キャンプが大人気となっている昨今、キャンプに行くと道具が他キャンパーと被ってしまった!なんて経験はよくあるのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが『ガレージブランド』。キャンパー目線で奇抜で面白い道具を開発しているブランドばかりで実際に取り入れれば個性が出せること間違いなし。
そんな全国にあるガレージブランドを21種(※R3.9現在)まとめてご紹介します。
- ガレージブランドとは・・・
- asimocrafts
- ADVENTURHYTHM HUNTER: Re・mo
- Ballistics
- bonfire go outside
- BYCRUISE ORIGINAL
- chillingcampeeps
- DEVISE WORKS
- DOOGOO
- Good Holiday FACTORY
- Gravity-Equipment【グラエク】
- GRINDLODGE
- H&O
- INAVANCE
- Ippo Products
- NATURAL MOUNTAIN MONKEYS
- NATURE TONES
- Neru Design Works
- sanzoku mountain
- SomAbito
- Tattam
- TheArth
- 最後に・・・
ガレージブランドとは・・・
大規模なブランドではなく小規模でありながら上質な道具を作るブランドの事です。
一般的には認知度の低いブランドなので人と被る事が少なく個性的な商品が多いのが特徴。
有名メーカーの商品のカスタムパーツを作成している所や完全オリジナルの道具を作成しているブランドもあります。
ガレージブランドの商品の良い所は上記で挙げた個性的な商品が手に入れられるという点ですが、小規模の為一気に大量生産ができず値段が高くなりがちです。
最先端をいくハイスペックキャンパー達はほぼ必ずガレージブランドの商品を取り入れています。
オシャレを取るか、安価を取るかは個人次第。キャンプのスタイルは無限に広がっているのでレイアウトのワンポイントとしてガレージブランド商品を取り入れても良いでしょう。
↓ガレージブランド紹介↓
※アルファベット順
asimocrafts
オリジナルの焚火道具を中心に様々なキャンプ道具を開発、販売しているブランド。
5枚のステンレス板に分割できる焚火台【takibi_no_asi】や既存の商品のハンドルをカスタマイズする【asigrip】系が大人気のブランドです。
ハイスペックキャンパーがよく使用するガレージブランドTOP3には入っていると思います。
ADVENTURHYTHM HUNTER: Re・mo
読み方は『アドベンチャリズムハンター: レ・モ』。
厚さ15mmと超コンパクトになる焚火台【焚き火バッグ】や、これまたコンパクトな鉄フライパン【Re・moパン】、ちょっと話題になりそうな人型ペグ『ペグボーイ』など様々な道具を販売しているガレージブランドです。
設計事務所の店主が廻りにいる色々な業種の知り合いに製作してもらっているまさにガレージブランド。
Ballistics
ミリタリー系のキャンプ道具といえばこのガレージブランド。
生活感の出やすいトイレットペーパーを一気にキャンプ仕様にしてくれる【TOILET PAPER CASE】や、スケートボードデッキをチェアやテーブルに変えてくれる【SB STOOL KIT】などがあります。
よく見かけるガレージブランドTOP3の内の一角です。最近はAMAZONや楽天でも見かけるので一番手に入りやすいガレージブランド。
bonfire go outside
(写真):TRUNK ZERO様HPより引用
『機能的な道具を追求するブランド。+αのニッチなギアを発信します』とインスタのプロフに書かれている通りとても面白い奇抜な道具を作成されています。
それが代表作の【TPテーブル】(写真)。まさかの二対の三脚を使用したテーブルで高さ調節は自由でとても機能的です。
専用サイトはなくTRUNK ZERO、MMF、BUSH DE BRUNT、TARP to TARP、SENDAI SUBURB SHOPで販売されています。通販はTRUNK ZEROのみ。
TRUNK ZERO:Bonfire_go_outside | TRUNKZERO
Instagram:https://www.instagram.com/bonfire_go_outside/?hl=ja
BYCRUISE ORIGINAL
オンラインストアでは他ブランドの商品も取り扱っていますがオリジナルの自転車関連商品も販売しています。
オリジナル商品は高い人気を誇る軽量小型ランタンのGOALZEROの着せ替えアイテム【ZERO_SOX_SWITCH】やミリタリー調の収納ケースの【BYCRUISE ガストーチケース】などがあります。
chillingcampeeps
ファニチャーから焚火台まで様々なキャンプ道具を手掛けるシリングキャンピープス。
ステンレスとホワイトアッシュの天板が組み合わさったテーブル【Trip-board】などややミリタリー調で無骨なデザインの道具が多い印象。
DEVISE WORKS
公式サイトで・・・
キャンプ好きのデザイナーが立ち上げたブランドで、本業がデザイン会社だからこその、エッジの効いたデザインをキャンプでも使えるアパレルや雑貨に落とし込んで展開します
と書かれている通りの特徴的なデザインのキャンプ道具を多数販売しており登場してから一躍大人気となったガレージブランド。
欲しい、欲しくないは置いといて男なら惹かれるデザインは一見の価値あり。
DOOGOO
高級銘木のチーク材を使用した【THE TABLE 420】は他のテーブルと似ている点が多いが、独自技術により天板の隙間がない機能美を追究したDOOGOOの技術が詰まったテーブルといえます。
Good Holiday FACTORY
名前の通り良い休日が過ごせるような物作りをしているガレージブランド。
グラフィックデザイナーが手掛けている事もありステッカーがとても人気。他には徳利とお猪口セットの【GOOD NIGHT SET】や専用シェラカップ【GOOD CUP】などあります。
Gravity-Equipment【グラエク】
香川県高松市三木町の工場で焚き火道具を中心に製造、オンラインで販売されています。
八角形の特徴的な焚火台の【Octagon】やロゴマークのヘラジカがデザインされた【ronoG】などあります。
テーブルや薪バッグなどの焚火関連から、ランタンハンガーやカッティングボードなど様々なキャンプ道具を開発しています。
GRINDLODGE
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オリジナルのスケートボードを制作したことから始まり、様々なアーティストや職人とコラボしたキャンプ道具が有名。
手に入れる方法は生刷会といわれるイベントに参加するか、時々オンラインで販売されているのを購入するしかありません。とても希少なので公式Instagramを度々チェックしておくとよいでしょう。
公式Instagram:https://www.instagram.com/grindlodge/?hl=ja
H&O
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ブランド名は「ホーム&アウトドア」の略。六角形テーブルの【ヘックステーブル】やSnow Peak のシェルフコンテナ専用のラック【SCシェルコンラック】などサイトが綺麗に整う道具を開発しています。
ガレージブランドとしては珍しくテントもリリースしています。
公式Instagram:https://www.instagram.com/h.and.o.2016/
INAVANCE
株式会社イナバエンジニアという様々な部品を作るメーカーの独自ブランドで、アルミを使用したキャンプ道具を多数開発、販売しています。
ガイロープに固定して物を吊り下げる【INA HOOK】や折りたたむと厚さ13mm程になるハンガー【INA HANGER】などガレージブランドらしいアイデア商品があります。
Ippo Products
広島県発のガレージブランド。六角柱形状の組立式焚き火台【KUBEERU】系を中心にKUBEERUのオプションパーツや火吹き棒など開発、販売しています。
NATURAL MOUNTAIN MONKEYS
主にカーミットチェアのカスタムパーツを開発、販売しているブランド。
座面と背面を繋げた張り替えシート【MEISTER SHEET】や、チェアの座面背面の角度を調節できる【NOVITA】などがあります。
NATURE TONES
無骨な金属を特殊コーティングでカバーリングした製品を開発、販売しているブランド。
商品は多岐に渡り人気のテーブル類から焚火台、ストーブガードなど一目でNature tonesの製品とわかる個性的なデザインをしています。
Neru Design Works
2014年と早い段階からキャンプ道具を製造しているガレージブランドの先駆け。
特徴的な木製グリップの斧、鉈やシンプルでオシャレなロゴマークを扱った商品などがあります。
ロゴマークの『0/0』は「決められた答えに縛られたくない。やることに制限をかけたくない。」という考えから取り入れたそうです。
sanzoku mountain
『ガレージブランド』を挙げる際に一番に名前が浮かんだブランド。
無骨な円形焚火台【mouncol】や焚火テーブルの【derutas】などガレージブランドの枠を超えた有名なキャンプ道具を多数販売しています。
SomAbito
奥京都発のガレージブランド。焚き火関連から小物類まで様々なキャンプ関連の商品が人気です。
ハンティングチェアの脚に熱に耐えれる天板を置いた【焚き火side stand】はSomAbitoの代表作といっても過言ではないでしょう。
Tattam
工具を使わずに組み立てるだけで使用できる木製ファニチャーが人気のブランド。
チェアやハンガーラックなどの簡易的な物から、カウンターや小屋など大型の商品もあります。木製道具以外に焚火関連としてロゴマークがデザインされた焚火台なども開発しています。
TheArth
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ヘキサテーブルといえばこのブランド。無塗装の物から縞模様、ネイティブ柄のテーブルまで多数商品があります。
また同ブランドが販売しているタープの【幕男】はいまやキャンプ好きなら知らない人がいない程人気のタープとなっています。
最後に・・・
最近は本当におもしろくかっこいいキャンプ道具を作られるガレージブランドが増えましたよね。
それに負けじと大手キャンプメーカーもデザイン性の高い道具を作られるので、キャンパーとしては大変ありがたい環境になっています。
これからも全国の職人さんやデザイナーさんには頑張ってキャンパーを驚かせるような奇抜で個性的なキャンプ道具を作成して頂きたいです。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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