キャンプの焚火から手を保護してくれるのが耐熱グローブです。焚火の熱さ以外にもテント設営時などのワークグローブとしても使えてとても便利。
数ある耐熱グローブの中でも牛革を使用した物は経年劣化も楽しめるので手入れ次第で長期間使用できます。
今回は牛本革なのに1,280円で購入できるちょっと怪しい耐熱グローブを購入したのでご紹介します。
商品紹介
購入した革手袋はOZEROの耐熱グローブです。
OZERO(オゼロ)はアメリカやヨーロッパ、アジアなど多数の地域で手袋を販売している中華メーカーのようです。
梱包はしっかりされており商品自体も不備はありません。
大きさはLサイズで掌囲い21.5cm、長さは約25㎝。
作業用として使えるショートタイプの耐熱グローブです。
手にぴったりはまる本革の耐熱グローブでこの値段は安すぎます。同系統のグリップスワニーのG-70は3,980円、安くて有名なKincoの50Mでも1,790円です。
この耐熱グローブは1,280円という安さですが、AMAZONレビュー1378件、星4.2(R3.10現在)と高評価で少し安心します。
僕は手が大きいのでLサイズで丁度良い。Mサイズだとぴったり過ぎて着脱がきつかったかも。
外国産の耐熱グローブは大きく作られている事が多いですが、OZEROは日本人サイズに合わせているかもしれません。
掌側をヤギ革で滑らない加工をしており雨天時でも安定したグリップ力を発揮します。また掌の一部や親指の付け根を補強しており耐摩耗性、耐久性が向上しています。
ただの牛革手袋ではなく使いやすいように様々な工夫がされていますね。
細い物も問題なく掴める。
今までロングタイプの耐熱グローブを使っていたので、細かい作業が出来るのは大変助かります。
これで今まで頑張ってくれた耐熱グローブとはさよなら。こちらも安かったですが3年程キャンプで頑張ってくれました。
焚火を扱う時は使いやすいのですが作業には全く向きません。特にロープワークは無理。
実際にキャンプで使ってみた
先日行ったソロキャンで使ってきました。
この日はテント設営から薪割り、焚火の管理まで使い倒してきました。
ショートタイプなので収納もしやすく持ち運びが楽です。作業中も使わない時はポケットに入れておけます。
細かい作業
こういう細かい作業が出来るのは本当に嬉しい。今まではチャックを開けるのにいちいち手袋を外さないといけませんでした。
ロープワークはできましたが、ボタン止めは難しかったです。
薪割り
薪割りなどの作業にはとても向きます。薪を持つ際に棘を気にしなくても良いし、バトニング棒もいつもより力が入りやすいです。
作業しやすいのもありますが見た目が本当に良い。グリップスワニーの『スワニーイエロー』に似ておりキャンプ映えします。
焚火
焚火の管理も問題なし。焚火台を直接持って動かしてみるとさすがに熱すぎましたがそれでも5秒くらいは持てました。
火の粉が飛んできても熱さはなく穴が開く事はもちろんありません。
良い所、悪い所
それではOZEROの『耐熱グローブ』の総評といきましょう!
良い所
・本革で安価
・映える外見
一番に言いたいのはコスパ最高!という事。本革で使いやすいように工夫されていて、キャンプに映える外見、革耐熱グローブに求めていた物は全て揃っています。
実際に使用してみても違和感ありません。これで1,280円という激安価格はコスパ良すぎて怖い。
悪い所
・特になし
問題点は今の所全くないです。あるとすれば耐久性くらい。
逆に何か問題点があるとしても1,280円という価格を考えれば「しょうがないか」と思ってしまいます。
最後に・・・
経年劣化も楽しめる道具は相棒のような存在となるので愛着がとても湧きます。革製品やランタン、ナイフなど世代を渡って使用できますよね。
その為購入する時は慎重になります。キャンプ初心者の頃に適当に買っていた道具がもったいない。
これから買うキャンプ道具はさらに慎重に、良い物を手に入れようと思います。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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