強欲男は身をやつす

キャンプ廃人まっしぐら

新しいソロキャンテント購入候補3つ紹介!止まらぬ物欲はお財布と相談!!

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僕が現在所持しているテントは合計6つ。メイン幕は昨年の秋からドはまりしているロシア軍幕×ポーランド軍幕のパップテントです。

軍幕が楽しすぎて「もう一生軍幕で良い」とか言っていましたが・・・浮気しそうです。

全て久々に使用したギギ‐1の影響で、やはり最新テントは不便を楽しむ軍幕とは違い使いやすいです。

そこで今回は欲しいテントを3つご紹介します。

 

 

購入するテントの条件

実は以前も同じように悩んで書いた記事があったのですが・・

www.shirodango.com

この時は冬キャン使用を考えての購入だったのでスカート付きやら、広さ重視だったりと選択肢が狭かったです。

現在は別にテントについて困っていません。むしろ多すぎるくらい。

その為、今回のテント購入は『ただ欲しい物を買う』という物欲に従った結果です。

大した条件はありませんが挙げるなら以下の3つ。

 

かっこいい

今まで自分が「かっこいい!」と思ったテントを買ってきました。テントを購入するのに妥協するのはもったいない。

好みはコロコロ変わるんですけどね・・・。

 

人と被らない

キャンプ場でテントが被るとちょっと恥ずかしくなるのは僕だけでしょうか。この前軍幕でキャンプをしていたら同じキャンプ場内にギギ‐1とギギ‐2を使用している方がおられてびっくり。

僕がよく使っていた時はまだマイナーだったので他で見かけた事は無かったです。

 

10万円以下

いくら物欲に従った僕でも金銭感覚はギリ保ててます。

正直10万円を越えるテントの中でソロ用の物はとても少ないです。そんなテントはヒルバーグくらいしか思いつかない。

5万円くらいで収まってくれればお財布的には嬉しい。

 

それではこれらの条件に当てはまるテントを3つご紹介します。

 

 

テント購入候補1

MINIMAL WORKS / ジャックシェルタープラス

以前の冬キャン用テント選びにも挙げたミニマルワークスのテントです。

当時は人気すぎて在庫不足でしたが、最近は少し落ち着いたのか人気のブラックやオリーブも購入できます。

 

良い所

・デッドスペースがない

真四角なのでデッドスペースがありません。その為キャンプ道具のレイアウトに困る事無くどこでも好きな道具を置けます。

センターポールもないので本当に真四角。

 

・奇抜すぎる外見

こんなテント見た事ありません。まるで宇宙船のような奇抜なデザインです。

アーチ形のセンターポールと6つのサイドポールの合計7本も使うテントは多分これだけ。

 

悪い所

・価格が高い

サイドポールは別売りなので購入時には要注意。自分が使っているトレッキングポールでも代用できます。

そんなジャックシェルタープラスは以前は本体だけで6万円、ポールを購入すれば7万円を超す価格でした。現在は高騰しているのか本体だけで7万円の物が出品されています。(R4.5月現在)

ミニマルワークスはガレージブランドなので高いのはしょうがないんですが、辛い価格です。

 

・斜面に設営できない?

真四角で複数ポールを使用している為斜面では設営が難しいでしょう。公式の説明欄にも・・・

でこぼこしたり、傾斜のことろでは使用しないでください

と書いてあります。例え設営できたとしても見た目が汚くなってしまうと思います。

 

・風に弱い?

ジャックシェルタープラスはポールを含めた重さが3600gしかない上、風が直撃する形状なので強風時は倒壊する可能性があります。

設営する場所は平原ではなく森林の中のような障害物に囲まれたキャンプ場が良いでしょう。

 

 

テント購入候補2

MURACO / NORM 3P

ムラコは埼玉県狭山市を拠点とするアウトドアブランドでモノトーンカラーのテントや道具が有名。

スタイリッシュなデザインに目が行きますが、元が金属切削加工の会社なので商品のクオリティがとても高いです。

良い所

・オシャレすぎる外見

今までドーム型テントは興味なかったのですが、ムラコのテントだけはオシャレすぎて気になっていました。シンプルなのに目を見張るかっこよさがあります。

あとテントカラーが真っ黒のテントは中々ありません。このブラック以外にグレーもあるのですがこれまたかっこいい。

 

・細かい作り

ドーム型ですがアウトフレーム構造なのでインナーを外してシェルターとしても使用できます。インナーは後付けなので一番最後に取り付ける事になります。

幅広な形状で前方だけでなく後方にも入口があり閉塞感が少なく過ごせるのも魅力。荷物の出し入れも楽ですね。

 

悪い所

・やはり価格が高い

価格は同じ大きさのテントと比べると遥かに高いです。これも大量生産できないガレージブランドの定め・・・。

でもこの独創的なデザインにお金を払う価値はあるし、高ければ被る確率も減ります。

 

・タープが必要

テント内は狭いので焚火したい時やチェアに座ってのんびりしたい時は強制的にテント外です。夏場など日差しが強い時期はタープがあった方が良いでしょう。

ムラコはタープも開発、販売しているので是非一緒に揃えたい所ですが、セットで買うと先ほどのジャックシェルタープラスの価格を越します。

買うならこのタープ↓

 

・黒色

僕がこのテントを買うならムラコらしい黒を選びます。ですが黒色は日の光を吸収して暑くなりやすく、夜間は確実に見えづらい。

オシャレのための我慢と思えば辛くないかも。

 

 

テント購入候補3

アメリカ軍幕

ロシア軍幕、ポーランド軍幕、ルーマニア軍幕、ドイツ軍幕と色々な国の軍幕を集めてきましたが、一番メジャーなアメリカ軍幕はまだ持っていません。

ハーフパップテント形で2枚合わせてパップテントになり、前幕を跳ね上げる為にジッパー加工する方が多いです。

 

良い所

・渋すぎる見た目

僕が今使っている軍幕パップテントはロシア軍幕×2枚とポーランド軍幕×2枚を連結して設営しているので継ぎ接ぎ状です。これはこれで軍幕らしくて気に入ってますが、アメリカ軍幕の純粋なパップテントも見てみたい。

パップテントの火付け役となった渋いアメリカ軍幕は軍幕好きとしては是非手に入れたいです。

 

・価格が変わらない

軍幕たちの良い所は買い値と売り値があまり変わらない事です。むしろ売る頃には価値が上がっているかもしれません。

元から状態が新品ではなくデッドストック品が大半なので、キャンプで多少汚れるくらいでは価値は変わらないです。

 

悪い所

・軍幕飽和状態

先ほど紹介した通り僕は軍幕を複数所持しています。枚数でいうと合計8枚。

どれも色も形も違う軍幕ですが、さらに軍幕が増えると使わない物も増えていきます。アメリカ軍幕はパップテントなので、現在使用している連結パップテントは特に使わなくなるかも。

軍幕はテント以外に風防やタープ、ポンチョ、シートにも使えるので、何とか使う事はできます。

 

 

最後に・・・

この中ではアメリカ軍幕が一番安くて、メルカリで約4万円あれば購入できます。あとの2幕は7万円以上は確実でちょっと頑張る必要がありますね。

買わないという手もありますが一度何か買いたいと思ったら気持ちが中々引っ込まないのが物欲の恐ろしい所。

 

今の所ムラコのNORM 3Pが一番です。以前から気になっていたテントだし、ドーム型テントでかっこいいテントはまだ持ってないんですよね。

軍幕からムラコは正反対すぎて、いかに自分が変化を求めているかがわかります。また似合う道具も集める必要があるしこの1年間はまた出費が増えそうです。

 

それでは今回はここまで!

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

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