どうも!しろだんごです!
今回はSONY α7 IIIにAPS-Cの望遠レンズを装着して『安佐動物園』に撮影に行きました。
なぜAPS-Cの望遠で撮影しにいくのかというと・・・お金が無いから!
フルサイズのレンズなんて購入するなんて出来ない!というか彼女が許してくれない。
そんな訳でSONY α6000を購入した時にキットレンズとしてついてきたSEL55210
で撮影していきます!
レンズ紹介
中望遠82.5mmから望遠315mm相当までの撮影領域をカバーする、スリムかつ軽量なEマウント専用光学約3.8倍の望遠ズームレンズ。光学式手ブレ補正機能を内蔵し、望遠撮影時の手ブレも抑えます。また、レンズ内モーターとインターナルフォーカシングによる、静かでなめらかなフォーカスで、動画撮影にも適しています。外装にアルミニウム合金を使用した高品位な外観です。
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL55210/feature_1.html
こちらがSEL55210を装着したα7ⅲ。
焦点距離55‐210mm、F4.5‐6.3、質量345g。レンズ内レブレ補正機能付きです。
フルサイズボディにAPS-C用レンズを装着して撮影すると大きな問題点があります。
それはイメージセンサーに写らない部分が黒く写ってしまう「ケラれ」というものです。
簡単に説明するとボディ側のセンサーが大きくてレンズ側で写る部分以外の所が黒く写ってしまう現象です。
四隅が真っ黒な写真なんて意味ないですよね。
ですがご安心を!SONYのカメラには「クロップ機能」が搭載されているので、適当に撮影してもケラれている部分を除外して写っている部分をトリミングしてくれます。
1000万画素まで落ちてしまいますが1画素あたりの大きさが画質に繋がっているので、元々センサーサイズの大きいフルサイズカメラでは画質は大きく低下しません。
またEVF(電子ビューファインダー)のSONYカメラはファインダーを覗いても一眼レフカメラと違いクロップした状態で表示してくれます。
SONYほんと最高。もうα7ⅲ買って後悔した事ない、財布は死んだけど。
少しレンズに戻りまして、横から見るとこの大きさ。
でかいな~。ですがAPS-C用のレンズなのでまだ小さい方。
ちなみにフルサイズ用の望遠レンズは・・・
10万越えは確実!うん、死んじゃうね。SONYはレンズが高い!
まぁフルサイズカメラを購入したらしょうがないですけどね。少しずつ買いそろえていこう。
α7ⅲにAPS-C用望遠レンズはどんな結果を出すか!参考程度に見ていってください。
20枚の写真と共に振り返ります。
結果はいかに!
ゲートをくぐれば正面に見える猿山。
猿達は遠い所に固まっているので今まで使っていたキットレンズでは撮れない。
そこで今回の望遠です。少し距離はありますが真正面に切り撮る事ができました。
すぐ横のフラミンゴの池。
こちらは近いのでむしろ毛並みの細かさがわかる程度まで寄れます。
フラミンゴがピンクな理由って食べている餌のせいらしいですね。
だから動物園でもピンクになるような餌をあげているとか。
画質についてはどうでしょうか?僕はあまり気にはなりません。
ハイレゾ音楽しかりプロしかわからない領域ってありますよね。僕はぱっと見でおかしくなかったらOK派です。
動物園中に響き渡る声で交尾している亀。
真昼間から何してんだ。
家族連れが気まずく亀ゾーンは足早になっています。
少し進みサイゾーン。
サイは遠い所にいたので最初撮影が難しかったですが、水浴びに来たところをパシャリ。
サイの角は毛の塊らしい。
蘭姉ちゃんも驚きの剛毛っぷりです。
水の表現がフルサイズレンズと比べて粗い感じがします。
すぐ横のミーアキャットの巣。
よくやるミーアキャット立ちはなかなか見えなかったです。
それにしても可愛すぎる。
急に穴を掘りだしたかと思ったら・・・
仰向けで爆睡。一瞬死んだのかと思った。
鳥ゾーンに行き色々撮影。
掛川花鳥園で鳥は満腹でしたが、初めて見る鳥もいて新鮮。
一匹同じ首振り運動を繰り返しながら奇声をあげている鳥がいたりとなかなか攻めてます。
↓掛川花鳥園もどうぞ↓
鳥ゾーンの横にいた馬を試しにドアップで撮影。
鼻の毛から血管まで細かく撮影できている事がわかりますね。
耳で出来ている影もクッキリしていて悪くない。
フルサイズ用カメラならもっと細かく撮影できている気がしますが、これでも十分です。
場所は変わり小さい鳥達がいる大きな鳥かごで撮影。
後ろの網の部分がボケているのかボケが直線でおもしろくないですね。
タイミングがとてもよかった一枚。
いちゃいちゃしている二羽を連写して撮れました。
ここ最近の写真で一番気に入っています。
全てを悟った表情をしたペンギンさん。近くで見るとなかなか強面。
顔にピントがあって胴体はボケてますね。
うちのオカメインコもよくやる足で頭掻き。
インコとかオウムの鋭い足から上の小さくぷっくりした太ももがかわいい。
全身タイツ履いてるように見えるとこもかわいい。
おそらく一番遠い所から撮影した象。
遠いにも関わらず近くに感じる、望遠レンズの特性の圧縮効果というやつですね。
全くカメラ目線にならなかったダチョウ。
首が長すぎて足にピントが合ってしまった。動いている動物にピントを合わせるの難しいですね。
最後は猿山に戻り、寝ぼけているお猿さんを撮影。
中には猿と綱引きできる仕掛けがあるので、実際に行ってみましたが猿達は眺めているだけでなかなか引っ張ってくれなかった。
感想
僕が想像しているほど画質に大きな変化はなく、十分映える写真が撮れた気がします。
冒頭で説明した通り1000万画素まで落ちているはずなんですが、素人目にはわかりません。
フルサイズレンズとは違い軽く、遠くを撮影できるのは持ち運ぶのに楽。
正直望遠はもうこのレンズでいいかな~と思っている僕がいます。
ですが手振れ補正があまりきいていないのか急な動きには対応しにくいです。
SONYが売りにしている高速AFのおかげでボケボケな写真にはなりませんでしたが、最初は戸惑いました。
フルサイズの望遠レンズを買えば済む話なのですが、いかんせんお財布がね。
最近オールドレンズに手を出し始めたのでレンズ関係は切りが無くなってきました。
それではみなさんも良いカメラライフを!!