくり帰る準備ができます。
近隣のキャンプ場はほぼ11:00チェックアウトなのにここだけ破格です。
朝食は前回キャンプと同じ『ザ・キャンプ朝食』です。大きく違うのはウインナーがチョリソーなこと。朝から胃にダメージを与えていきます。
バゲットも薪ストーブで簡単に炙っています。薪ストーブ万能すぎる。
これやってみたかった。バゲットon目玉焼き。
美味しくない訳ないですよね。黄身がこぼれておっとっとな現象も体験しました、満足満足。
今回も頑張ってくれた薪ストーブ。
固定方法と幕除け方法はこれで安定ですね。幕除けは他キャンパーさんもやっていない方法だったので少し心配でしたが今の所無傷です。
変わった事といえば煤によって幕が若干汚れた事と、ジッパーに幕除けのスパッタシートが絡んでしまった事くらい。
ご飯を食べたら速攻片付け。途中で大学生グルキャンの方が「灰ってどこで捨てるんでですか?」と聞いてこられました。
僕もそのくらいの年齢の時からキャンプを始めていたら良かった。バイト代を酒やゲーム、フィギュアに変えていた事がもったいない。
まぁ今更言ってもしょうがないけど!
最後に・・・
今回はなんか安定しすぎて文章で書いていると地味でおもしろみが少なかった気がします。
キャンプをしている僕は終始ハイテンションで楽しんでいました。毎度の事ながらキャンプの楽しさを再確認した感じ。
でも薪ストーブシーズンがそろそろ終わる事を考えるとちょっと寂しいです。今度は焚き火に生きていくとします。
昨年全く焚き火をしなかった失態を今年は挽回すべく焚火道具揃え中です。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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