虫対策に必須な道具『蚊取り線香』&『森林香』。
それらを皆さんはどのように固定して焚いていますか?専用ホルダーを使って?ペグで固定して?それとも直置き?
今回おしゃれホルダーと一般的なホルダーを購入して使い勝手、見た目について比較してみました。
色々な焚き方
僕が主に使っているのはパワー森林香。キャンプといえばこの防虫煙ですね。
防虫なので吸った瞬間虫が死ぬという事は微塵もないですが、虫を極力跳ね返してくれる力をもっています。
価格は普通の蚊取り線香と比べて高めですが20巻もあるのでコスパは良い方。
そんな森林香を焚く時今まではペグで固定していました。
一番お手軽で好きな所に固定できますが、熱々な灰が落ちるのが気になります。
ペグも汚れますし、ペグの種類によっては熱で溶けてしまう場合があります。
そこで考えたのが昔おばあちゃんの家とかでよく見た線香皿を使用する方法。
固定具を外して中に焚いた森林香を固定するだけ。上から密閉してくれるので固定力は大変強いです。
フックもついているので引っかける事ができます。
アース渦巻香という長年防虫ブランドとして活躍している企業なのも安心しますね。
だけどちょっと外見が味気ないですよね。
最近はキャンプ人気が広がった結果、おしゃれなホルダーがたくさんあります。
昭和チックなブリキ缶デザインの物や・・・
木製のシンプルなデザインのホルダーもあります。
本当におしゃれな物が多いですよね。
そんな蚊取り線香ホルダーを手に入れて僕のキャンプインテリアもおしゃれに変えたいと思います。
比較用、サブ用として昔ながらの線香皿も購入しておきます。
商品紹介
今回購入したのは『ELEMENTS ミリタリー風蚊取り線香ホルダー』。
ミリタリーというのに惹かれました。
あとは無骨なデザインと側面のロゴ。かっこいい!
スチール100%の素材もいい感じ。
構造はとても簡単で、取っ手付きの箱状。
上部や側面の穴から煙が出る仕組みですね。
こちらの蓋を外して蚊取り線香や森林香などを固定します。
蓋を開けるとこんな感じ。
取り付け方は突起に差し込んで固定します。側面の穴は割れた線香などをはめ込むためにあります。
一辺が14.5㎝なので大きいサイズの森林香も入ります。
実際に森林香を入れるとこのような感じ。
突起部分に入れる時に折れそうで怖かったですが、一度固定してしまえば簡単に外れそうにはないです。
あとは点火して蓋をつければOK。
蓋部分が接触する事もないので構造上は問題無いです。
色はネイビー、グレーブルー、カーキの三色から選べます。今回購入したカーキは特にミリタリー系の道具と合います。軍幕と合わせても良さそうですね。
ちなみに以前紹介した約40年前のフードコンテナは、クーラーボックスとしての利用はちょっと難しそう。
今後は収納ボックス兼インテリアとして使う事になりそうです。
重いですが外見は気に入っているので。
しまう時は蓋部分が開いてしまうので輪ゴムか何かで止める必要があります。
これだけが唯一困る所です。せめて側面に固定具でもついていればよかったのですが・・・。
線香ホルダー比較
それでは実際に二つの線香ホルダーを使ってみた比較感想を書いていきましょう。
右側のは最初に紹介したアース渦巻香のジャンボ 線香皿です。
大きさは円形と正方形なので比較しにくいですが、厚さはミリタリー風線香ホルダーの方が大きいです。
その為、ミリタリー風の方は収納した際に場所を取ります。
ジャンボ線香皿の評価
中にグラスワールという綿と蓋部分にネットがあるのでしっかり固定できます。
密閉できるので写真のように割れた森林香でも適当に置いて点火すれば使用可能。
フックで吊り下げる事ができるのでどこでも使用できます。これも固定しているがゆえに出来る事ですね。
機能性は抜群、本当に使いやすい。しかもオシャレ系線香ホルダーと違ってとても安いので複数まとめて購入しても良いです。
現に僕は2個注文しましたが、合計1000円以下で購入できました。
まさに「ザ・無難」。普通に使用する上で何の不満点もありません。
ミリタリー風線香ホルダー の評価
かっこいい。ただ森林香を中で焚いているだけなのにキャンプに映えます。
写真を撮るのがとても楽しい。
側方にも通気口が開いているので煙が上以外からも出るのでジャンボ線香皿より煙がよく来る印象があります。
蓋が普通に外れますし、掛けれる部分がないので床やテーブルに直置きしかできません。
森林香を差し込んで固定しているのであまり強く動かせないですね。
こういうオシャレ系線香ホルダーは差し込みタイプが多いです。他にはセロハンテープのように側面から固定するタイプ。
両方とも固定力はジャンボ線香皿と比べると弱いです。
まとめ
機能性を重視したい方→ジャンボ線香皿
外見を重視する方→ミリタリー風線香ホルダー
と想像していた通りの結果になりました。
他のキャンプ道具もそうですが、機能性も外見も良い道具って少ないですよね。
特にヴィンテージ物なんかは最新の道具と比べて使いにくいし手入れも必要です。
逆にそんな手間がかかる方が楽しかったりしますが・・・。
ホルダーとしては両方とも問題なく使えるので虫がおとなしくなる冬の時期まではお世話になりそうです。
同じ虫対策として防虫ではなく、殺虫に特化した物も持っておきたい方には電撃ラケットがおすすめ!
動き回る虫に当てる必要がありますがその威力は絶大です。
キャンプをするたびに快適にするための道具がどんどん増えていきます。出費がつらいけど選ぶのは楽しい。
また次行った時も色々買ってしまうな~。
今回はこれまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
↓個人的虫対策案まとめました↓
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