キャンプで必須な三種の神器の一つ『ランタン』
これがなくては真夜中にスマフォの明かりを頼りにもぞもぞ動く事しかできません。
さて、ここで現役キャンパーの方に質問です。
『明日キャンプを始めようとする人におすすめするランタンはなんですか?』
僕はこのジェントスLEDランタンをおすすめします。
なぜかというと・・・順を追って説明していきます。
↓こちらもどうぞ↓
ランタンってどんな物があるの・・・?
代表的なものでいえば・・・
- ガソリンランタン
- 灯油ランタン
- キャンドルランタン
- LEDランタン
以下に個人的な各ランタンの特徴をまとめました。
ガソリンランタンといえばコールマン!超大光量、キャンプ感ゴリゴリ!手入れしなくて錆てもしらないぜ!
灯油ランタンは燃料系ランタンではコスパ最高!しっとりした雰囲気もりもり
キャンドルランタンは少ない光量ながら、ただ雰囲気を感じる為のランタン。オシャレキャンパーの第一歩?
LEDランタンは安全、簡単、光量十分!人工的な光は気にしちゃだめ!
と超ざっくり解説でした。
今回はLEDランタンであるジェントスLEDランタンを紹介します。
LEDランタンをなぜすすめるのか?
「どうせ初心者には火器は難しいとかいうんだろ?」と考えたあなた!違いますよ!
僕は先ほどの1~4の各ランタンを持っていますが、使い方など先人の方達が丁寧に説明してくれています。
またランタンは電気系統で制御されているわけではなく、素人でも修理できるほど簡単な作りになっています。
困ったらGoogle先生かYOUTUBEで探せばよいです。
僕がおすすめする理由は「使いやすさ」です
LEDランタン以外は火を扱います。例えば僕が持っているフュアーハンドランタンとUCO (ユーコ) キャンドルランタンではこんな感じ。
この火があるおかげで適当に扱う事が出来ず、ちょっとした事で使用しにくくめんどくさいのです。
次の写真をご覧ください。
これはそろそろ寝ようとテント内に荷運びしてる時に撮影した一枚なのですが、中が暗いので適当にLEDランタンを放り投げてます。
これが燃料ランタンではどうでしょう?
なかには「別に何ともないだろ」と思われる方もおられるでしょうが、僕は怖いです。
「せっかくのシュラフ、テントが燃えて穴が開いたらどうしよう」って頭をよぎります。
次の写真もどうぞ
これはノースイーグル ワンポールテント 300 のランタンフックが最上部にあり、そこにLEDランタンをかけてます。
この場合は燃料ランタンだと確実に危ないのでしょうがないのですが、まさにこういう時に使えるのが唯一LEDランタンだけです。
僕は冬キャンプにもよくいきますが、その時にテント内で火器を使うのはまだ不安感があります。
そこでもLEDランタンは大活躍。
燃料系ランタンでも余程近づけなければ燃えないとわかりますが、上記写真のようなちょっとした時、しょうがない時に何の不安もなく使用できるのがLEDランタンのおすすめポイントです。
長々となりましたが次から紹介に入ります。
ジェントスランタン紹介
まずスペックを・・・
サイズ:約直径129×246mm
本体重量:約1255g(電池含む)
素材・材質:ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂、ポリカーボネート
原産国:中国
セット内容・付属品:本体、ハンガーフック
明るさ:WHITE/1000ルーメン、COOL/540ルーメン、WARM/400ルーメン
使用電池:単1形乾電池×4本(別売り)
使用光源:白色チップLED×12灯、暖色チップLED×12灯
実用点灯:WHITE/5.5~250時間、COOL/11~300時間、WARM/11~300時間、キャンドルモード/30時間
機能:調色(白色・昼白色・暖色)、ツマミ調光、キャンドルモード、防沫(IPX4)
ジェントスLEDランタン
ルーメンとは明るさの単位を表しています。僕も目安を調べてもいまいちわからないので後に明るさ紹介します。
この武骨な外見の割にスタイリッシュな内側はかっこいい。
プラスチックの安物感はいただけませんがランタン部はいいですね。
ちょうど灯油ランタンと同じくらいです。
このジェントスLEDランタンはけっこう大きいです。他にはルーメンが低くなってしまいますがコンパクトなサイズがあります。
わしづかみにするには少し大きいくらい。
重量も電池込みで約1kgくらいなのでずっしりきます。
操作は超簡単。このボタンで点灯させて、連続で押していけば点灯パターンが変わります。点灯パターンも後に紹介します。
少し待ってからもう一度押すと消灯。
光の大きさもここで調節。時計周りで強くなり、逆時計回りで弱くなります。
ひっくり返すと底に電池入れがあります。
見えにくいですが、矢印と共にclose、openと書いてあるのでわかりやすい。
右回転させて外すとこんな感じ。
単一電池をプラス、マイナスに気を付けて4本入れます。
この単一電池の値段が唯一のネックかな。
ちなみに底の電池カバーはこのようにネジで回すようになっているので完全に固定でき、急に外れることはなさそうです。
持ち手もあり、ランタンフックなどにかかりやすいように頂点部分が半円状になっています。
全パターン実際に点灯
このジェントスは点灯パターンが多く、よくみる電球のような白色やまるでガソリンランタンのような暖色もあります。
予想点灯時間も記載します。(光量は電池残量で変化します)
白色(弱):250時間点灯可能
白色(強):5.5時間点灯可能
昼白色(弱):300時間点灯可能
昼白色(強):11時間点灯可能
暖色(弱):300時間点灯可能
暖色(強):11時間点灯可能
キャンドル:点灯可能30時間
※キャンドルの如く揺らいでいるように光り続ける。電池切れに見えてたまに焦る
僕はほとんど暖色しか使わないです。雰囲気出るので。
白色を使う時は物を探すときなど、暗い所で活動する時ですね。
しれっと書きましたが、連続点灯時間の長さにはほんと驚きです。
300時間って約12日点灯し続けるという事です!最近災害が多いので、もしもの時に持っておいてもよいのではないでしょうか?
僕は暖色(強)をよく使うのですが、最初の電池から今まで6回程度はいきましたが変えていません。
LEDランタンは電池代がもったいないからこのような・・
単三を単一に変更できる物を使うとよいと一度見たのですが、そんな必要はあまりなさそうです。
明るさ比較
白色(強)
暖色(強)
白色はどうしても人工感が出てしまいキャンプ感なくなりますが、暖色はどうでしょうか?
僕がこのGENTOS(ジェントス) LED ランタンを買ったときは燃料系ランタンのような暖かい光を諦めてましたが、点灯して思ったことは「案外いい感じじゃん」でした。
実際に他のランタンを購入しましたが、こいつはバリバリ使ってます。
ジェントス vs 灯油ランタン&石油ストーブ
フュアーハンドランタンと暖色(強)を比べました。
どちらかというとジェントスは高輝度すぎますね。(強)なのもですが、光が鋭いイメージです。
その点フュアーハンドランタンは写真でも火の暖かさがあります。
こちらは上部がジェントス、下部が石油ストーブです。
ジェントスが幕に近い位置にあるのでよく光っていますが、そこまで違和感はありません。
幕内ではオレンジ幕の効果もあって悪くはないですね。
まとめ
メリット
- LEDランタンなので火を扱わず使いやすい
- 長長時間点灯可能
- 暖色モードが燃料系ランタンにとても近い
デメリット
- 乾電池が単一で高い
- 燃料系ランタンと比べると雰囲気が出にくい
とまとめてみました。
単一電池は高めですが、他の燃料系ランタンと比べたら安い方かなと思います。
メリットの暖色モードが燃料系ランタンに近いとは書きましたが、本物のガソリンランタンや灯油ランタンと比べるとどうしても負けてしまいます。
ですが初心者のお試し用としてはとてもいいと思います。
このジェントスを携えてキャンプに行き、より一層キャンプにのめり込んできたら夢のコールマンランタンなど手に入れればいい。
値段としても1万円以内で購入できるのも良い点ですね。
僕はアウトドアショップで展示品を購入したのでとても安かったです。
Amazonが一番安いのでおすすめ。キャンプ繁忙期には1か月待ちにもなる代物なので早めにポチっといた方がいいです。
今は最大ルーメンが高く、点灯時間がさらに延長した物が販売されています。
デザインはほぼ変わりありません。少し高いくらいなのでこちらを購入してもよいかも。
それではみなさんもよいキャンプライフを!!