本日は前回の大山登山、周辺の寺社仏閣巡りの続き。
早く登山が終わったことにより余った時間を大山寺などにぶらつきながら消化し、やっと14:30頃友達と合流しキャンプを始めます。
42枚の写真と共に振り返ります。
↓キャンプ前の大山登山↓
↓登山後の寺社仏閣巡り↓
今回も写真映えするよう気合を入れて撮りました。
カメラ→SONY α7 III
レンズ→キットレンズ
目次
キャンプ場紹介
今回利用するのは下山キャンプ場。前回冬にキャンプした時に利用した所です。
標高750mの夏山登山口近くにあり、駐車場が無料で広い。その為キャンプ客以外にも登山客もよく停めています。
前回は管理棟が閉まっている冬だったので無料でキャンプしましたが、今回は営業しているので有料。
詳細な値段は忘れましたがテント、タープ1張り500円、一泊300円だった気がします。すいません。
そこまで高い値段ではなかったので記憶に薄い。
電話予約も出来、予約状況も確認できるので予定が決まっている方は早めに予約する事をおすすめします。
また今回本当は前日にキャンプする予定だったのですが、完全雨の予報だったのでイチかバチか電話で日にちをずらしてもらうようお願いしたら問題なく移せました。
本当にありがたい。
歩いて5分程度の所にモンベルや旅館、土産屋があるので食べ物に困ることはありません。
何よりその旅館で温泉に入れるのが最高です。前回同様、豪円湯院に入る予定。
大山付近のキャンプ場は至る所にあるけど、ここは最高です。
下山キャンプ場HP→https://tottoridaisen.web.fc2.com/camp.html
大山キャンプスタート!
受付で利用料を支払った後は、おすすめされた区画にテントを張る準備をします。
駐車場からサイトまで距離があるのが少しつらい所。
荷物運び用の猫車がありますが、三瓶山北の原キャンプ場とは違い小さいので一気に持っていくのは難しい。固定するものもないし。
荷物を運んでいる時にキャンプ場を見渡してみると僕ら以外に5組くらいキャンプしていたグループがいました。
中にはウトガルド使用者が!ぐぬぬ、カメラで20万は出せてもテント一張りに10万以上は出せない。
今回は友達が新しく購入したサーカスTCの初張りだったので、僕は小さめのパップフーテント。
本当はノースイーグルのワンポールテントを持ってこようかと思ったのですが、大きさ的に持ってこなくて正解。サイトから溢れちゃう。
サーカスTCはかっこよすぎる。
前回の三瓶山キャンプでマントルが破損していて使えなかったコールマンのガソリンランタン。
今回は予め替えのマントルを準備していました。それをセットして・・・
から焼きして・・・
ポンピング後点火!
これがガソリンランタンの明るさか。初点火に僕も友達も思わず「おぉ~」と声が出てしまう。
実家に眠っていたガソリンランタンを修理してここまで光ってくれるのは嬉しい。キャンプ道具は単純な構造の物が多いので、修理、メンテナンスをすれば長く使用できる事が多いです。
このランタンも20年以上前の物ですが綺麗に点きました。所々サビてたり、グローブが汚いのでやる事がまだまだ多そうです。
お前も忘れていないよとフュアーハンドランタンも点火。
ガソリンランタンと比べて灯油ランタンは使うのがとても簡単。光量こそ小さいですが、そのマイナスを上回るくらいの雰囲気を出してくれるので重宝してます。
主にはテーブルランタンとしての役割が多い。あとは軽いのでトイレに行くときなどに持って行ってます。
ランタンの準備ができたところで、完全に暗くなる前にお風呂にいきます。この時間帯になれば下山キャンプ場の駐車場を空けても来る人は少ないので、車で豪円湯院近くまで行きます。
登山後の温泉は身に染みわたりすぎて失神しそうでしたが、元来の熱さ嫌いに助かりました。
この豪円湯院は少し熱いくらいですが、大分旅行の時に入った九酔峡温泉は熱すぎて少ししか浸からなかった思い出。
温泉に入り身を清めたところで、待ちに待った夕飯です。
登山後のキャンプで消費したエネルギーを早く回復したいと身体がうずいています。
今回はミニマムに行こうという事で焚火はせず、友達が持ってきたコンパクトバーベキューコンロで肉を焼く事にしました。
なんかキャンプするにつれご飯が適当になっていく気がする。
ですが、今回の肉は特別な「牡丹肉」です。わかりやすく言うと「イノシシ肉」。
九重で食べたシシバーガー以来のイノシシ肉は友達がこの日の為に冷凍庫に保存していたらしい。
網で焼いていきます。
僕は主食としてお湯を入れるだけで出来るご飯をお土産屋さんで買ってきました。
やっぱ焼き肉には白飯でしょ。
いつもは無洗米をクッカーで炊いて食べるのですが、忘れてしまったので購入。
最近遠出する時は何かを必ず忘れる。
良い感じに焼けます。友達が持ってきたミニバーベキューコンロは炭おこしのように筒状で、炭が簡単に詰めやすいのですぐに着火します。
僕もいつか買おうかと考えていましたが、ヘキサステンレス ファイア グリルがあるのでまだいいかな~と保留してました。
ですが、このお手軽感は欲しくなっちゃいます。特に夏は焚火しないですし、ちょっとお肉を焼きたい時などに大きい焚火台だと火をつけるのが面倒くさいですからね。
網も100均の物を買いかえればいいし、う~ん悩みどころ。
そんな事を考えているとお肉がだいぶ焼けてきました。そろそろ食べごろ。
しかし、この時友達が思いがけない一言を放ちます。
「・・・すまん、焼き肉のタレ忘れたわ」
ほほぅ、イノシシの味だけで食べろという訳ですね、わかりました。
たまには素材の味のみで食べるのも一興。
見た目は牛肉、いただきます!
食べた感じは脂身が少なくてあっさりしている感じですね。悪く言えばパサパサしています。
調べてみると牛肉や豚肉と比べて摂取できるエネルギー量は少ないですが、鉄分、ビタミンBが、倍以上の数値を出すようです。
特に鉄分は豚肉の8.3倍だとか、すげ~。貧血気味の僕にはもってこいな食材。
脂質は豚肉より若干少ない程度であまり変わらないよう。
素材元々の味を楽しんでいると、さすがに飽きてきます。
そこで友達が持ってきたコンソメを少し溶かしてタレ代わりに、これがうまい。
塩コショウ、焼き肉のタレがない時はコンソメで代用しましょう。
お肉を食べながら談笑中。
「このジェントスランタン、最初のキャンプの時から使っているのに全然電池交換してないわ」と話していると、急にジェントスランタンの灯りが小さく。
電池切れです。今までやせ我慢してたのかな、すごいタイミングで弱弱しくなったのでちょっと怖い。
プチ恐怖体験後、ご飯の存在を忘れていたので食します。
開けてみるとクッカーで炊いたときよりおいしそうなご飯が出来てます。
前日にスーパーで買った溶かし豚汁と共にいただきます。
ご飯の量が予想の倍以上多かったけど、みんなでおいしくいただきました。
ご飯後はSAO2期の最終話みたり、FGOの話したりと久しぶりにオタク感満載の話をして盛り上がっていました。
なぜかSAO2期の最終話だけ見ていなかったのですが、久々すぎて前の話を忘れてしまった。絶剣の所ですね。
話していると一人急遽参加した友達の弟が自宅に帰ったので、友達と二人でまったり過ごす。
久々に顔を見れたので嬉しかったけど、モンハンで会っているのであまり懐かしみは少ない。
外見は変わりすぎてびっくりしたけど。
今回のキャンプは光源が多いのでサイトがとても明るいです。
そして二人ともテントがタン、ブラウンなので光があたるとオレンジっぽく光り良い感じ。
フュアーハンドに照らされながら飲む酒は格別。
でもハイボールは苦手。ウイスキーの嫌な思い出があるので。
ランタン紹介
今回のランタン紹介。
初お披露目のコールマンツーマントルランタン 288A740J。AMAZONに出品されていた物とは少し違うけど、型番は同じ。
僕が産まれた頃に父が買ったらしいので約20年前のランタン。
ポンピング部分の修理とタンク中の洗浄、オイルを差したら問題なく使えました。
うちの特徴としてランタン底面にしっかり苗字が油性ペンで書かれています。少し恥ずかしいけど謎の安心感があるランタン。
お次はUCO キャンドルランタン。
このキャンプ前に炙ってロウを溶かし綺麗にしたばかり。今回はキャンドルではなく、中に小さいオイル缶を入れての使用。
やけに炎がでかく、正直う~んな結果。また記事にして書こうかな。
↓こちらも是非どうぞ↓
とても雰囲気が出るランタンなのでけっこうお気に入り。
コンパクトで持ち運び楽ちん。場所もとらないし、手入れも楽。
先ほど電池を入れ替えたGENTOS エクスプローラー EX-1000C。
最初のキャンプからお世話になっている万能ランタン。テント内などの火器が扱いにくい所で大活躍。
ガソリンランタンが来る前はこいつが主力でした。光量も多く、白色から暖色、キャンドル点灯も可能でキャンプの事をよく考えられて設計されています。
写真で撮ってもわかるように光が他の燃料系ランタンと比べても良い。
今は新しいGENTOS エクスプローラー EX-1300Dがあるので購入するならこっちがいいかも。AMAZONだと値段に変わりないし。
最後に紹介するのが毎度おなじみFEUERHAND ランタン。
灯油という扱いやすい燃料で、雰囲気ばっちり出るという素晴らしいランタン。
さっきも紹介したのでほぼ割愛。
そして友達のジェントスランタンも含めて5つランタンが点灯しているサイトになりました。
ジェントスランタン以外は雰囲気作りですね。実用性だけ求めるならLEDランタンだけで十分です。
でも、キャンプという野性味あふれる趣味にかかせないのが『炎』。
この炎を扱う事がより野生に回帰しているように感じれるのはないでしょうか、たぶん。
ランタン紹介も終わり。
天候から期待していなかったけど一応星撮影へ。
うん、全然撮れませーん。
三瓶の時しかり星に恵まれない僕でした。
残暑の大山といえど夜は冷え込みます。
僕は半そで半ズボンでしたが、友達は耐火性のコートを着込んでます。
夏キャンプだから防寒系が少な目な僕でしたが、寝床に入るとぬくぬく。
シュラフだけは少し良い物買っといてよかった。
人間、少し寒いくらいが一番快適ですね。とか考えていると睡魔に・・・。
朝、そしてプチ探検
登山疲れからか完全に爆睡。
周りのキャンプグループが片づけている中、友達の蚊帳を開ける音で起きました。
昨日頑張ってくれたガソリンランタンの中には蛾の死骸が。
こいつらどこから入ったんだ?
朝ごはんは友達が焼いてくれたパンと、うどんを食べました。
本当にどんどんキャンプ飯が貧相になっていってるな。
洗った食器をどこに干すか考えていたところ。
完全に存在を忘れていたコールマン ハンギングドライネットを発掘。
スポーツオーソリティの誕生日割引で買った物。貧相になっているキャンプ飯で出る食器がほぼないので使う機会がなかったんですよね。
ないとちょっと困るけど、あっても使わないんだな。
ここからは写真タイム。
昨日はテント設営や温泉などでやる事が多かったので周辺の撮影ができていませんでした。
天気も良い方だしバリバリ撮っていこう。
キャンプ中カサカサ音がよくするので何かと思ったら正体は落ち葉でした。
虫が飛んでるのかと思った。
こういの見ると憎き夏が終わっていくんだな~と感じますね。
キャンプ場内を散歩。
ブナ林が良い感じに光を通してくれるので美しい。
色彩を高くしているので緑がこれでもかというくらい鮮やかですね。
嫌いじゃない。
近くの遊歩道を発見。探索開始。
抜けるとキャンプファイヤー場まで辿り着きました。
開けた空間が気持ちいけど、地面が若干濡れていたので靴がびしょびしょ。
さらに遊歩道が続いていたので探索継続してみると、これがとても長い。
結局僕らのサイト近くまで戻ってきました。
よく考えたらテントの写真を撮っていなかったのでパシャリ。
色合いが似ているので良く映える。
二つともフリマアプリでよく転売されている商品。サーカスTCは超人気のため入手困難。僕のパップフーテントは現在販売終了しているので入手困難といった感じです。
2019年秋にパップフーテントの後続版が販売されるという噂がありますが、どうなのでしょうか?
個別に撮影。
前の三瓶山キャンプ同様本当はやってはいけないタープ2枚目の跳ね上げを今回も起用。
こっちのほうが居住空間も広くなるし、かっこいいしで良い事ずくめ。
ただメーカー推奨していないのは目を瞑ろう。
友達のサーカスTC。
メルカリで転売ヤーから購入。遊戯王の副収入で得たお金で買ったらしい。
このテント一つでオールーシーズン対応できる素晴らしいテント。間近でみると欲しくなってくる。
そんな写真撮影も終わり、チェックアウトまでに片付け帰宅しました。
帰りも約3時間の運転で、登山、観光、キャンプをした体にはつらかったですが何とか事故なく帰れました。
感想
大山二日間とても楽しかった。登山は次、アイゼン買って冬にでも登りたいです。あとは冬キャンプも。
そういえば夜間はα7ⅢのISO感度が上がりすぎてノイズがひどかったので、イノシシ肉を焼いている所らへんからAPS-C専用のSIGMA 30mm F1.4に変えてました。
クロップモードがついているのでケラレは取り除かれてますが、画質はどうでしょうか?
基本クロップすると画素数は低下してしまうのですが、1画素あたりの大きさはフルサイズの方が大きいのであまり違いはないと思います。
まぁフルサイズ用のF値が低いレンズを買えばいいのですが、お金が・・・。
撒き餌レンズであるのですが、あまり良い評判は聞かないし当分はこのSIGMA 30mm F1.4で頑張りましょうかね。
キャンプするたびに物が欲しくなる症候群何とかせんとな。
それではみなさんも良いキャンプライフを!!