「初心者におすすめのバーナーは?」と質問があったら上位に名前が挙がってくるであろうSOTOのレギュレーターストーブ。
今回は皆に愛されるレギュレーターストーブのカスタマイズ、オプション商品をご紹介します。
レギュレーターストーブとは・・・
SOTOから発売されているシングルガスストーブ。
独自の構造と技術から外気温が低下していても安定した火力を出す事が可能なストーブですが、収納時はポケットに入るほどコンパクトになります。
他のバーナーとは違う珍しい所は使用するガスがOD缶ではなくCB缶という所。CB缶は100円ショップやコンビニでも売られているので経済的で緊急時にも活躍できます。
実際に僕はキャンプを始めた当初に購入して約3年間使用しています。
火力は本当に安定しており真冬でも問題なく使用できました。基本的にお湯を沸かしたり調理に使っていますが、上に遠赤ヒーターアタッチメントを装着して暖房器具としても使用した事があります。
同社のOD缶ストーブのアミカスなどと違いレギュレーターストーブはCB缶を寝かして使用するので安定力が高いです。
最初何となく人気だったから購入しましたが、今は使わないキャンプでも持って行くほど好きなキャンプ道具の一つになりました。
公式オプション製品
レギュレーターストーブをさらに使いやすくするために様々なオプション商品が開発、販売されています。
公式から出ている事もあり安心して購入できる商品です。
レギュレーターストーブ専用アシストセット
脚部分に装着するグリップ4本、点火アシストレバー、収納ケースの3点セット。
グリップは加熱時の伝導熱をカバーする為とゴム製による滑り止めを目的としています。
アシストレバーはレギュレーターストーブの欠点の点火ボタンの押しにくさをカバーしています。このアシストレバーがないと本当に押しにくいので一番おすすめ。
アシストレバーは個別でも売られているので用途に合わせて購入できます。
ウィンドスクリーン
専用の風よけです。先ほどのアシストグリップとは併用できないのでご注意ください。無理矢理ペンチ等でウインドスクリーンを広げる事で使用できるようですが保証はされていません。
脚に固定する仕様上、風よけとしての役割以外にも固定性が高まるという副次的な効果もあります。
ミニマルワークトップ
レギュレーターストーブは熱源とCB缶が近い位置にあるので調理器具を置いた状態で長時間使用していると輻射熱によりCB缶が破裂する危険性があります。
その輻射熱を防ぐ上、簡易的なテーブルとしても使用できるのがこの商品です。
着脱式のプレートなので掃除しやすくコンパクトに収納できるのでレギュレーターストーブと一緒に持って行く事ができます。
2021年に発売されたミニマルワークトップですが、実は以前からレギュレーターストーブ専用テーブルはサードパーティーから発売されていました。後ほどご紹介します・・・。
溶岩石プレート
お肉や野菜の調理用のプレートです。
遠赤外線効果の高い溶岩石で焼く事で旨味を閉じ込めて芯からおいしく焼きあがります。
下のステンレス素材は専用の遮熱板で長時間使用を考えられた対応がされています。
サードパーティー製オプション商品
人気の高いレギュレーターストーブは公式以外の企業からも様々な対応オプション商品が販売されています。
公式では見られないおもしろい商品がたくさんあります。
PANARS / 防風リング
公式の風防は脚に固定するタイプでしたが、こちらはバーナー部分に直接取り付ける風防です。
単純ながら風よけとしての機能は抜群で、大きくレギュレーターストーブの外見を変える事なくさらに安定した火力が出せます。
さらに夜になるとレーザーカットされている「Stove Circle」の字が青い炎で美しく見えます。
FUTURE FOX / バーナーパッド 防風リングセット
先ほどのリングタイプの防風と熱源部分を覆うバーナーパッドのセット商品です。
ステンレス製特殊耐熱網を使用したパッドにより輻射熱を放射してパッド全体に熱がいきわたります。
さらにパッドを置く事で上で調理するクッカーなどが安定します。これはレギュレーターストーブの五徳部分に元々付いている滑り止めにより安定するようです。
熱が広範囲に広がる事で調理がとても楽になります。また低火力でも熱効率が良いのでガス消費を抑える事もできます。
グリルプレート(蓋・遮熱板付き)
公式で溶岩プレートが出るなら鉄板が無い訳がない。
4.5mmという厚めの鉄板により分厚い食材にもしっかり熱が入りおいしく仕上がりやすいです。
さらに蒸し焼き蓋がある事で料理の幅が広がるだけでなく調理時間の短縮にもなりガスの節約に繋がります。
レギュレーターストーブに乗せる鉄板なので焼面が13㎝×13㎝とやや小さめですが、そのコンパクトさからソロキャンパーに人気の商品となっています。
USNASLM / 遮熱テーブル
公式のミニマルワークトップのような専用テーブルがレギュレーターストーブのオプション商品で一番多いです。
こちらは他のストーブにも適応しているテーブルで公式と比べて貧相な感じがしますが、一番注目ポイントは2000円以下で購入できる価格です。
公式が5000円以上はするのに対して、半分以下でこちらのテーブルは購入できます。
若干脚が歪みやすい点に目を瞑れば問題なく使用できるようです。
FUTURE FOX / ステンレステーブル
南信州発アウトドアブランド『FUTURE FOX』のレギュレーターストーブ専用テーブルです。先ほどのバーナーパッドしかり既製品の様々なオプション商品を開発しています。
大きめのテーブル兼遮熱板で、下部にはロゴが入っています。公式のような分解できるタイプではないですが、こちらの方がデザイン性に特化しています。
色はポップなサンドベージュ、無骨なシルバー、シックなブラックの三種類から選択できます。価格に変わりはないので自分のキャンプスタイルに合わせられます。
EDGE FORCE / 遮熱板テーブル
まるで工事現場の足場のようなデザインのテーブル。
脚は畳む事ができコンパクトにどこでも持ち運ぶ事が可能。それ以外は他のテーブルと大きく変わりません。
意外と価格が最安値のテーブルと大差ないのでコスパも良い商品となっています。
個人的にすごく好きなデザイン。
最後に・・・
検索してみると大量にオプション商品が出てくるのでいかにレギュレーターストーブが愛されているかわかりますね。
ガチガチに装着しまくるのもよいですが、あえてシンプルにしてもかっこいいと思います。
今回紹介した商品以外にもオシャレな物や面白いオプション商品もあるので是非検索して見て下さい!
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
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