激安ながら質の良いキャンプ道具を多数販売しているワークマン。
そんなワークマンから一部店舗では入手困難らしい『コンパクトローチェア』を手に入れたのでご紹介します。
またAMAZONや楽天に多数存在している偽物ヘリノックスとも比較してみました。
商品紹介
ワークマンのオリジナルブランド『FieldCore』の商品です。
色は三種類で基本的なブラック、男らしい迷彩、自然に溶け込むリアルツリー柄があります。僕はリアルツリーを選びました。
名前の通り収納すると片手で持てるほどコンパクトになります。
座面カバーと脚フレームで出来ており、説明書を見なくても何となくで組み立てる事ができます。
フレームは全て繋がっているのでジョイント部分に差し込めば自立します。
脚フレームが出来たら、メッシュ部分が背中にくるようにカバーを取り付ければ完成。
いわゆるヘリノックス型のチェアで、座ると全身を包み込まれます。
何と言っても柄がとても良いです。僕は最近ヴィンテージミリタリー道具で揃えているので合う事間違いなし。
これで値段が1500円はコスパ良すぎですね。
ちなみにヘリノックスで迷彩系を買おうとすると約2万円かかります。本家はすごい。
偽ヘリノックスと比較
ここからが本題。僕が以前から所持している偽物ヘリノックスと比較します。
偽ヘリノックスの価格はAMAZONタイムセールで購入して当時約2400円程だったと思います。現在(R3.9)確認してみた所3,030円でした。意外と高い。
探してみると他に2000円代の偽ヘリノックス商品が多数ありました。ヘリノックス人気は衰え知らずですね。
この偽ヘリノックスとワークマン『コンパクトローチェア』を比較していきますが、ここからコンパクトローチェアはワークマンチェアと呼びます。
重さ(収納時)
まずは収納した状態での重さを確認。
偽物ヘリノックスは約1kgと凄く軽いです。軽量さだけは本家ヘリノックスに負けません。
ワークマンチェアは偽ヘリノックスから約700gも重いです。実際に持ってみるとわかるのですが凄くずっしり感があります。
偽ヘリノックスは約1L牛乳パックと同じくらいで、ワークマンチェアは2Lのペットボトルくらい。
重量を気にされる方は偽ヘリノックスが良いでしょう。
組み立て
ヘリノックス系のチェアは張りを出す為にフレームと座面のキャッチ部分がぴったりに作られています。なので組み立てに力がいります。
偽ヘリノックスは何回か使用した事で少し緩くなっているのか組み立ては簡単。フレームが細いのでしなりやすく座面に入れやすいです。
ワークマンチェアは初使用という事もありますがただただ固い。
フレームが全くしならないので腕力で座面を思いっきり引っ張り、こじ入れます。明らかにフレームが偽ヘリノックスとは違い安価な気がする。
先ほどの重量の点に続いて見た目ではわからない差があります。
大きさ&材質
組み立て後の大きさはほぼ同じくらい。
触ったり引っ張ったりしましたが座面の質に違いは特にありません。柄付きと無地なので多少ざらつきが違うくらい。
もしかしたら今後ワークマンチェアは座面が伸びてくる事があるかもしれませんね。偽ヘリノックスは購入から約3年が経ちますが大きな変化はないです。
座り心地
これはワークマンチェアの方が良いです。フレームの固さからなのか背もたれにしっかり体重がかけられるのでとても楽。
あと重量が増えた事で安定感があり、多少の動きでぐらつきません。
重さ(組み立て後)
組み立てた後の動かしやすさは偽ヘリノックスに軍配が上がります。
写真でもわかる通り座面で持ち上げた時のしわの寄りが全然違います。ワークマンチェアはフレームが重いので座面から外れそうになり動かしにくい。
その点軽い偽ヘリノックスは片手で楽に持てるので臨機応変に対応できそうです。
実際にキャンプで使ってみた!
前回の『森の国』でのグルキャン時に使ってきました。
丁度チェアを持っていない友人がいたのでワークマンチェアと偽ヘリノックスを比べてもらいました。
キャンプでもワークマンチェアは問題なく使えます。
座面に深く腰掛けれるのでとても座り心地が良い。あとこの日は日差しが強く暑かったのですが背面のメッシュのおかげで蒸れなかったです。
友人には最初偽ヘリノックスを貸して、後でワークマンチェアを使ってもらいました。
比べてもらった所ワークマンチェアの方が偽ヘリノックスより深く腰掛けれるから良いとの事でした。
別の友人にも何も言わずに試してもらいましたがほぼ同じ感想でした。結果、僕含め3対0でワークマンチェアの勝利!
座り心地も良い上にリアルツリー柄はとても写真映え、キャンプ映えします。
同じようなミリタリー系との相性がとても良いので所持している方はぜひ購入してほしい。
ですが最後に収納袋のジッパーが壊れました。とても残念。
ちょっと膨らんだ状態で閉めた僕も悪いですがこれくらいで壊れるとは思いませんでした。
輪ゴムとかで括って持って行こうかな。
最後に・・・
ワークマンチェアは価格なりのチープな部分が各所で見られますがそれでも全体的にはコスパが良すぎる商品だと思います。
1500円からさらに1000円出して軽量さを手に入れなくても僕はワークマンチェアで十分です。柄もとても良いし。
それにしても最近のワークマンは本当にコスパ良い商品ばかりですね。いつかテントでも出しそうな勢いで今後が楽しみ過ぎます。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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