強欲男は身をやつす

キャンプ、登山時々インドア

万年キットレンズ使用者がTAMRON 28-75mmに買い替えた話

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遂にFEマウント『TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD』を購入しました。

2018年に発売されてから標準域の「大三元レンズ」として名を馳せているコスパ最強の商品です。

様々な方がほとんど「素晴らしい」とレビューしているレンズで超有名。

そんなレンズをキットレンズ以外使った事ない者が使ってみたら撮影が20倍楽しくなりました。

 

 

 

 

↓α7ⅲレビュー↓

www.shirodango.com

 

 

購入金額&経緯

新型コロナウイルスによる特別定額給付金で購入しました。

購入金額は86,625円。元々所持していた楽天ポイントと購入後にもらえるポイントを引いたら約80000円で購入できました。

しかも楽天マラソンの時に他商品と共に購入したのでさらに引かれる可能性あり。

 

今まで欲しかったのは事実ですが、キットレンズでもある程度満足していました。

スペック的にはぼろ負けですがα7ⅲの力で十分綺麗に撮れます。さすがフルサイズ。

ですが、気になる事が3点ほど。

  • 夜間の撮影がどうしても弱い
  • ズームした際のF値の変動が面倒くさい。
  • ガンプラやキャンプ道具などサイズの小さい物の撮影が難しい

一時はSEL50M28を購入しようと思ったりしましたが、タムロン 28-75mm F/2.8 DiIII RXDは最短撮影距離19㎝というマクロ並みに寄れるレンズで、F2.8通しです。

そりゃこの状態で後押しとしてちょっとした収入があったら買っちゃいますよね。

 

 

スペック紹介

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モデル名

A036

焦点距離

28-75mm

明るさ

F/2.8

画角(対角画角)

75°23'-32°11'
<35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時>
52°58'-21°05'
<APS-C サイズ相当ミラーレス一眼カメラ使用時>

レンズ構成

12群15枚

最短撮影距離

0.19m (WIDE) / 0.39m (TELE)

最大撮影倍率

1:2.9 (WIDE) / 1:4 (TELE)

フィルター径

Φ67mm

最大径

Φ73mm

長さ*

117.8mm

質量

550g

絞り羽根

9枚(円形絞り)**

最小絞り

F/22

標準付属品

花型フード、レンズキャップ

対応マウント

ソニーEマウント用

ずらっと並べましたがこのタムロン 28-75mm F/2.8 DiIII RXDで注目すべきは・・・

  1. F値2.8通し
  2. 最短撮影距離0.19m
  3. 持ち運びやすいサイズ
  4. 上記スペックでの激安価格

という高価なSONY純正のレンズに手が出せないα7系使いとしては流涎物のレンズとなっております。

超簡単に言うと、

『物凄く寄れる上にどんな距離でもF値が2.8に出来て軽量で安い』

 

先に言いますと本当に素晴らしいレンズでした。

 

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フィルター径が67mmで以前使っていたキットレンズが55mmなので大きさに驚く。

重さは550gとFEレンズの中ではとても軽いのですが、僕としては以前が295gなので重く感じます。

レンズ先端には防汚コートが使われており、多少の汚れはすぐに拭けるよう。

おそらくレンズフィルターを装着する方が大多数だと思うので、気にしなくても良いかもしれませんが細かい気遣いはとても嬉しいですね。

 

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ズームリングが奥側にあるので正直慣れるまでは使いにくかった。

素晴らしいのはレンズ鏡筒部、接合部に簡易防滴構造を採用している所。

僕は登山やキャンプでも使いますので、雨に打たれる事もあります。

過去に豪雨の富士山から下山する時なんて生きた心地がなかったです。そんな状況下などで防滴構造は大変ありがたいのです。

 

さてα7Ⅲに装着してみましょう。

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先ほど書いた通りレンズ径が大きく、重量も増しているので構えてみるとずっしり感がきます。外見はごつくなったのでかっこいい。

実際に約4時間程度首にぶら下げて写真撮影外出してみましたが、特に苦にはならなかったです。

重いといっても首が凝る程ではないと個人的に思います。

 

 

最大開放でボケ味を楽しむ

思う存分F2.8通しを楽しんでいこうと思います。

まずはお花で確認を・・・

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焦点距離75㎜、F2.8で撮影。

ボケが柔らかく、ピントが合っている正面の花から奥に行くにつれなだらかにボケていっています。

葉の前ボケもあり被写体の花がとても強調されていて気持ち良い。

 

同じ場所から焦点距離を28mmに変えて撮影してみましょう。

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ここまで広角になるので周りの花だけでなく奥の壁まで写り込みますが、F2.8の力で依然被写体となっている正面の花が強調されています。

これは楽しいな~。

 

お次はカエルちゃんを撮影。

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おそらくTAMRON 28-75mmを購入してから一番上手く撮れたと思う。

こちらもF2.8の最大開放で撮影。

カエル上部の太陽に照らされた葉っぱを先ほどのように柔らかくボカしてくれるので物語が見えるような構図になりました。

 

ポートレートとして彼女を撮影しようと思いましたが顔だしNGなのでオカメインコのまろちゃんを撮影。
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Twitterでツイートしましたが、以前のキットレンズではこのまろちゃんの瞳にAFが合っていたのですがTAMRON 28-75mmでは難しいみたい。瞳AFについては後で詳しく記載してます。

この構図左から太陽光が入っているのですが、右側のこういう暗い部分がキットレンズではノイズが酷かった。これくらいズームして撮るとF5くらいになってしまうからです。

こういう時にF2.8通しが効いてきます。痒い所に手が届くとかまさにこの事です。

 

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ちょっと目を開いて「やんのか、こら」と言ってそうなまろちゃんでも瞳AF合わず。

一つF2.8の弊害として鼻が長い動物や、このまろちゃんのような毛が奥にあるとすぐにボケてしまいます。

F2台だとしょうがないので上手く調整する必要があります。嬉しい誤算ですね。

 

特にワンちゃんが難しいのですが・・・

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ダルメシアンのごまちゃんを撮った際は、出来る限り目にピントを合わせるようにしています。

この構図で鼻にピントがいくと中央がボケておかしい事になってしまいます。

上部から撮影するのも良いですね。

 

 

パンフォーカスで楽しむ

尾道の千光寺に行き撮影してきました。

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このレンズに変えて気に入ったのが細かい所まで綺麗に写せている所です。

以前のキットレンズだとパッと見はよいのですが寄って見てみるともやっとしてる箇所が多い。

 

先ほどの写真の左下を切り取って見ると・・・

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ちゃんと「木」が密集している写真になっています。

この辺が売れる理由なのでしょう。

 

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α7ⅲを購入した時も自然の映えに驚きましたが、このレンズを購入して再度驚きました。枝の一本ずつよくわかり、葉も細かく撮れています。

これは登山やキャンプがさらに楽しくなる予感。

 

 

レンズ対応機能

TAMRON 28-75mmは様々な機能に対応しています。

  • ファストハイブリットAF
  • 瞳AF
  • ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
  • カメラ内レンズ補正(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)
  • カメラによるレンズ本体ファームウェアアップデート

この中でよく使うであろう『ファストハイブリッドAF』と『瞳AF』についてレビューします。

 

ファストハイブリッドAF

ファストハイブリッドAFとは対応したボディとレンズがあれば高速でピントが合う優れた機能です。

動物をよく撮影する僕にとっては大変助かります。

まずはこちら。

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アホ顔になっていますが、走り回っているごまちゃんをそのまま切り抜いてます。

ちょっと浮いた耳も綺麗に撮れています。

 

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同じくボールを噛んで走り回るごまちゃん。

 

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最後に遊び道具の縄を噛んで振り回しているごまちゃん。

高速で振られている縄もシーンで切り取ったようになっていますね。 

 

レビューで「純正と比べてAF速度が劣る」という書き込みをみたのですが、これだけ走り回る犬が撮れれば問題ないのでは?

他にも全力で遊ぶワンちゃん達を撮影していますがAF速度に関しては大きな不満はありません。

 

 

瞳AF

SONYがごり押ししている機能で、名前の通りAIが瞳にAFを合わしてくれる機能です。

特にポートレートで役立つ機能で、僕も姪っ子ちゃん達を撮影する時に大変助かっています。

またもやごまちゃんを被写体に・・・

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目の縁がブチのせいで見にくいですが・・・ 

 

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見事に合っていますね。瞳の中で反射しています。

他に試しで、彼女やテレビの人物に合わしたりしましたが瞳に追随してくれます。

 

尾道の猫ちゃんも撮ってみました。

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中々強面なボス感を出している猫さんのピントは・・・

 

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寄っているので画質が粗いですが瞳に合っていますね。

元の写真を見てもらうと顔がとても目立ち抜き出て見えます。

さらに胴体に陰影がかかっているのでより顔面に集中できる写真となっています。これこそ瞳AFによる恩恵と言えますね。

動物は逃げやすいので、すぐにピントが合って写真が撮れるのは大変助かりますね。

 

 

お気に入り写真

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風景写真からポートレート、ほぼマクロまでどんな構図でも撮影できるTAMRON 28-75mm F/2.8 DiIII RXDはコスパ最高です。

α7 IIIを購入する時に一緒に買うのがおすすめ。さらに広域を撮りたいとか、野鳥撮影したいとかなければこのレンズだけで良いと思えるくらい万能。

ある意味キットレンズを最初に買っておいて良かったと思いました。このTAMRONの素晴らしさがとても良くわかったので。

 

やはり神レンズは神レンズ。

 

それでは今回はここまで!

皆さんも良い写真ライフを!!