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ソロキャン用クーラーボックスを4つ厳選!さらばノルウェー軍フードコンテナ!!

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「もう限界だ・・・」。キャンプで毎回持って行く道具『ノルウェー軍フードコンテナ』の使いにくさが限界に達してきました。

名前の通り戦時中に食物を運ぶ道具として使われてきた軍放出品。これを僕はクーラーボックスとして使っていましたが、1979年の代物なので最新の道具と比べると性能、機能性共に大きく劣ります。

そこで今回は新たなクーラーボックスを購入するべく候補を4つ挙げてみました。

 

ノルウェー軍フードコンテナとは・・・

冒頭でも紹介した通り1979年に作られたノルウェー軍の軍用品。ヴィンテージ&アンティークショップで見つけ、店長さんの厚意で14,000円だった所8,000円にしてもらい購入。

 

思いっきりミリタリーな外見と軍用らしい蓋のロックがとても気に入っていて、購入してからキャンプで毎回使用しています。

ですが「保冷力が低い」「縦長なので奥の物が取りずらい」「容量が13Lで少ない」とデメリットが多く、外見の良さだけでカバーできなくなってきました。

特に保冷力が低いと夏場の生鮮食品が怖いんですよね。一度鶏肉が傷んでた事もあったし・・・。

保冷力が高ければまだ使うんだけど、残念です!

www.shirodango.com

 

候補その1

DVERG×ICELAND / クーラーボックス20QT リミテッドエディション

ドベルグとは福井県のアウトドアショップ「サンデーマウンテン」の個人ブランドで、様々なブランドとのコラボ商品が有名です。僕はこのブランドが好きでグリップスワニーとコラボしたOD缶とCB缶の革製カバーを持っています。

アイスランドはクーラーボックスを販売しているブランドでドベルグ以外にも様々なブランドとコラボしています。

 

良い所

・色がオシャレ

単色のスモーキーブラック、オリーブグレー、ソイル、迷彩柄のディープソイルカモ、ディープフォレストカモなど男心くすぐるカラーバリエーションがとても良い。

僕が買うなら写真のディープフォレストカモです。迷彩カラーのハードクーラーボックスは中々無いんですよね。

 

・付属品が多い

まな板、シェルフ、カップホルダーが付属品。まな板はクーラーボックスの仕切り板として使う事もできます。また水抜き栓や方位磁石、栓抜きが元々本体に備わっています。

 

・蓋が開閉しやすい

蓋はてこの原理で閉める形になっており女性やお子さんでも使いやすいようになっています。よく見かけるゴムを引っ張って固定するクーラーボックスは結構力がいるので、こういう形状の方が楽ですよね。

 

悪い所

・保冷力がやや劣る

ネット情報でも、アウトドアショップの店員さんにも言われたのが「保冷力はイエティやオルカに劣りますけど・・・」という言葉。

劣るとはいってもブロックアイスを最長で5日間も保持できる保冷力はあります。1泊2日程度のキャンプであれば問題はないでしょう。

 

・価格が高い

一番小さい20QTでも3万円越えてきます。イエティやオルカと比べると1~2万円近く安いですがクーラーボックスでは高額な部類。テントが普通に買えるくらいですからね。

 

 

候補その2

ORCA / クーラーボックス 20

オルカはクリフ・ウォーカーとジム・フォードによってテネシー州で設立したブランド。今やイエティと二大クーラーボックスブランドと呼べるほど人気です。

 

良い所

・オーバースペックな保冷力

最長10日も氷が解けないというありえない保冷力が魅力。ショップの店員さんが言うには「オルカはオーバースペックなんでもうワンランク下のクーラーボックスでも十分です」との事。

確かに僕は1泊2日のキャンプがほとんどなので10日間ももつ保冷力は必要ありません。でも最強の保冷力はシンプルに欲しい。

 

・ブランドパワー

オルカというブランド力、それを全面に押し出すトレードマークのシャチのデザインは眺めるだけで満足できます。

イエティもですけどデザインがシンプルでごちゃついてないのが良い。

 

悪い所

・ハンドルがかっこ悪い

店頭でも見ましたが唯一ハンドルがチープ感あるんですよね。まだイエティみたいな紐タイプが良かった。

 

・価格が高い

さすがクーラーボックスのハイブランドなので価格がえげつないです。先ほど3万円でも高いと言っていた人間なのにオルカはさらに上をいきます。

並行輸入品だと何故か遥かに安くなるので買うならこっち。でも保証書がつかないみたいなので注意です。

 

 

候補その3

STANLEY / クーラーボックス 15.1L

 

スタンレーは1913年アメリカのマサチューセッツ州で誕生したブランドです。保温・保冷力がとても高い水筒が人気ですよね。

戦時中も使われた頑丈なスタンレーの商品は意外と価格が安くコスパがとても良いです。

 

良い所

・コスパ良すぎ

保冷力は10度以下を36時間キープと、上記2商品と比べると低いですが1泊2日のキャンプなら十分。35℃を越える暑さでも翌日の昼まで保冷剤が凍っていたというレビューもありました。

そんな性能なのに1万円とちょっとで購入できる価格はコスパ良すぎて怖い。

 

・生涯保証

驚く事にスタンレーは生涯保証がついています。対象は正しい使用をしているのに保冷力の低下が起きた場合。

逆に考えるとそれ程クーラーボックスの保冷力に自信があるという事でしょう。

 

悪い所

・デザインが無骨すぎる

スタンレーらしいレトロな見た目で、色はグリーン、ネイビー、ホワイトから選択できますが外見は他のクーラーボックスの方が好きです。

今僕がよく使うムラコテントやタープだと合わない気がする。軍幕なら良さそう。

 

 

候補その4

GIMMICK / クーラーボックス 20L

ギミックは2020年にアウトドア専門ブランドとして立ち上がり、高品質ながら手に取りやすい価格の道具が多いです。

公式HPに・・・

「こんな機能が付いたらもっと面白くなるはず」をテーマに今までなかった発想とワクワクするような「仕掛け(ギミック)」で、新しい発見や楽しさを作り出せるような商品を提供しています。

GIMMICK(ギミック)ブランド紹介

とあるように普通の道具とは一風変わった面白い機能や細かいこだわりが感じられます。

 

良い所

・軽量

クーラーボックスはハードとソフトがあり、このクーラーボックスは両方兼ね備えたセミハードになります。その為ソフトより外部からの衝撃に強いながら重量1.8kgと軽いです。

1人で全てこなすソロキャンプで道具の重さはとても重要で特にクーラーボックスは食料や酒で重くなりやすいので元から軽いのは大変助かる。

 

・多機能

真夏でも48時間保冷力をキープできる性能の上、サイド、トップ、ショルダーと3種類のハンドルがついており小物が掛けれるループ、防水ポケット、栓抜きまでついています。

そして外見も黒を基調に所々赤のアクセントが入っており、真ん中にオシャレなロゴが控えめに印字されています。商品紹介だけみると本当に欠点がない。

 

悪い所

・ファスナーが固い

公式でも書いてあるのですがファスナーがとても固いようです。防水性能の高さが原因との事。その為潤滑油が一緒についてきます。

ですがレビューでデメリットなコメントはこのジッパー問題だけで他は軒並み高評価でした。

 

 

最後に・・・

今回は本当に難しいです。価格でいえばスタンレーとギミックですが、外見とロマンを求めたらドベルグかオルカです。

昔の僕だったらギミックを即買いしていたでしょう。でも年々キャンプにかけれるお金の上限が上がっているので今は選択肢がとても広い。

悩みすぎると迷走して変な道具も選択肢に入ってくるので早めに決めようと思います。何やかんやこの悩む期間がキャンプで一番楽しいかも。

 

それでは今回はここまで

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

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