死ぬほど暑かった夏が終わり、待ちに待った秋がやってきました。僕は1年の内で秋が一番好きで個人的にキャンプには最適の季節だと思っています。
そこで今回は生粋のぼっちキャンパーが感じた秋キャンプのメリットを6つご紹介します。
1.夜に虫が少ない
夏に元気いっぱいで色々飛び回っていた虫達も気温が下がるにつれ穏やかになっていきます・・・というのがよく見かける秋キャンプのメリットですが、実は最近の猛暑のせいで夏でも虫達は元気がないようです。
それは虫達は30℃を超える気温では活動が鈍るからで、皆大嫌いな蚊も活動適温が25~30℃ほどなので猛暑となると葉の裏で休むらしい。でも藪の中などには普通にいるので林間キャンプ場などでは刺される事もしばしば。
そこで「夜に」と書いた通り朝夜の気温が著しく下がる秋は、夜間に虫達の影響を受ける事が少なくとても過ごしやすいです。いつもならランタンに突撃してホヤ内でお亡くなりになってる蛾や羽虫が秋ではほぼ見ません。
2.過ごしやすい気温
僕が住んでいる広島県では秋の平均気温は9月(28℃/19℃)で10月は(23℃/12℃)と夏場の猛暑と比べると大分低いです。やや標高の高いキャンプ場を選べばさらに気温が下がります。
夏のように夜まで暑くないので寝苦しい事もないし、冬のように日中寒すぎないので快適に過ごせます。そんな暑すぎず寒すぎない秋は本当にキャンプに最適だと思う。
3.焚火やランタンが長く楽しめる
秋は「秋の夜長」というように夜の時間が四季の中で一番長いです。そうなると焚火やランタンといった夜だからこそ使える道具や映える作業が長い時間楽しめます。
特に僕のような複数ランタンを使いたい人間からしたら最高すぎる。その分燃料や薪をよく消費するので多めに準備しておいた方がよいでしょう。
4.キャンプ場が繁忙期ではなくなる
キャンプ場の繁忙期は夏(7~8月頃)なのでそれを過ぎた秋にキャンプ場のルールや料金が変わります。
僕がよく行っているキャンプ場ではチェックイン時間が13時以降固定だったのが9時から選択できたり、料金が安くなったりします。もちろん全てのキャンプ場が変わる訳ではないので予約する前にしっかりチェックしましょう。
5.持って行く道具が少ない
個人的に夏や冬キャンプと比べると秋は道具が少なく済みます。夏は虫や暑さ対策道具、汗をかくので着替えやタオルも多めに準備します、冬はシンプルに寒さ対策の暖房器具が増えますし冬用シュラフや厚手のブランケットなど道具自体が大きくなります。
秋は夏と冬の中間なので道具の選別が難しい時もありますが、慣れれば最小限の道具でキャンプできます。
ソロキャンパーは全部1人なので道具の運搬と設営はいつも大変。出来る限り道具が少ない方がありがたい。
6.冬キャンプの練習になる
冬キャンプに行く前にまずは秋の寒さで体慣らし。特にシュラフやブランケット、防寒服なんかは秋で試しておいた方が良いです。実際の冬キャンプでは寒くて眠れない、なんて事になるととても辛い。
あと薪ストーブや石油ストーブなど取り扱いに注意が必要な暖房器具は、事前に秋キャンプでも自宅でもいいので使いましょう。そんな冬キャンプの予行練習が出来るのも秋キャンの良い所。
最後に・・・
「秋キャンプ メリット」と入力したら出てくるサイトの大半に「虫が少ない」と書かれていますが、最近の温暖気候では虫達の活動時期は変わっておりむしろ真夏に見かけなかった虫が秋の日中に出てくるなんて事はよくあるみたい。
あと個人的には「人が少ない」というメリットも最近のキャンプ人気ではないと思います。むしろ繁忙期のはずの真夏が暑すぎて避ける傾向にあり、その分ちょっと涼しくなってきた秋にキャンプに行く方が多いです。
実際夏には余裕で予約が取れていたキャンプ場が少し涼しくなると1か月間土日が埋まっているなんて事が起きています。
キャンプは屋外で行う趣味なのでこういった気候の変化にはもろに影響受けますね。それでも秋キャンプ思う存分楽しみましょう!
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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