どうも!しろだんごです!
本日はニート期間の最後に行った山梨、静岡、愛知旅行の続きです。
花に囲まれ、鳥と触れ合える場所『掛川花鳥園』に行ってきました。
我が家でも「マロちゃん」というオカメインコを飼っており、独特のインコ臭にまみれたいと思っていたので行く事は決まっていました。
あと自然では滅多に撮れない鳥達の撮影が間近で出来る事が最高。将来いつかやってみたい野鳥撮影に向けて練習です。
15枚の写真と共に振り返ります。
↓悪天候富士山もどうぞ↓
↓忍野八海もどうぞ↓
↓新倉山浅間公園もどうぞ↓
↓サツキとメイの家もどうぞ↓
カメラ→SONY α7 III
レンズ→ キットレンズ
掛川花鳥園の紹介
掛川花鳥園は「花と鳥とのふれあい」が楽しめるテーマパークです。
広大な敷地の中に大温室やスイレンプール、池や牧場などを備えています。冷暖房完備のガラスハウスは、夏涼しく冬は暖かく、全天候型なので雨の日でも安心。
一年中快適な空間で花や鳥とのふれあいをお楽しみいただけます。また、園内全体がバリアフリーとなっており、体の不自由な方や、車椅子、ベビーカーを使用されている方も十分楽しめます。
以前行った島根の「松江フォーゲルパーク」と似ています。
やっぱ鳥と花は一緒に合わせるのが通説なのでしょうか。
違う点としてインコちゃんと触れ合える事。フォーゲルパークは鳥かごの中に入ったままでしたからね。
料金は大人(中学生)1300円、小学生600円。駐車場は400台停められます。僕らは9時開園の所10時に行きましたが余裕で停められました。
さあ、モフりに行きますか
まず出迎えてくれたのはペンギンさん達。
水族館と違い泳ぐ様をあまり見れない代わりに距離がとても近いです。
ケープペンギンらしい、かわいらしい外見とは裏腹に130mも潜れる程潜水能力が高いそう。耳キーンってなるレベルじゃないですね。
そうそう、この感じ。
フォーゲルパークも全く同じ吊り下げ方です。
どちらかというと掛川花鳥園は花少なめですが、フォーゲルパークは花と鳥が半々くらいでした。
何かとフォーゲルパークと比べてしまうのはやはり似ているからだな。
少し進むと、等間隔でフクロウなどの猛禽類が並べられています。
こちらのフクロウちゃんの写真がけっこうお気に入り。
フクロウの視線の先に若干の広さがあるので物語感が出てます。正直もう少し広く右側を開けていたらもっとよかったな。
そして温室に行くといました、やつらです。
それも1体どころじゃない、群れをなして飛び回っています。
なんて恐ろしいモフモフ達なんだ、その正体は!
そう!今回のお目当てであるインコちゃんです!
名前は͡「コガネメキシコインコ」。うちのマロちゃんとは大きさが全然違います。
凛々しい顔をしていますが、臆病で自分が触ってほしい時以外は触ってくれません。
そしてモフモフそうでスカスカなので触っていると骨が当たるし、掻いてほしい所を自分で動かすときに首がねじ切れそうなくらい曲げてきます。
そんな我が家の癒し隊長。
花鳥園に戻りまして、インコたちに餌をあげまくります。
というか餌をもっていかないと全く寄ってきません。なかなか現金なやつらです。
鳥以外にも温室の中にはとても広い水槽があり、一目見ると毎度「おぉ~」とうなってしまうピラルクなど熱帯魚もいます。
このピラルクにも餌を上げれるのが最高。
普通のエビが餌なのですが水槽の外から見しても食らいついてきます。
やはり見えているのか。
インコ以外にもたくさん小鳥はいます。
こちらは「ギニアエボシドリ」という鳥。
見た目に似合わずよく食べるらしい。見た目からしてアフリカや南米の鳥っぽいですね。
色々な所に小鳥の休憩スポットがあるので固まってインコたちは行動しています。
時々飼育員さんがご飯を持ってきた時などに一斉に飛んでくるので、カメラ持っている人は瞬時にカメラを構えます。
すれ違う人だいたいカメラを持っていたのでやはり写真目的で来る方も多いみたい。
中には白レンズを装着しておられる方も!横でチラ見した感じ僕と同じα7ⅲでSONYの白レンズは16万のSEL70200G・・・。
金持ちすぎて怖い。それともカメラに全振りかな?
温室の中はこのような感じ。とても広いです。
掛川花鳥園はギュッと凝縮している感じなので移動距離が少なくお子さん連れにはとても良さそう。
その代わり混んでくると人が分散しにくいので固まりやすい印象。
温室横の水辺ゾーンにいくと少し大きめなサギやオオハシがいます。
真正面から睨んでくるサギさん。餌を奪いに来ることに関しては右に出る鳥はいません。
こう正面から見ると影が良い感じにアクセントになってかっこいい、惚れる。
鮮やかな色合いから人気の「オニオオハシ」。
こんな大きなクチバシで器用にカップの中の果物を取っていくんですよね。
バサバサ飛んでくると迫力からか皆驚く。
こちらもサギなのかな。
白亜紀っぽい顔立ちでかっこいいけど、目玉が怖い。
外に行く前にまた温室の中に入り一番人気の「ハシビロコウ」に会いに行きます。
道中のインコに彼女がちょっかいかけに行きます。
が、すぐに噛みついてきます。
インコは噛んでくる事が多いのですが、このインコは中型なのでクチバシが大きく普通に痛い。
慣れている方でも気を付けて。
あとインコ達は問答無用でフンをぶちまけてくるので汚れても良い服装か着替えを持ってきておいた方がいいかも。
僕も餌をあげている時に密かにつけられていました。果物とかを食べている為か水道で洗ってもなかなか取れません。
インコ達と触れ合いながら少し進みハシビロコウの手前の温室に到着。
ここにも先ほどの所や水辺ゾーンにはいない鳥達がたくさんいます。
手始めに美しい「孔雀」。頭のダーツが刺さったみたいな毛が自然に生えてきたとは思えない。
毛の細かさが写真にするとよくわかります。
僕と目が合ってしまった鳥1羽目。
調べたところ「キムネチュウハシ」という名前だそうです。見た目通り中南米に生息しており、こうみえてキツツキの仲間らしい・・・ほんとに?
この鳥は先ほどもいましたね。「ギニアエボシドリ」でしょ?
と思ったら違い「リビングストーンエボシドリ」みたいです。
毛の先に白いモワモワがついているのと翼の先がエメラルドグリーンなのが特徴。
パット見わからん。
お次はこちらの餌やり中の鳥。「ハイイロエボシドリ」という名前なんだとか。
この鳥がとても人懐っこくてかわいい。
奥の人だかりはハシビロコウのショーによるものです。こういうショーの時に空いている所を見に行くのが僕らの基本。
この鳥も珍しい鳥らしいのですが、みんなハシビロコウに夢中なので餌やり放題、かまい放題です。
ショーが終わると人が溢れてきましたが、この鳥とまだ遊んでいます。
このハイイロエボシドリだけで10枚以上撮ってる気がする。
ですが餌がなくなると飛び去るインコ達同様現金な鳥でした。
見た目のゴージャスさからは考えられないかわいい声を出す「キンケイ(金鶏)」。
キジの仲間らしい。キジというより名前にある通り鶏に顔が似ています。
鶏に「ほのおのいし」をもたして通信交換したら進化しそうな感じ。
外に出るとオシドリやマガモ、奥に行けばエミューやペリカンがいます。
マガモは忍野八海で見飽きたので撮影せず。ペリカンは普通に気づきませんでした。
それよりも暑い!パラソル以外には日陰となる所はないので太陽から熱視線が飛んできます。
外で猛禽類のショーもするので夏場は暑さ対策が必要かも。
エミューは案外好き。恐竜に近い姿や、なかなか憎めない顔とか。
飛べない鳥で有名ですが、他のダチョウやヒクイドリと比べて一番退化した姿らしいです。
性格は人懐っこいらしく動物園などで飼育しやすいらしい。
やはり憎めない鳥だ。
暑さに負けて温室に戻り写真撮影。
そして僕と目が合ってしまった鳥2羽目。
「イワシャコ」というらしい。鳥たちの休憩板で集団で丸くなっていたり、大きな人間のいる間を問答無用で歩き回ったりしているかわいい小さい鳥です。
どこかの道端とかで見た事ありそうな鳥ですが、イスラエルやトルコからヨーロッパなどのユーラシア大陸の高地に生息しており狩猟鳥として色々な国に移入しているらしい。
帰り際にまた猛禽類コーナーでパシャリ。
僕と目が合ってしまった鳥3羽目。
名前はわからりませんが大型のフクロウ。
この毛はどうなっているんだ、ビッシリ生えています。
下から鷲掴みたい。
最後は堂々と構えるこの子。
鳥類の特徴の発達した大胸筋をこれ見よがしに張っています。
猛禽類らしい王者の風格が出ていますね。
僕は普段旅行に行った時ご当地のお土産とかはあまり買わないのですが、この掛川花鳥園では買いました。
むしろ、買わないといけない。こんなかわいい雑誌ポスターがあっては買わない訳がない。
明らかに人間世界で見た事あるようなタイトル名で、見出しの部分も鳥あるあるが書いていて全てが最高。
3種類セットで入っており、もう一つ別パターンのポスターがあります。
これは買ってしまうな~。とても凝った作り。
最後に思わぬ伏兵に出くわした掛川花鳥園ですが、とても楽しくモフれ、かわいい写真が撮れました。
鳥好き、撮り好きは是非行くべき!
それではまた次回で!!