どうも！ごーよくです。
前回は阿蘇山周辺をぐるっと観光した後に佐賀県へ向けて出発した所まででした。
この佐賀県が今回の九州旅行の最後。508との長距離旅行もこれで終わりとなると寂しいですね。
↓前回はこちら↓
吉野ヶ里遺跡〜昼食まで
佐賀県最初に訪れたのは「吉野ケ里歴史公園」。復元施設めちゃくちゃ広い！しかも運動公園も併設してあるので全部回ろうと思ったら大変です。
日陰が少ないから夏場はちょっと行けないな〜。でも・・・この非日常感たまらん！！
出土したままの場所に建物を復元しているのでとても勉強になります。
ちなみにこの北内郭は権力者や司祭しか入れない当時の重要な場所。正面に見える主祭殿で重要な祀りや会議が開かれていました。周囲には卑弥呼のような最高祭祀権者の住居もあります。
主祭殿にも入ることができ、2階でまさに会議が開かれていたので僕も一緒に鎮座してきました。
こんな写真が撮れるのも人が少ないからこそですね。やっぱり平日に観光スポット巡るの最高だわ。
復元施設を最後まで回った後に入り口付近にある食堂で昼食をいただきます。「古代貝汁御膳」も気になりましたが「佐賀の恵みハンバーグ」にしました。
ハンバーグ柔らかくてめちゃくちゃ美味かったです。途中で小学生の遠足グループが入ってきたので急いで食って退散。
虹の松原〜帰宅まで
今回の旅最後に訪れた観光地は唐津市。まずは虹の松原を見るために鏡山展望台にやってきました。そのまま展望台まで行こうと思いましたが丁度観光ツアー客がぞろぞろ来ていたので先に近くの鏡山神社に行きます。
「鏡山稲荷神社」とも呼ばれ神功皇后が朝鮮征伐の際に戦勝祈願した場所との事。
鏡山神社にお参りした後展望台に移動。ツアー客は入れ違いでいなくなった感じ。
景色最高！さすが日本三大松原ですね！虹の松原は寺沢広高が、防風林として植えたのが最初で全長約4.5km、幅約500mに約100万本も松が生えてます。
左端っこにちょろっと見えるのが次に行く唐津城。
帰りに駐車場近くにある「うつわの店陶夢」さんで唐津焼のコーヒーカップ、ソーサーセットを購入。自分へのお土産品が無いことに気づいて奮発しちゃった。
店員さんがとても親切な方で、陶器ド素人の僕に色々教えてくださりました。焼き物の世界の奥深さを知れたおかげでまた新しい「沼」に沈んでいきそうです。購入した唐津焼は後で紹介！
そして今回の旅行最後の観光スポットは「唐津城」。唐津城の外観や天守からの景色も良かったですが、個人的には本能寺の変で織田信長を突いたとされる安田作兵衛の槍が凄かった。槍の長さが3mもあり所々刃こぼれもしてる生々しさが良い。
さぁこれで九州旅行も終わり。お土産があるので自宅ではなく実家に帰ります。
鹿児島→宮崎→熊本→佐賀、本当に九州楽しかった。屋久島含め鹿児島旅行以外は天候に恵まれてるんですよね。いつか晴れた屋久島に行きたいな。
実家に到着。睡魔に襲われることもなく無事帰ってきました。
508の走行距離が3万km超え。しかもオイル交換のオレンジスパナマークも点灯。これは家に帰ったらディーラーに行かないとね。
早速ビールいただきます。車中泊中は何があるかわからないからアルコール飲めないんですよね。キャンプだとバリバリ飲めるのに車中泊は怖い。
宮崎県で地山鶏の炭火焼鶏を食べた時はマジでビール飲もうか悩みました。観光地回る時は一人がいいけどがこういう時は同伴者が欲しい。
最後に陶夢さんで購入した唐津焼をご紹介。
土平窯の「藤ノ木陽太郎」さん作のコーヒーカップ、ソーサーセットで穴窯という手法で作られた一点物。火の遠い所にあったり火の当たり方によってこのカップのように艶が変わるらしい。
面白いデザインですよね。この無骨さと綺麗さが交わった雰囲気が気に入りました。
カップの底には陽太郎さんのサインが入っています。美術大学でデザインを学んだ後に父親の土平さんに師事されたらしいです。
焼き方や使う土や薪の種類まで拘りぬいた作り方を知るとお値段が張るのも納得。焼き物って軽く調べたら歴史しかり本当に奥が深くてめちゃくちゃ面白いです。
これは大事に使わせていただこう！
最後に・・・
今回の旅行はこれにておしまい。色々な観光スポットを巡りとても良い経験になりました。観光地は宮之浦岳、桜島、綾の照葉大吊橋、阿蘇山火口、吉野ケ里歴史公園でグルメは海の桜勘のカンパチ、地山鶏の炭火焼鶏が特に良かったです。
次は西と南側は旅行行っちゃったので次は東側かな。また計画しておきます。
それではまた次回で！！
最後まで読んでいただきありがとうございます！
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