いまやキャンプ人気は留まる所を知らず、様々な新商品が販売されています。
ツインポールシェルターは設営が簡単な割に、リビング用、カンガルースタイル、タープスタイルなど使い勝手の良さが好評です。
今までは大きいファミリーキャンプサイズの物が多かったですが、最近はソロキャン、デュオキャン用のシェルターも増えてきています。
そんな大小、形状様々なシェルター達を価格順に紹介していきます。
【価格は各ブランドHPを参考にしています】
3~5万円代
バンドック / 2ポール テント BDK-02(ライトベージュ×ブルー)
サイズ(㎝):幅600×奥行300×高さ210
3~4人用と紹介されていますが、広すぎない大きさからソロキャンで使用される方が多いです。
フライシートは生地が裂けにくいリップストップ、耐水圧3000mm、インナーフロアは耐水圧5000mm、通気性が良いベンチレーション付きとコスパ最高のシェルター。
バンドック / 2ポール テント BDK-02(カーキ)
サイズ(㎝):幅6000×奥行3000×高さ2100mm
サイドウォールあり/なしの二つから選択できます。サイドウォールなしは先ほどのライトベージュとスペックは同じ。
サイドウォールがあると前室からの風や雨を防げるメリットがあり、外見も大炎幕のようなパップテント感が増し、ミリタリーギアが多い方にピッタリのシェルターとなっています。
タラスブルバ / ワンサイドフォークAFシェルター
サイズ(㎝):幅470×奥行230×高さ180
スポーツオーソリティのプライベートブランド『タラスブルバ』から発売されているA型フレームシェルター。
A型フレームにより、室内のデッドスペースが減り、出入りが楽になっています。別売りのインナーテントを設置する事でパップテントのように使用する事もできます。
キャプテンスタッグ / キャンプベースUV
サイズ(㎝):幅680×奥行380×高さ220
バンドックのシェルターと似ていますが、こちらの方がやや大きく、多彩なバリエーションが可能な為自由度がとても高いです。
また二か所のベンチレーション、耐風性を高める為の多いフラップなど有名商品の多いキャプテンスタッグならではの細かい作りにより人気の高い商品となっています。
タラスブルバ / ワンサイドフォークAFシェルター DX
サイズ(㎝):幅470×奥行230×高さ180
ワンサイドフォークAFシェルターの快適性が増した『DX』版。
追加された機能として、フルクローズ状態で前後をメッシュにでき、冬対策にスカートがあります。
中々前後をメッシュにできるシェルターは珍しい。密閉性を高めながら、快適性は捨てない無印からDXと付くだけのシェルターとなっています。
ビジョンピークス / TCバタフライシェルター
サイズ(㎝):幅680×奥行440×高さ220
ヒマラヤのプライベートブランドのビジョンピークスはコスパの良い商品が多い事で有名です。
このシェルターはフルオープンできませんが、名前の通り『TC素材』を使っているので火の粉に強く、シェルターに近い位置で焚火ができます。
唯一開くサイドにあるファスナーを閉じてフルクローズにすることも可能な為オールシーズンに対応したシェルターです。
TC素材×広いシェルターと考えると5万円台で購入できるのはコスパ良すぎです。
↓コスパ最高商品だけど・・・↓
MSR / ツインシスターズ
サイズ(㎝):幅290×奥行183×高さ117
有名登山メーカーならではのMSRからは超軽量、4シーズン対応のフロアレスシェルター。
さらに大きいツインブラザーズというシェルターも出ていますが、こちらはコンパクトなので1474gという驚異的な軽さのシェルターです。
過去に廃盤になった大型シェルターのパビリオンを彷彿とする外見。
パビリオンは一度2016年に再販されましたが、現在はフリマアプリやオークション等以外では購入不可能となっています。
ニーモ / ヘキサライト6P キャニオン
サイズ(㎝):幅561×奥行470×高さ226
キャンプ場で見かけるツインポールシェルターでおそらく一番多いのがヘキサライト。
登山ブランドとして世界的に有名なニーモから発売されている大型シェルターですが、驚くべきはその値段。
この広さが5万円台で購入できるのはとてもありがたいですね。外見も映える形状ながら前後にあるニーモのロゴがかっこいい。
6~8万円代
ヘリノックス / TAC フィールド4.0
サイズ(㎝):幅225×奥行400×高さ175
チェアワンなどのアウトドアチェアで世界的に有名なブランド『ヘリノックス』。親元会社のDAC社が作るポールは様々な登山テントで使用されています。
もちろんこのタックフィールドにも使用されており、特徴的なのは左右を支えるY型ポール。このポールによりシェルター全体が前方だけでなく後方も広がり、高い快適性を獲得しています。
↓ヘリノックスについてはこちら↓
オガワ / ツインピルツフォーク
サイズ(㎝):幅630×奥行355×高さ210
国産ブランドで有名なツインポールシェルターの一つの『ツインピルツフォーク』。
こちらはキャンパルジャパン時代に発売されたモデルで、現在はサンド柄のシェルターが発売されています。
長く人気の理由は二又フレームにより広い室内空間の確保をしている所です。
別売りでハーフインナーテントとフルインナーテントがあるのでスタイルに合わした使用ができます。
ナショナルジオグラフィック / HIDEOUT
サイズ(㎝):幅760×奥行480×高さ220/240
自然雑誌の『ナショナルジオグラフィック』にニューテックジャパンが協力して開発、始動したアウトドアブランド。
収益がナショナルジオグラフィックの活動に回されるのがおもしろい。
シェルターは価格からは考えられない大きさが特徴で、大人数収容可能。
長辺に出入り口が二か所ずつあり、さらにその出入り口はメッシュにもなります。
変わった形状ながら機能もしっかり備えた素晴らしいシェルターです。
↓DACポール等含めた商品も販売されています↓
ゼインアーツ / ギギ2
サイズ(㎝):幅750×奥行400×高さ220
2018年8月に創業した新鋭ブランド『ゼインアーツ』からは、人気のギギ‐1をさらに広くしたギギ‐2。
ナショジオのHIDEOUTに負けない大型シェルターです。
左右のエクステンションポールによりさらなる広さを獲得しており、一般的なツインポールシェルターとは違った個性的な姿が目立ちます。
低価格で人気商品でもあるので現在通販でも販売されておらず手に入れるのが難しい。
公式HP→https://zanearts.com/products/gigi-2/
↓少しでも参考になれば↓
オガワ / ツインクレスタ
サイズ(㎝):幅570×奥行305×高さ200
ツインピルツフォークLより小さくコンパクトなシェルター。
サイドウォール付き、両サイドにベンチレーションとメッシュを完備などオールシーズン使える万能シェルターとなっています。
二又フレームを使って有効面積を広げたり、ハーフインナーを装着する事で室内を効率的に使うなどいくらでも工夫できます。
ニーモ / ヘキサライト6P エレメント
サイズ(㎝):幅561×奥行470×高さ226
紹介したヘキサライ6P キャニオンの色違いではなく、エレメントはTC素材を使っています。
TC素材がついても10万越えせず、約7万円というコスパの良さです。
サバティカル / スカイパイロット
サイズ(㎝):幅720×奥行380×高さ270
『サバティカル』のフラッグシップモデルの大型シェルター。
特徴的な形状、TC素材、豊富な室内ハンガーテープ、スカート標準装備など機能盛りすぎで約8万円。
ギギ‐2同様超人気シェルターの為、売り切れが続いております。
公式HP→https://sabbatical.jp/product/category/shelter/89200001
テンマクデザイン / サーカス720
サイズ(㎝):幅720×奥行360×高さ220cm
テンマクデザインの人気商品サーカスTCを2つサイドに備えたような形状の大型シェルター。
元々の広さから、さらに外フレームにより室内は広々。サイド部分は開く事が出来るので簡単に出入りができます。
カンガルースタイルも良いですが別売りのインナー テントを装着する事も可能です。
9万円以上
スノーピーク / ランドステーション L
サイズ(㎝):幅885×奥行510×高さ210
折り紙のように変幻自在な形状と、遮光性の高いシールド加工が人気のシェルター。
シールドは加工されていないタープと比べて2~4度も低い温度を出したそうです。体感温度はさらに低く感じます。
とても大きいのでサイトの張るスペースには注意。
↓ポールセットも販売されています↓
オガワ / ツインピルツフォークL
サイズ(㎝):幅700×奥行400×高さ225
ツインクレスタから幅+約2m、奥行+約2mも広がった大型シェルター。
機能はそのまま、大型になった分センターファスナーの開閉で片面張り出しが可能になりました。
二又フレームやハーフインナーも別売りであるのでツインクレスタと同じような使用ができます。
ヘリノックス / TAC フィールド6.0
サイズ(㎝):幅600×奥行450×高さ250
Tac.フィールド4.0の大型版。
4.0と違うのはメインポールがY型ポールからクロスポールに変わっています。このポールによって4.0とは一段と違った特徴的な形状と開放感を獲得しています。
遮光性の非常に高いコーティングが4.0と同様に内側に施されているので、強い日差しを遮ると共に、テント内の温度の上昇を抑える事ができます。
オガワ / ツインピルツフォーク T/C
サイズ(㎝):幅630×奥行355×高さ210cm
ツインピルツフォークのTC素材版。
ツインピルツフォークLやツインクレスタとは違うので注意。
TC素材による通気性、吸湿性が向上しさらに快適に過ごせるようになりました。
増した重量に対して強度の高いΦ30mmのアルミフレームを採用しています。
スノーピーク / ランドステーション L アイボリー
サイズ(㎝):幅885×奥行510×高さ210
ランドステーション L がキャンプに映えるアイボリー色に進化したシェルター。
日差しを通しやすいアイボリー色の遮光性を高める為に真ん中にインナールーフを標準装備しています。
スノーピーク / 60周年記念 ランドステーション Pro.L
サイズ(㎝):幅885×奥行510×高さ210
60周年を記念した限定生産モデル。本体に60周年記念のロゴマークがプリントされています。
スノーピーク好きには是非とも集めたい60周年シリーズですが、現在公式オンラインストアでは販売されていません。
AMAZONや楽天では購入できるので、蒐集したい方は是非。
ニーモ / ヘキサライトSE 6P マルチカムアリッド
サイズ(㎝):幅561×奥行470×高さ226
またもやヘキサライト 6Pの色違いかと思いきや、違います。
米軍も採用しているMade in USAのマルチカム®ファブリックを本体素材に採用したスペシャルバージョンです。
ミルスペックの認定工場で生産されたマルチカム®ファブリックは可視光だけでなく赤外光の反射率や吸収率までが土壌と同程度になるように作られています。https://www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/lp/hexalite_6p/
実際の軍でも使用されているような素材を使ったヘキサライトはミリタリー系ギアを扱う方にとってはピッタリの幕ではないでしょうか。
ローカスギア / ソリスシル
サイズ(㎝):幅600x奥行300x高さ185
6~8人の収容人数、カヤックやマウンテンバイクなども安全に収納できる広さの大型シェルター。ここまでの大きさで、重さはわずか1.87kg。
軽量と自然に映える幕を作り続けているローカスギアならではのシェルターです。
最後に・・・
リビングにも、寝室にもなるツインポールシェルターは一つ持っているだけでキャンプの幅が大きく広がる事でしょう。
各社とも特有の機能やデザインのシェルターばかりでまとめていてとても楽しかったです。
この記事は今後も更新していきます。皆さんも大型シェルターで楽しいキャンプライフを!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
現在ランキングに参加しております。1ポチリで最高潮テンションになるので出来ればポチっとお願いします!!