強欲男は身をやつす

キャンプ廃人まっしぐら

キャンプ道具を買う前にスタイルを決めるべし!【ロースタイル or ハイスタイル】

広告

f:id:shirodango:20201014193353p:plain

キャンプを始める時によく聞くロースタイル、ハイスタイルという言葉。

僕はキャンプ初めの頃はよくわからなかったので流行りに任せてロースタイルで道具を集めましたがハイスタイルもおしゃれな道具が多い!!

そんなスタイルごとの良い所、悪い所を個人的感想を含めてまとめました。

 

 

 

自分のキャンプスタイル

f:id:shirodango:20201012195852j:plain

現在主に使用しているテントはゼインアーツのギギ‐1。

テント&シェルター&タープという複合しているテントなのでリビング兼寝床となっています。

カンガルースタイルで寝たりコットで寝たりしています。

このギギ‐1は『ソロキャン万歳テント』と思えるほど一人で使うには丁度良くてとても気に入っています。

 

f:id:shirodango:20201012195727j:plain

キャンプ道具は冒頭で説明した通りロースタイル道具ばかり。

インテリアを決めるチェア、テーブルが低いので必然的にロースタイルになっています。

ほとんど動く事無くこの椅子の上で作業したり、ご飯作ったり、映画見たりしている感じです。

 

 

ロースタイルの良い所、悪い所

ギギ‐1低いからハイスタイル無理だなと勝手に思っていましたが写真で見るとソロならハイスタイル出来そう。

それぞれのスタイルの違いをまとめてみましょう。

 

良い所

焚き火がしやすい

f:id:shirodango:20201012203724j:plain

背の高いバーベキューコンロで焚火は危ない事もありほとんどしません。

ロースタイルなら焚火台を使って焚火を楽しめます。手を伸ばした位置に焚火があるので火の管理もしやすく調理も行えます。

焚き火をする上で必須の薪割りも地面と近いので楽。

視点が火より高いのでくつろぎながら火を眺められるのも良い点ですね。

 

キャンプ道具がとても多い

f:id:shirodango:20201012202102p:plain

ハイスタイルと比べてロースタイルの道具はとても多いです。

先ほどの焚火台をAMAZONで検索すると出てくるのはロースタイルの焚火台ばかり。

有名ブランドやオシャレな焚火台もロースタイルに多い印象。

www.shirodango.com

アウトドアチェアで検索しても同じように低い椅子ばかり出てきます。

それ程ロースタイルの人気が高いという事でしょう。

ハイスタイルの道具は大手アウトドアメーカーではよく見かけますがマイナーブランドやガレージブランドでは少ない印象。

道具が多いとそれだけ自分好みな道具が選択できるのでキャンプの幅が広がりますね。

 

ゆっくりできる

f:id:shirodango:20201012203821j:plain

地面に近いので足を投げ出してくつろげます。

チェアに座らなくてもコットでゴロゴロしたりお座敷スタイルで子供と戯れる事もできます。

自宅の食卓で使っている椅子や仕事で使っている椅子より低いソファーに座っている方が楽なのと似ています。

 

道具がコンパクト

f:id:shirodango:20201012203908j:plain

背が低い道具だと使う素材が少なくて済むので元々のサイズが小さい道具が多いです。

収納しやすく軽量になるので軽自動車やバイクでキャンプに行く人も安心して運搬できます。

さらに小さいという事はテント内やリビングを目一杯使えるのでテント内やタープ下での道具配置を好きにできます。

 

 

悪い所

立ち上がりが億劫

f:id:shirodango:20201013195353j:plain

ローチェアに座ると立つときに踏ん張らないといけないので疲れます。

最近のローチェアはほとんど臀部にかけて沈み込んでいる物が多いので余計に立ちにくいです。沈み込んでる分ゆったりできるのですが・・・。

何度も立ち座りを繰り返すような方にはちょっと合わないかも。

 

前傾姿勢がつらい

f:id:shirodango:20201013195107j:plain

チェアの形状から身体を前傾させないとテーブルに手が届きにくい。

前傾すると低い椅子に座っている事で折り畳んでいる脚をさらに曲げる事になるのでちょっと辛い。

前傾姿勢でする作業や食事の時は特に感じます。

 

 

 

ハイスタイルの良い所、悪い所

良い所

家と同じように道具を設置できる

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

@7okey.kgがシェアした投稿 -

自宅にある家具と同じくらいの高さなのでダイニング、キッチン、収納などが分けやすくインテリアで困る事が少ないです。

大きい道具が多いので役割分担が簡単で持って行く道具も少なく済みそう。

視点が高いので全ての道具の位置が把握しやすいのも良いですね。 

 

動きやすい

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

よねじ(@yoneji_shiba)がシェアした投稿 -

ハイチェアは膝を深く曲げずに座れるので立ち上がりやすいです。

食事を猫背で食べることもなく、テーブル上のボードゲームも楽にできます。

自宅のダイニングに座っているように過ごせるのでロースタイルと比べると順応しやすいと思います。

 

 

悪い所

天井が高いテントが必要

単純に道具自体が背が高いのでテントやタープもそれに合わせる必要があります。

そうなるとソロキャン用ではなくファミキャン用の大きめのテントが丁度良さそうです。

テントが小さいのであればタープを張ってリビングを作るしかないです。青空キャンプより日陰が欲しいですよね。

 

ハイスタイル用の道具が少ない

ロースタイルと反対になりますので道具が少なめ。選べないという程ではないですがブランドによってはロースタイルのみという所があります。

ロースタイルの方が人気が高いのは確実ですね。

ですがハイスタイルだからこそかっこいい道具はもちろんあります。

ミリタリー系といえば軍幕を使うロースタイルが有名ですが、個人的にはハイスタイルの方がミリタリー系は充実していると思います。

米軍で使われていた物を再現したテーブルやキャビネットをよく見かけます。お値段は高め・・・。

 

荷運びが大変

道具が大きいので自宅から車に荷物を搬入したり、キャンプ場で荷物を設営場所まで持って行くのが大変です。

車に積むときも場所を取るし重量も増えるので大きい車の方が良いかも。

キャンプ場にカートがなければ手運びになるので事前に自分で準備する事をおすすめします。

僕は使っているのはWAQのアウトドアワゴン。

www.shirodango.com

ハイスタイル、ロースタイル関係なく使えるのでとてもおすすめです。

106Lの大容量、耐荷重150kgなのでどんな道具でも運んでくれます。

 

 

最後に・・・ 

個人的にはロースタイルはソロキャン向き 、ハイスタイルはファミキャン向きという感じがします。

ハイスタイルでソロキャンは中々見かけません。一人なので大きいテントやタープを使用する事もないからですかね。

 

スタイルを決めてしまうともう一方のスタイルに変更するのは難しいので最初が肝心

自分がどんなキャンプにしたいか、何人で行くのかを考えたうえで道具を揃えないといけないですね。

僕もハイスタイルにしたいですがテーブルやチェアは別に買わないといけないし併用できないのがつらい。

子供が生まれてファミキャンするなら考えても良いかな。ご紹介したミリタリー系の道具は魅力的なんだけど・・・。 

 

それでは今回はここまで!

皆さんも良いキャンプライフを!!

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ キャンプへ
にほんブログ村

最後まで読んでいただきありがとうございます!

現在ランキングに参加しております。1ポチリでテンションが最高潮になるので出来ればポチっとお願いします!!