どうも!ごーよくです。
前回は自宅から鹿児島まで運転してフェリーに乗り込んだ所まででした。今回はその続きで宮之浦岳登山の一泊目までをご紹介します。
↓前回はこちら↓
屋久島到着〜淀川登山口まで
フェリーで揺られる事約4時間屋久島に到着しました。島の全貌を撮影したかったですがガスりまくってて全く見えず。まぁ帰りに見えたらラッキーだね。
ここからはタクシー移動。前日に屋久島交通タクシーに連絡していたので既に乗り場に来てました。
屋久島をタクシー移動したい場合は事前に予約しといた方が良いです。駅待ちしてるようなタクシーは一台もないのでご注意を。
港から約1時間半くらいかけて淀川登山口の手前にある紀元杉に向かいます。山道に入ったら普通にヤクサルがいてびっくり。
登山口はいくつかあり、有名なのが荒川登山口と淀川登山口の2つ。両方とも宮之浦岳に登ることができますが縦走するなら淀川登山口がおすすめです。
ちなみに荒川の方はかの有名な屋久杉が見れます。
紀元杉に到着。樹高19.5m、樹齢3,000年の屋久杉で一番アクセスがしやすい屋久杉として人気。
ここから淀川登山口まで歩いて20分くらいです。大体登山者は紀元杉は通り過ぎて淀川まで送ってもらうらしいけど、せっかくなら見ていきたいよね。
タクシー料金は11,500円・・・わかってはいたけど高い!
淀川登山口に到着。そして今から登りますの顔。
もう道中から景色良いし、苔が綺麗だし、水が澄んでるしで最高。シャッター切る指が止まらん。
天候にも恵まれて幸先よろしい。梅雨時は冗談抜きで9割以上曇りなんだって、タクシーの運ちゃんが言ってた。
登山開始〜石塚小屋まで
ちょっと登ったらこんな巨木が出てくるんですよ。屋久島マジすげえ!!
自然が好きな方なら一度は来たほうがいい。文字通り「原始の森」を体験できますよ。
歩いてはシャッターを切ってを繰り返していたら淀川小屋に到着。皆さんここで1泊して宮之浦岳を登るらしいのですが僕はもっと先に行きます。
計画としてはこんな感じ。
1日目:淀川登山口→花之江河→石塚小屋
2日目:石塚小屋→宮之浦岳→新高塚小屋
3日目:新高塚小屋→屋久杉→白谷雲水峡
2泊3日で屋久島の3大有名スポット「宮之浦岳」「縄文杉」「白谷雲水峡」を網羅しよう計画です。まぁ他の方のルートパクっただけなんですが・・・。
まず1日目の目標の石塚小屋までは約2時間くらいの登山になります。
途中雨が降ってきたので雨具オール装備。この日のために全部揃えてきました。
花之江河との間に雑誌で見かけた傾いた岩を発見。この岩を支えるように撮影するのが人気らしい。下には小枝が大量に立てかけてあります。
そして花之江河に到着・・・ではなくここは小花之江河。マジで間違えて「石塚小屋へのルートは?」と混乱しました。
ちなみに花之江河は日本最南端の高層湿原で珍しい高山植物などが見れます。
不安になりながら進んでいくとやっと花之江河に到着。この頃には雨がすごく降ってきて大変でした。登山者も淀川小屋付近で3組しか出会わなかったし既に心細さを感じてる。
まぁここから頑張って石塚小屋へ行きます!
そして到着したのが17時くらい。正直淀川小屋ではなく石塚小屋を選択したのはミス。
縦走ルートから外れているのは承知の上でしたが、花之江河〜石塚小屋間が険しい!狭い、道が雨のせいで川、ハシゴ使うなど含めハードな登山道でした。
そしてヘトヘトになりながら辿り着いた石塚小屋がネット写真で見る3倍古くて怖い。案の定泊まるのは僕だけ・・・。
と不安な気持ちもありましたが基本的に山小屋泊楽しかったです。誰もいないし一人で呑気に映画見ながらカップヌードル食べて過ごしてました。
ちなみに映画は「神々の山脈」。メインキャラ2人の声優が堀内賢雄さんと大塚明夫さんだったからメタルギアの雷電とスネークの掛け合いにしか聞こえない。内容は「山に登るとは何か?」を考えさせられる内容でめちゃくちゃ面白かったのでぜひ!
という事で1日目はこれにて終了。
先のことをいうと2日目と3日目は地獄でした。また次回で!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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