キャンプで映える写真を撮りたい!楽しい思い出を残すために写真を撮りたい!と思う方が大多数だと思います。
僕もキャンプに行った時は写真を撮りまくります。テント、道具、風景、焚火・・・あげ出したらキリがない。
そんなキャンプ写真を撮りたい方におすすめするのは断然ミラーレスカメラです。さらに欲を言えばフルサイズ。
おすすめする理由を4つにまとめました。
ミラーレスのメリット
まずミラーレス一眼とは・・・
ミラーレス一眼カメラとはデジタルカメラの分類のひとつで、一眼レフカメラの光学式ファインダーの代わりに電子ビューファインダーや液晶ディスプレイを通じて像を確認する形式のレンズ交換式デジタルカメラの総称である。
簡単に説明すると、レンズが捉えた景色を映像に変換してモニターなどに映しているのがミラーレス一眼カメラです。
圧倒的軽さ
何といっても一番のメリットは『軽い』事です。
ミラーレスは名前の通り一眼レフに必要なミラーがない事により小型化しやすいです。
さらに光学ファインダーもないのでさらに小型化。レンズも小型化できるので総じて『軽い』です。
普段カメラを使用しない人はわかりにくいと思いますが、軽いという事で気持ち楽に持ち出せますし、実際の写真撮影時の使い勝手が楽です。
逆に一眼レフのように重いと持って行くのが億劫になります。日常の写真撮影が現在当たり前になったのも皆様が使っているスマフォが普及したおかげです。
まさに軽いは正義!なのです。
扱いやすい
先ほどの軽いという点が扱いやすい大きな理由なのですが、あとミラーレスは歴史が浅く機種が新しいので使いやすいように設計されているものが多いです。
例えばAF(オートフォーカス)範囲が一眼レフと比べて広いのでピントが合わせやすい事や、顔追尾や認識がしやすいのもミラーレスの特徴です。
撮った写真をその場で送る事ができ、撮影→スマフォ転送→SNSに投稿という流れがスムーズ。
大山登山も終わり、お次は3ヶ月振りのキャンプ!
— ごーよく (@goyoku_man) 2020年6月6日
故障から帰ってきたギギ-1にステラリッジのカンガルースタイル!
既に自分のテンションおかしい!明日なんて友達も合流するから…僕はどうなってしまうんだ! pic.twitter.com/3zBD0saQIk
さらにこれからのカメラ業界自体が一眼レフからミラーレスへ移行していっているので、今購入するならミラーレスが確実に良いです。
ミラーレスのデメリット
バッテリーの減りが速い
ミラーレス一眼は電気で稼働している部分が多いのと、本体の小型化に伴いバッテリーも小さくなってしまうので減りが速いです。
僕が使っているミラーレスカメラのα6000はとても速いです。動画なんて撮っているとすぐに50%を切ります。
そんなカメラだと予備のバッテリーが手放せません、荷物を少なくしたいときなんかはちょっと邪魔。
その点メイン機のα7 IIIは改良されてバッテリーが大きくなり長持ちします。
α6000が予備バッテリー2個目に交換してもまだ余裕で使用できるくらいの容量です。
なんでもα7 IIの倍の容量になったんだとか。
レンズの種類が少ない
先ほども書いた通りミラーレスカメラは歴史が浅いのでメーカーによってはレンズの種類が少ないです。
レンズを交換して様々な写真が撮れるのがカメラの良い所なので、レンズの種類が多ければ多い程選択肢が増えて良いです。
特にミラーレスカメラで人気急上昇中のSONYはレンズの種類が本当に少ないです。
しかも高価なのがつらい。
フルサイズミラーレスを勧める理由
前置きが長くなりましたが、キャンプ写真を撮影する際にミラーレスをおすすめする理由を挙げていきます。
1.高画質な写真が撮れる
まず映える写真がどんな物なのかを細かく言い出すとキリがないので置いといて、一番わかりやすい点としては画質の良さです。
上記写真と下の写真をご覧ください。
構図が違うのは申し訳ない。上の写真は中央付近のテントだけでなく左の車、上の空まで細かく撮影できているのがわかるでしょうか?
下の写真はメインの椅子は良いですが、奥に見える草木がとても雑になっています。
この写真は上がミラーレス一眼レフカメラ、下がスマフォです。
「こんな細かい所見ないよ」と思う方もおられると思いますが、高画質な物の方が良い写真が撮れやすいのは事実です。
その高画質な写真を撮るために必要なのがセンサーサイズの大きさで、一番大きいフルサイズが高画質な写真が撮れます。
簡単にセンサーサイズの大きさだけで高画質だと言うとよくありませんが、僕自身APS-Cからフルサイズに変更してから映える写真がよく撮れるようになりました。
2.ボケみが強い写真が撮れる
レンズによって違いますが、スマフォは全体にピントが合うようになっています。
スマフォにもポートレートモードがありますが、被写体の周囲に丸くボケみがかかったり不自然になる事が多いそうです。
カメラだと上記写真のように被写体を引き立つようにボケが柔らかく撮影できます。
個人的にはキャンプ道具の中でランタン系を撮影する時が本当に楽しい。
ボケ全開で撮影して自慢のキャンプ道具をイケメンにしてあげられます。
ボケみが強いと何気ないキャンプ道具でも綺麗に撮れます。
特に単焦点レンズなどのF値が低く設定できるレンズだとボケだらけのおもしろい写真が撮れます。
そんなレンズの種類で撮影の楽しさが変わる点がスマフォにはないカメラの良い所ですね。
3.夜間の撮影に強い
これがフルサイズミラーレスカメラをおすすめする一番の理由です。
キャンプといえば明るい昼より暗い夜の方が映えます。月の光に照らされるお気に入りのテントや、心地よい焚火は是非撮りたい構図です。
そんな構図の写真が・・・
こんな風に写ると悲しい。「本当はこんな感じじゃなかったんだ!」と伝えたくてもその時の構図は一生できません。
夜間の撮影時はカメラの場合はF値やシャッタースピード、ISO感度という物を調節して暗い状況でも明るく撮影する事が可能です。
明るく撮りやすい理由としては、先ほど書いたセンサーサイズの大きさという物が関係しています。
このセンサーサイズが大きいとより取り込める光の量が多くなるので、明るく撮影する事ができるのです。
おいしそうなお肉も・・・
スマフォで撮るとこれが限界。
カメラだと・・・
このように撮れます。
牛肉派か豚肉派でもわかれそうですが、カメラで撮影した方がおいしそうに撮れています。
4.アウトドアでも持ち運び楽々
やはり軽いは正義。ミラーレスの軽さであればキャンプはもちろん、登山でも問題なく持って行けます。
キャンプだと何かと撮影する場所が変わります。外からのテント、少し離した焚火台、キャンプ周囲の風景など。
数枚撮るだけなら良いですが、僕の場合一回のキャンプで50枚以上は確実に撮ります。
そんな時に使うカメラが重い一眼レフカメラだとどうでしょうか?考えだけでつらそう。
そんな取り回しの良さがやはりミラーレスの素晴らしい所です。
まとめ
フルサイズミラーレスカメラをおすすめする理由
- 高画質でボケみの強い写真が撮れる
- 夜間撮影が楽
- 軽量で操作しやすい
以上が勧める理由です。
おすすめカメラ
α7Ⅲ
僕の愛機のα7 IIIが一番おすすめです。
α7 IIの時ですら「最高のフルサイズミラーレスが出た!」と衝撃を受けましたが唯一の欠点がバッテリーの容量が小さい事でした。
そんな欠点が改善され、さらにAF速度、追従性、ISO感度も約2倍になり、処理速度はα9と同様のフロントエンドLSIが搭載されている為処理が高速化。
もう少年漫画主人公ばりの進化を遂げたカメラです。
某有名カメラ系YouTuberが「これからはこのカメラが基準になる」と言っていたのが納得出来る程の性能。
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www.shirodango.com
いまだに残る欠点としては、カメラ自体ではなくSONYのレンズが少ない所です。
僕は現在純正のレンズは使っていません、というか手が出せません。
レンズが少ない上に純正品は高価。サードパーティーレンズに逃げるのも当たり前です。
悩める人はコスパ最強レンズと言われているTAMRON 28-75mm F/2.8 DiIII RXDの購入をおすすめします。
α7
α7 IIIは高すぎる!と値段が気になる方にはα7がおすすめです。
様々な性能がα7Ⅱやα7Ⅲとは下がってしまいますが、それでも同じ「α」の系譜にいるカメラなので現代でも通用する性能を持っています。
有効画素数2430万、最高5コマ/秒の連写、常用ISO100-25600というのはとても魅力的です。
α7R
こちらは生産が終了してしまいましたが、まだまだフリマアプリやAMAZONでも売っています。
「R」がつくと何が変わっているのかというと、画素数が違います。
その有効画素数は約3640万!
α7Ⅲは約2420万画素ですのでその大きさがわかると思います。
それが10万円以下で購入できるのは凄い。正直今回で調べてサブ機で買いたくなりました。どうしよ。
ちなみに最新機種のα7RⅣは約6100万画素・・・やばすぎる。
最後に・・・
キャンプをしているとキャンプ道具以外の物に手を出しやすくなりますよね。
川沿いキャンプをしているとカヌーがしたくなり、木々が深い所でキャンプすると野鳥撮影用の望遠レンズや望遠鏡が欲しくなったりします。
キャンプがアウトドアの全てを集約している気がしてきます。
そんな楽しいキャンプを記憶、記録に残すためにフルサイズミラーレスカメラを購入してみて下さい。
また新しい沼が見えてくるはずですよ・・・。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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